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2020年10月07日

神棚と仏壇の祀り方|同じ部屋に安置する場合のポイント9つ

更新日:2020年10月07日

私たちの家の中には神様を祀る祭壇として神棚と仏壇が存在します。ところで、あの世に存在する神様を祀るために神棚と仏壇が同じ家の中に存在するのはなぜでしょうか。今回は神棚と仏壇の違いや、それぞれの祀り方について詳しく解説します。

神棚と仏壇の祀り方|同じ部屋に安置する場合のポイント9つ
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神棚と仏壇の違い

私たち日本人の家屋の中には、神棚と仏壇が備えられている家は決して珍しいことではありません。ところで、この世に存在しない神様を祀るのになぜ神棚と仏壇が存在するのでしょうか。実は神棚と仏壇は祀る神様が違うばかりではなく、お祭りの仕方やその考え方まで大きく異なる存在です。まずは、神棚と仏壇の違いについてお話します。

神棚とは

神棚とは、日本固有の宗教である神道の神様を祀るための祭壇です。基本的な神棚は神社の社殿の形を模した形をしています。また、あくまで祭壇なのでお祭りする棚だけでも十分に神棚の役割を果たします。

お祀りするのは神の御霊を宿す御札で、太陽神の天照大神、家の氏神とその年の方位にある神社の神の御札を安置します。また、神具として御神鏡、榊立、お神酒入れ、水入れ、盛り皿を供えます。

仏壇とは

仏壇とはあなたの家の菩提寺のご本尊と、あなたのご先祖様の御霊をお祀りする仏教の祭壇です。仏壇は浄土の世界を表しているとされ、仏壇の種類によっては絢爛豪華なものもあります。お祀りするのはその宗派が信奉するご本尊や尊師、およびあなたのご先祖様です。仏壇には仏像と位牌の他に、お供物をお供えする具足や、御鈴を供えます。

あなたの家が神道であるなら、仏教の道具である仏壇は必要ありません。

神棚と仏壇は同じ部屋に祀っても大丈夫?

神道と仏教ではその信奉する神はそれぞれ大きく異なります。ところで、神道の祭壇である神棚と仏教の神棚である仏壇を、異なる宗教なのに同じ部屋に安置しても良いのでしょうか。最近はワンルームマンションも増えているので気になるところです。

結論から先に言うと、神棚と仏壇を同じ部屋に安置しても問題ありません。ただし、同じ部屋に安置する場合は避けるべき飾り方があるので注意が必要です。

神棚と仏壇の安置のポイント

神棚と仏壇はそれぞれ宗教的な意味合いが異なるため、安置する場所もそれぞれ異なります。また、神棚と仏壇を同じ部屋に安置する場合も決まりがあります。

ここでは神棚と仏壇はそれぞれどのように安置するのがふさわしいのか、また神棚と仏壇を同じ部屋に安置しなければならなくなった時に避けるべき安置の仕方などについて詳しくご説明します。

神棚と仏壇の位置関係

日本では仏教より神道の方が格として上であるという考え方があります。日本に仏教が伝わってから、日本固有の宗教である神道と仏教との間で国教としての覇権争いが長い間続きました。日本国を統べるのは神道の教主である天皇なので、最終的に神道が仏教より格が上ということで落ち着きます。

そのため、神道では仏教の仏は神道の神様の化身とし、神道の神を垂地神、仏教の神をその化身である本地仏として習合しました。

1:神棚が上位になるように安置する

神棚と仏壇を一緒の部屋で祀る場合は、神棚が仏壇より上になるように設置します。神道では神様は天界にいて、私たち人間ははじめあらゆる事物を上から見ておられるという立場を取ります。そのため、神道より格が下である仏壇が神棚より上に置かれることを不敬と見なします。

また仏壇がなかったとしても、神棚は自分が起立した時に目線より上に配置しなければなりません。さもないと、普段から神様を見下すことになります。

2:向かい合わせで安置しない

神棚と仏壇を同じ部屋で祀る場合は、お互いに向かい合わせにならないように安置します。向かい合わせで安置してしまうとどちらか一方を拝んでいる際、もう片方にお尻を向けてしまうことになるので、神様や仏様に対して大変失礼な行為になってしまいます。

また日本に神仏習合の思想があるとはいえ、本来別の宗教なので仲が良いわけではありません。部屋にある程度空間があるのであれば、L字型になるように安置するのが無難です。

3:上下に安置しない

部屋に神棚と仏壇をL字型に安置する空間がなく同じ面に安置しなければならなくなったとしても、神棚と仏壇を上下に安置することは絶対に避けてください。神棚は仏壇より上に安置しなければならないことは変わりありません。しかし、仏壇の立場から考えると神棚が自らの頭上にあるのは仏様から見れば大変失礼なことになります。

そのため、神棚と仏壇を同じ壁面に安置する場合は、互いにずらして配置すしなければなりません。

神棚を安置する場所と方角

神棚は神道の神様を祀る祭壇です。神道の神様はタブーが多く安置するにふさわし場所や、逆に安置してはいけない場所が数多く存在します。また神棚を飾る方位にも注意が必要です。神棚を祀る場所を間違えると、神様は怒ってあなたに災いをもたらすことになります。逆にふさわしい場所に安置すると、神様はお喜びになりあなたに多大なるご利益をもたらしてくれます。

ここでは神棚を安置する場所や方位について詳しく解説します。

4:神棚の安置にふさわしい場所

神棚を安置する際に最もふさわし場所は、その家の最上階の中央にある部屋です。さらに鴨居の上に安置できれば言うことはありません。1階に飾る場合も家の中央の部屋で、壁面のある鴨居の上に安置します。

