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2019年03月08日

百箇日法要とは|目的や実施時期などの基礎知識とマナー3つ

家族の葬儀や初七日を済ませ、次は四十九日です。実は四十九日の次には、百箇日というものを行います。
百箇日と聞いて、一体何なのかと首をかしげてしまう方もいるでしょう。今回は百箇日の意味やお供え物の注意点などについてご紹介いたします。

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百箇日とは

百箇日とは、百箇日法要のことを指します。これは初七日や四十九日よりもあとに、故人の命日から、百日になる日に行う法要です。葬儀とは違い、この法要は故人の家族や近親者のみで行います。

自宅に僧侶を呼び、読経をしてもらっている間に、その場にいる遺族たちが焼香を行い、読経が終わったあとに僧侶の話を聞いてから終了する、というのが一般的な流れです。

百箇日法要の目的や意味

卒哭忌とも呼ばれることもある百箇日は、残された遺族が悲しみの気持ちに区切りをつけるためのものとして行われます。また、故人が亡くなってから百箇日までに、遺産の相続や形見分けを済ませておくのがいいとされています。

百箇日は、故人を失って悲しい気持ちに区切りをつけ、もとの日常に戻っていくための、大切な儀式です。

百箇日の数え方と実施時期

百箇日法要とは|目的や実施時期などの基礎知識とマナー3つ
百箇日は、故人の命日当日から、ちょうど100日になります。最近では葬儀当日に行われることが多い、初七日から数えるようにするとわかりやすいでしょう。また、最近では命日を入力すると自動で法要日を計算するツールもネット上にありますので、気になる方はぜひ調べてみてください。

命日から1週間を初七日、命日から7週間を四十九日と呼び、その後命日から100日になる日を百箇日と呼びます。

百箇日法要のマナー

さて、百箇日法要ではお供え物や服装などにも気をつけなくてはなりません。もちろん派手な服装でいくのはだめですし、お供え物にも、持ってきては行けないものがあります。また、お香典の金額にも目安があります。

それでは、百箇日を行う、または参加する場合に気をつけたいお供え物や服装、香典などについて、ご紹介いたします。

百箇日法要のマナー1:お供え物の選び方

百箇日法要とは|目的や実施時期などの基礎知識とマナー3つ
百箇日にお供えする物は、なるべく故人の好きだった物を選んでお供えしたいところですが、ものによってはお供えすることができないこともあります。

もし、お供え物として持ってきたものが、本当はNGな物だったらとても気まずいですし、せっかく買ったのにもったいないと感じるでしょう。百箇日のお供え物は一体どのような物が好ましいのか、ご紹介いたします。

OKとされるお供え物

お供え物には、白を基調とした花を選ぶのが無難ですが、故人の好きだった花をお供えすることも可能です。その場合はあまり色合いが派手にならないように、白や淡い色の花を混ぜるなどして工夫しましょう。

百箇日のお供え物は花以外にも、石鹸やタオル、お茶やお菓子、果物や農作物なども好ましいとされています。

NGとされるお供え物

百箇日のお供え物として好ましくない物もあります。特に、お魚やお肉といった宗教上でも「殺生」につながる物とされているものはNGです。また、お酒やタバコなども、お供え物としては不向きです。

ですが、百箇日は故人を亡くした悲しみから一区切りをつけて、今までの日常に戻るための儀式なので、故人の好きだった物をお供えするのはむしろいいこととされていますので、どうしてもお供えしたい場合は僧侶に相談してみましょう。

飲食物をお供えするときの注意点

百箇日にお供えする飲食物は、肉や魚を避ける以外にも、なるべく日持ちする物を選びましょう。基本的には、お菓子や果物などがいいとされています。

もし、故人の好きだった物などで生物や痛みやすいものをどうしてもお供えしたい場合は、なるべく参列者で分けて持ち帰りができるように、小分けの物を選ぶのがいいでしょう。

百箇日法要のマナー2:お香典の包み方

百箇日法要とは|目的や実施時期などの基礎知識とマナー3つ
百箇日に参加する場合、香典を包んで持っていく必要があります。そして百箇日の香典にも、いくつかの決まりがあります。香典袋の表書きや中に包む金額の相場など、今までの法要とは少しだけ違ってくるところもあります。

施主側の方に失礼のないよう、事前に百箇日の香典についてのあれこれも、きちんと知っておきましょう。

金額の相場

百箇日に包む香典の金額の相場にはおおよその決まりがあります。会食や僧侶の読経がある場合、故人の子供は1万円から5万円、故人の兄弟姉妹は1万円から3万円、故人の孫は1万円から2万円というように、故人とのつながりが濃いほど相場が上がります。

