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2019年01月24日

百箇日法要のお布施の相場|百箇日法要のマナー5選

最近では四十九日の後は一周忌法要をすることがほとんどで、あまり重要視されなくなってきた百箇日法要ですが、いざ行うとなった場合に慌てなくてもいいように、百箇日法要を行う意味や、お布施・香典の金額の相場、お供え物の選び方、服装などの注意点について紹介していきます。

百箇日法要のお布施の相場|百箇日法要のマナー5選

百箇日法要とは

百箇日法要のお布施の相場|百箇日法要のマナー5選
百箇日法要とは、故人が亡くなってから百箇日目に行う法事・法要のことをいいます。遺族が泣き悲しむことをやめ、普段の生活に戻るための法要で、「卒哭忌(そっこくき)」とも呼ばれています。

百箇日法要は、親族や近親者のみが集まり、自宅の仏前で行うことが一般的です。なお、百箇日の日を超えて百箇日法要を行うことはできませんので、平日に行うのが難しい場合には前倒しで法要日を調整してください。

お布施とは

お布施は、僧侶に読経をしていただいたりした際に、謝礼として金銭などをお渡しすることです。百箇日法要の場合は遺族のみで行うこともあり、その場合は読経や焼香も省略するので、お布施は必要ありません。

ちなみに、お布施の本来の意味は金銭のことだけを指す言葉ではなく、見返りを求めずに施されるもの全てを意味し、他人のためにできることをするという思いをあらわしたものをいいます。

百箇日法要のお布施について

百箇日法要のお布施の相場|百箇日法要のマナー5選
百箇日法要で僧侶にお渡しするお金には、「お布施・お車代・御膳料」の3つがあり、お布施のみをお渡しする場合と、組み合わせてお渡しする場合があります。また、お布施の金額には、はっきりとした決まりはありません。地域やお寺、菩提寺の有無によって異なる場合もありますので、事前にお寺や葬儀社などに確認しておくと安心です。

ここでは一般的なお布施の相場や渡し方、のし袋の書き方などを詳しく解説していきます。

百箇日法要のお布施の相場

百箇日法要のお布施の相場は、3万円~5万円が一般的です。百箇日法要は省略されることも多く、執り行っても親族だけで行うことが多いため、お布施の金額は四十九日法要と比べるとほぼ同じ、もしくは少し低い相場に設定されています。

直接僧侶へ聞く場合には、「お布施はいくらですか?」とお聞きするよりは、「ほかの皆さんはどのくらいを包んでらっしゃいますか?」とお聞きするほうが、僧侶も答えやすいでしょう。

百箇日法要のお布施の渡し方

お布施は手渡しするのではなく、切手盆や袱紗(ふくさ)の上に置いて渡すのが一般的です。その際には、僧侶から見て正面になるように、自分のほうからみると封筒が上下逆向きになるように渡します。そして、お礼の言葉と共に渡すのがベストです。

袱紗に包んで渡す場合は紫色や暗い色の袱紗を用意し、お布施を真ん中よりやや右寄りに置き、右側→下側→上側→左側の順番で包んでおき、渡すときに袱紗を開いて渡すようにしましょう。

百箇日法要のお布施を渡すタイミング

お布施を渡すタイミングには特に決まりはありません。一般的には法要が始まる前、僧侶に挨拶をするときに渡すことが多いです。法要前は忙しくてゆっくり挨拶できない場合などは、終わってからお礼の挨拶をする際に渡しても問題はありません。

法要の前であれば「本日はよろしくお願いたします。」といい、法要の後であれば「本日はお心のこもったお勤めをして頂きありがとうございました。」などと一言添えるようにしましょう。

百箇日法要のお布施の「のし袋」の書き方

お布施は、ただ封筒にお金を入れて渡すものではなく、きちんとしたマナーや書き方があります。マナー違反とならないよう、しっかりと確認しておく必要があります。

ここでは、百箇日法要で僧侶にお布施を渡す際の、のし袋の選び方や表書きの書き方、お金の入れ方など、僧侶に対して失礼のないお布施袋のマナーについて、その方法を詳しくみていきます。