また、日本の神様は穢れを嫌うため神棚を安置する部屋は必ず常日頃清潔さが保たれていなければなりません。1階に祀るのであれば風通しが良く明るいリビングなどがふさわしい場所になります。

5:神棚の安置にふさわしくない場所

日本の神様は穢れを嫌います。そのため、トイレや浴室、料理中に油が揮発して神棚やお札を汚してしまう可能性がある台所はふさわしくありません。また神棚を安置した場所の隣がトイレや浴室である場合もふさわしくありません。また、寝室や神棚の下を人が通り抜けられる場所もふさわしくありません。

さらに1階に安置する場合は、神棚の上の階が廊下やトイレではいけません。神様を足蹴にすることに繋がり大変無礼となります。

6:神棚を安置する方角

神棚は安置する方位にも決まりがあり、神棚が南あるいは東に向かうように安置します。神道の主神は太陽神である天照大神です。そのため、太陽の日が注ぐ南や東に向けて神棚を安置すると、天照大神が居心地がよい感じると言われています。

一方で、太陽の日差しが届かない北向きに神棚を安置するのは良くありません。また、家の中心から見て東北や東南になる場所は鬼門と裏鬼門になるため安置は避けなければなりません。

仏壇を安置する場所と方角

仏壇は仏教の仏様やご先祖様を祀る祭壇です。仏教では宗派により仏様の性格や教義が異なります。そのため宗派におり仏壇の意味合いも異なっており、安置するにふさわし場所も必ずしも同じとは限りません。仏壇を正しく安置するには、自分の菩提寺の僧侶にお伺いした方が良いでしょう。

ここでは一般的に言われている仏壇を安置するにふさわしい場所とそうではない場所、また仏壇を安置する方位について詳しくお話します。

7:仏壇の安置にふさわしい場所

かつての日本の一軒家では仏間が必ずあるものでした。仏間があるのであれば仏間に安置するのがふさわしいのですが、昨今の住宅は仏間がない家がほとんどです。和室あれば押入れを改良して仏壇を安置します。

しかし和室がない場合は、人が集まりやすいリビングや居間が仏壇を安置するにふさわしいとされます。また仏壇も神棚と同じように、仏様やご先祖様を見下さないよう、座ってお参りした時に目線より上になるように安置します。

8:仏壇の安置にふさわしくない場所

仏壇は神棚と違ってタブーとする場所はほとんどありません。かといってトイレや浴室、台所、玄関などは常識的に考えれば仏壇を安置する場所としてふさわしくありません。

仏壇の安置にふさわしくないのは、仏壇の保守管理が難しくなる場所です。直射日光が当た場所や、湿気が少なく乾燥しやすい場所、冷暖房の風が直接当たる場所は仏壇そのものを痛めてしまうため、安置する場所としてはふさわしくありません。

9:仏壇を安置する方角

仏教では東西南北上下十方向全てに仏様がいると考えられているので、基本的にどの方位に仏壇を安置しても構いません。しかし「北枕は縁起が悪い」と言われるように、昔から家の中央から見て北の方位に安置するのは避けた方がよいでしょう。

また、浄土宗や浄土真宗であれば極楽浄土は西方なので、部屋の中心から見て西の方位に仏壇を安置します。他の宗派なら自分の家から見て宗派の総本山のある方位に安置するのが良いとされます。

神棚と仏壇の祀り方がわかる入門書

初心者が神棚や仏壇に感じているさまざまな疑問をつまびらかに解説している入門書です。神棚や仏壇をお祀りする際の作法やその由来、お祀りする際の祝辞や、仏教なら宗派ごとの真言やお題目なども記載され、買ったその日から正しいお祀りの仕方を実践できます。神仏のご加護や御利益が得たい方は、ぜひ購入して頂きたいガイドブックです。

神棚と仏壇の拝み方

神棚も仏壇もそれぞれ神様や仏様に向かって最後は手を合わせて拝むため、どちらも同じように拝んでいる方はいらっしゃいませんか。神棚は神道、仏壇は仏教でそれぞれ異なる宗教なので、礼拝の仕方や意味も本来それぞれ異なります。ここでは一般的な神棚の拝み方と、仏壇の拝み方についてお話します。

神棚の拝み方

神棚は基本的に朝食前に拝みます。拝む前に神様へのお供物として米、塩、水あるいはお酒をお供えします。その後神棚に向かい体が90度になるよう深く2回お辞儀をし、「神棚祝詞」を唱え、さらに2回お辞儀をし、神様を呼ぶため左右の掌を少しずらし2回拍手し、最後に神様をお見送りする意味で1回お辞儀をします。

これを「二拝二拍手一拝」と言い、明治時代に決められた拝み方です。氏神様によってはこの回数が異なります。

仏壇の拝み方

仏壇の拝み方は宗派にり異なりますが、基本的に「灯供養、香供養、勧請、正行」が正しい拝み方とされています。また仏壇は朝夕2回の食事前に拝みます。

拝む前にお香、お花、ろうそくの火、仏飯、浄水の五供をお供えします。仏壇の前で正座し、数珠を手にかけ、ご本尊に軽く一礼します。ろうそくの火で線香を焚き、次に御鈴を2回叩きご本尊を呼び、宗派ごとのお経を唱え、御鈴を2回叩き、最後にろうそくの火を手で消します。

神棚と仏壇の祀り方を知ろう

神棚と仏壇は本来違う宗教の祭壇なので、祀り方や安置する場所もそれぞれ異なります。しかし多神教である日本では、神道の神様も仏教の仏様も信奉すれば、どちらもご利益を授けてくれます。神棚と仏壇の正しい祀り方を知ることで、神様や仏様があなたやあなたの家族を幸福に導きます。
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初回公開日:2018年12月28日

記載されている内容は2018年12月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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