また、百箇日に会食はなく僧侶の読経のみの場合は、会食のある場合の相場の半分もしくは3分の2くらいの金額が好ましいでしょう。

香典袋の書き方

百箇日の香典袋には「御霊前」や「御香典」などの表書きはしません。香典袋には、「御仏前」もしくは「御佛前」と書きましょう。最近はすでに表書きのされている香典袋もありますので、もし書くのに自信がないという方はそちらをお求めになるといいでしょう。

百箇日の香典袋は、「御仏前」か「御佛前」の表書きのある、双銀の水引をつけたものをふくさやハンカチで包んで渡すと、丁寧で好感があります。

百箇日法要のマナー3:服装の選び方

百箇日のときにどのような服装で参列すればいいのか、わからない方もいるでしょう。百箇日の施主側の服装や、参列者の一般的な服装だけでなく、子供や学生の場合はどのような服装を選ぶべきなのでしょうか。

こちらでは百箇日の施主側の場合や参列者の場合、学生や乳幼児を始めとする子供の場合の服装についてご紹介していきます。

施主側の服装

施主側が百箇日に着る服装は、喪服がいいでしょう。一昔前では男性は紋付袴かモーニング、女性は紋付きの着物というように、正喪服がいいとされていましたが、昨今ではダークスーツや黒のアンサンブルなどの略喪服でも問題はありません。

また、服の生地は光沢のあるものを避け、女性はストッキングやパンプスやブラウスは黒、スカートは長めの物を切るようにしましょう。

参列者の服装

参列者が百箇日に着ていく服装は、喪服が1番無難でしょう。女性の場合は黒または紺かグレーの地味な服装でもいいでしょう。男性の場合はダークスーツの喪服が一般的です。

また、男性の場合はビジネススーツを喪服の代わりにしてしまう人もいるようですが、基本的に喪服とは色も作りも違うものですから、マナー違反とされていますので気をつけましょう。

学生の服装

学生が百箇日に参列する場合は、学校の制服を着ましょう。学生の服装は制服が好ましいですが、制服がない場合は女子は白のブラウスに黒のスカートもしくは黒のワンピース、男子の場合は黒や紺などの地味な色合いのジャケットとズボン、白のシャツに黒いネクタイを着用しましょう。

学生の制服は礼服になりますので、制服がある場合はなるべく制服を着用し、黒化白の靴下に光沢のない黒の靴を履いて、百箇日に参列しましょう。

子供・乳幼児の服装


乳幼児や子供の服装も、黒を基調とした色合いの服装が好ましいでしょう。乳幼児の場合は、新生児服などであれば白いものでも大丈夫ですが、なるべく黒やグレーなどの地味な色の物を選びましょう。

子供の学校や幼稚園などでの制服がある場合は、学生と同じように制服での参列が好ましいですが、制服がない場合は白のシャツと黒または紺のズボンやスカート、そして靴下と靴は黒を着用するといいでしょう。

百箇日の別名と意味

百箇日法要とは|目的や実施時期などの基礎知識とマナー3つ
故人が亡くなってちょうど100日のことを、今では百箇日と呼ぶことが多いです。しかし、百箇日には別の呼び方も存在します。百箇日の別名やその由来にはどんなものがあるのか、ご紹介いたします。

故人をなくしたことへの悲しみに一区切りをつける、という百箇日には一体どのような別名があるのでしょうか。

出苦忌

百箇日は別名「出苦忌(しゅっくき)」と呼ばれます。これはあまりよく使われる呼び方ではありませんが、百箇日の別名として存在しているものです。「苦」の文字は、文字どおり苦しむという意味でしょう。

つまり、故人を亡くして、苦しんでいる気持ちから脱して、残された人たちは前へ進んでいきましょう、という意味の、百箇日の別名です。

卒哭忌

「卒哭忌(そっこくき)」は、百箇日の別名として使われることの多い呼び方です。卒哭忌の「哭」という文字には、大声で泣くこと、泣くことという意味があります。そして「卒」は、終わる、終わらせるという意味の文字です。

卒哭忌とは、亡くなってから百日で悲しみでなくことを終わらせて、以前の日常に戻っていこう、という意味の、百箇日の別名です。

百箇日について詳しく知ろう

親しい方が亡くなってしまうと、悲しみから脱することはとても困難です。百箇日では、形だけでもその悲しみに一区切りをつけることで、残された者たちが少しでも元気に生きていけるようにするための儀式です。故人も、家族たちが、自分のために悲しみ続けることは望まないでしょう。

百箇日を一つの切り替え地点として考え、残された我々はいつもの日常を取り戻して、生きていきましょう。

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