のし袋の選び方

お布施は、奉書紙に包むか白の封筒に入れるかのどちらかに大きく分けられます。お札を半紙で包んでから奉書紙に包む作法がお布施の包み方で最も丁寧な形式ですが、一般的には郵便番号欄などが印刷されていない白い封筒を使うことが多いです。

はじめから「御布施」と印刷された封筒を使ってもOKです。ただ、中が二重になっている封筒は「不幸が重なる」という意味あいにつながるため、避けたほうがいいでしょう。

表書きの書き方

香典は薄墨の筆で記入しますが、僧侶にお渡しするお布施は不祝儀ではないので、表書きは薄墨ではなく黒墨を用います。その理由は、お布施が僧侶へのお礼であり、薄墨で深い悲しみを表現する必要がないからです。

一般的には、「御布施」「御礼」 として、金額は記入しません。何も書かずに空白にしておいても問題ありません。なお、濃墨の筆や筆ペンを使うべきで、ボールペンやサインペンは極力避けるべきです。

名前の書き方

封筒の裏、もしくは中袋の裏面左側には住所・氏名を記入します。住所を封筒の裏面の左側に収まるように上から下へ書き、その左に電話番号、そして氏名をフルネームで書きます。電話番号や住所に含まれる数字は、漢数字を使ってください。

金額の書き方

中袋の表面、または裏面の右側に金額を記載します。その際、金額の頭に「金」の文字を付け、漢数字は旧字体を使用することが正式なマナーとされ、改ざん防止にもつながっています。例えば、3万円は「金参萬圓」、5万円は「金伍萬圓」、10万円は「金壱拾萬圓」と書きます。

お布施の本来の意味では金額の記載は不要なのですが、寺院などで経理・税務の関係上書かれていたほうが計算しやすいということです。

百箇日法要のお布施の包み方

お札は表向きにして、人物が印刷されている側が封をするほうに近くなるように入れます。

奉書紙で包む場合は、まず半紙(縦25センチ・横35センチ内外の寸法の和紙)で包み、さらに奉書紙で包みます。上包みの折り方は、表は左を先に、上から右を重ねるように折り、上下を裏へ折り返します。その際、上の折り返しが手前になるように重ねます。

なお、奉書紙はつるつるしている側が表面で、ざらざらしている側が裏面になります。

百箇日法要のマナー5選

百箇日法要のお布施の相場|百箇日法要のマナー5選
百箇日法要で失敗しないためには、以下の5つのことを押さえておくとよいでしょう。

・百箇日法要の香典の相場
・百箇日法要のお供え物
・百箇日法要のお供えにむかない品物
・百箇日法要のお供えでの注意点
・百箇日法要の服装

百箇日法要の香典の相場

百箇日法要のお布施の相場|百箇日法要のマナー5選
百箇日法要の香典の相場は、会場や料理、故人との関係、年齢によっても変わってきますが、1人当たり5,000円~15,000円が相場といわれています。不祝儀袋は双銀の結びきりの水引のものを使い、表書きは「御供物料」であればどの宗教でも使えます。仏式であれば「御仏前」、神式であれば「御玉串料」、キリスト教式であれば「お花料」などという書き方もします。

百箇日法要のお供え物

百箇日法要のお供え物としては、お花をお供えすることが多く、白を基調にした淡い色のお花が良いとされています。故人が生前に好んだ花を選ぶこともできますが、あくまで故人を偲ぶ場なので、淡い色や白い色のお花に混ぜて派手にならないようにしましょう。

お花のほかには、お茶・お菓子・石けん・タオルなどが百箇日法要の際にはお供えされることが多いです。お菓子の場合は、生前に故人が好きだったものを選ぶといいでしょう。

百箇日法要のお供えにむかない品物

一般的には、肉や魚の生ものは殺生につながるので、故人の好物であってもNGとされています。また、お酒やたばこは僧侶によってはダメだとおっしゃられる方もいらっしゃいますので、嗜好品を供える場合には、あらかじめ僧侶に相談されておくほうがいいでしょう。

百箇日法要のお供えでの注意点

百箇日法要のお供え物は長い時間仏前に供えるものなので、傷みやすい飲食物を避け、なるべく日持ちする物を選ぶようにしましょう。果物や野菜などの食べ物や、飲み物をお供えする場合には、夏場などの気温の高い時期・湿気の多い時期は腐りやすいので、室温には充分に注意しましょう。

そして、お供えをしたあとに、参列された方々に分けるなどして、その日のうちに持ち帰るようにしたほうがいいでしょう。

百箇日法要の服装

百箇日法要の服装は、喪主・施主の場合は喪服、親族であれば略礼喪服、参列客であれば略礼喪服か地味な平服、子どもであれば学校の制服あるいは白のシャツと黒・紺・グレーのズボン、スカートを着用するのが一般的です。

家族のみで百箇日法要を行う場合は喪服を着る必要はありませんが、男性の場合はダークスーツ、女性の場合はグレーや濃紺のスーツなどの地味な服装にはする必要はあります。

慶弔両用で定番の紫色のふくさ

のし袋は袱紗に包んで持参することが正式なマナーとされています。この商品はシンプルなデザインで老若男女を問わずに使うことができ、横開きでのし袋を差し込むタイプです。お財布式で金封をそのまま入れられるので扱いは簡単です。また、化粧箱入りなのでギフトにも最適です。

開き方は、弔事(お悔やみ)の時には左開き、慶事(お祝い)の時には右開きになるので注意してください。

なんでも使えるという紫にしました。
見た目もいいと思います。
中は少し黄色い感じですが、そのほうが高級感があっていいと思います。
箱付きなので、使い終わったら暫くは使わないと思うので、ほこりが被ることなくしまえるのが良いと思います。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E8%B5%A4%E5%9F%8E-%E3%81%B5%E3%... |

百箇日法要のお布施以外の渡すもの

百箇日法要に必要なのは御布施だけではありません。百箇日法要で、お布施以外で僧侶にお渡しするお金には、「お車代」と「御膳料」があります。その詳細は以下のとおりです。

お車代

お車代とは、お寺で法要をせずに、僧侶に家や法要場所まで出向いていただいた場合にお渡しするもので、その相場はだいたい3,000円~10,000円です。なお、お布施とは別に包んで渡すのが一般的です。お布施と同様に地域によっても違いがあるので、事前に確認されておかれるほうがいいでしょう。

また、僧侶がタクシーで来られた場合でも、自分で運転して来られた場合でも必ずお渡しするようにしましょう。

御膳料

御膳料とは、会食のある法要で、僧侶が会食に参席しない場合にお渡しするもので、その相場はだいたい5,000~10,000円です。こちらもお車代と同じく、お布施とは別に包んで渡すのが一般的です。

僧侶が会食に出席する場合は必要ありませんが、基本的に僧侶は忙しいので参席されないことがほとんどですから、まず用意しておいたほうがいいでしょう。また、時間帯の都合で会食を行わない場合でも御膳料としてお渡しします。

百箇日法要にかかる相場を知ろう

百箇日法要は省略されつつある法要ですが、卒哭忌とも呼ばれ、残された遺族にとっても節目となる日です。家族で仏壇やお墓に手を合わせて故人を偲ぶとともに、その際に慌てなくてもいいようにしっかりと百箇日法要にかかる費用の相場を把握しておきましょう。

三回忌の法要までは、ある程度のお布施の負担を覚悟しておく必要があるので、計画的に用意しておけば、いざという時に慌てなくてすみます。

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