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2020年10月07日

法華経のお経について理解するポイント8つ|豆知識4つ

更新日:2020年10月07日

大乗仏教の初期の頃に誕生した経典である「法華経」についての特集です。法華経のお経について理解するポイントを8つに絞ってご紹介しながら、法華経やお経、仏教周辺の豆知識を4つ含めた内容でお送りします。日本の古い時代に登場した伝統のあるお経です。

法華経のお経について理解するポイント8つ|豆知識4つ
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仏教について

仏教は今から約2500年前に、仏陀を開祖として広まった宗教です。仏陀には「悟った者、真理に目覚めた人」という意味もあり、他にもゴータマ・シッダールタ、釈迦、釈尊といった名称でも呼ばれています。

仏教は、お寺の僧侶や在家信者によって修行や実践をしながら悟りや解脱をすることを目標としています。日本では、聖徳太子によって仏教の受容が広まり、以後現在まで多くの宗派が開き信仰されています。

お経とは何か

お経は、仏教の祖である釈迦の教えを口伝によって継ぐために考え出されました。仏教の修行をする僧侶が誰でも読めるようにと、「律蔵」と呼ばれる僧団規則、道徳、生活様相などを編纂した知恵の結晶でもあります。

インドの経典が元になり、中国を経由して日本に伝わってきました。種類として、インドのサンスクリット語を漢字にあてはめた「陀羅尼」と、漢字に訳された「お経」、日本語で書いた「和讃」の3つがあります。

お経の種類

釈迦が説いた教えを弟子が記録したものをお経と呼んでいます。なので、釈迦以外の説法はお経と呼ばない決まりになっています。釈迦の亡後、500人の弟子が集い、その教えを確認しながら編纂したとされ、これを「仏典結集(ぶってんけつじゅう)」と呼びます。

お経は教義別に分けられ、小乗仏教での小乗経典、大乗仏教での大乗経典、密教での密教経典という3つに区分されます。その総数は、約84000はあるとされています。

法華経を理解するポイント8つ

法華経は、「サッダルマ・プンダリーカ・スートラ」というサンスクリット語で書かれた経典が原点とされています。これは「正しい教えである白い蓮の花の経典」という美しい意味が込められています。この経典が変化をしながら日本に渡ってきて法華経として確立されました。ここでは、法華経のポイントを8つご紹介します。

1:法華経の正式名は妙法蓮華経

法華経は、晩年の仏陀がインドの霊鷲山(りょうじゅせん)と呼ばれる山で説いたとされ、それが広く伝わりました。翻訳はチベット語、ウイグル語、西夏語、モンゴル語、満州語、韓国語、漢訳などさまざまにあります。

中でも漢訳された正法華経、妙法蓮華経、添品妙法蓮華経という3種類が伝えられて、とりわけ美しい文章と評価されたのが「妙法蓮華経」です。現在のところ法華経といえば、妙法蓮華経を指します。

2:法華経を最初に信仰したのは聖徳太子

法華経は、奈良時代に仏教とともに日本に伝わってきたお経です。その発端を作ったのが聖徳太子だと言われています。聖徳太子が「法華経義疏(ほけきょうぎしょ)」を日本人にも分かりやすく著してから、法華経による信仰が日本に定着したと言われています。ちなみに、義疏とは、「注釈書」という意味があります。

3:日蓮聖人について

やがて時代が平安の世になる頃に、天台宗の開祖として知られる「最澄」が、法華経を根本経典とすることによってさらに広まります。天台宗は、日本の仏教の基礎となっていきました。法華経もこの流れとともに一般庶民にも定着していきました。

天台宗から分かれた「日蓮」は、法華経をさらに拡大させた功績があり、鎌倉時代以降に日本の仏教の中核を担うようになっていきました。

4:法華経とは一乗妙法の教え

法華経というお経の根本思想は「一乗妙法(いちじょうみょうほう)」で示されています。数々の仏教の教えがある中で、釈尊によって人々に説いたものこそ究極な教えであることを意味しています。人生は虚無に陥りがちだが、可能性に満ちている無限の世界であるという内容を説いています。

5:法華経は生きることを教えたお経

仏教の中の数多いお経の一つである法華経は、釈迦が菩提樹の木の下で弟子たちに説いた教えで、その大意は、人は公平に成仏できることを述べています。これは言い換えれば、今をしっかり溌剌とした気持ちで生きる智慧であることを指しています。とくに人は過去に向かって後悔ばかりしてしまう懸念があります。しかし今を生きることが大切だと教えているお経です。

6:南無妙法蓮華経というお経を生んだ

誰しも一度は聞いたことのあるお経のワンフレーズである「南無妙法蓮華経」とは、法華経そのものを指します。動植物も大地も含めたすべて生き物に仏の心があり、その全てに感謝して手を合わせる、これが究極の真理だと唱えています。

南無とは、「わたくしは帰依します」の意味で、蓮華とは、泥水に生えていながら泥に染まらず美しい花を咲かすので、そこからの引用です。

7:インドではさほど広まらなかった

法華経の発祥は、紀元前のインドで「サッダルマ・プンダリーカ・スートラ」という名で存在し、それが中国に伝り僧侶の鳩摩羅什が「妙法蓮華経」と訳したことが由来です。インド圏の論書にも法華経の引用があり、サンスクリット語の写本が中央アジア圏一帯でも発見されています。

しかしインドにて法華経自体はさほど重要視されておらず、中国や日本に伝来して人々に浸透していったとされています。

8:法華経を通じて行う6つの修行

法華経によって人の苦しみを分かち合う貢献の精神や、世の中の役に立とうとする生き方に開眼すれば、みな公平に菩薩になれるという教えがあります。そしてお経を唱えながら「六波羅蜜」というお布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧という6つの修行をすることを勧めています。

もっと詳しくすると「執着を捨てる」「戒めによる正しい生活」「耐え忍ぶ心」「おごらない心」「常に正しく努める」「落ち着いて集中する」といった内容です。

法華経に関するな書籍

仏教最高の教典である法華経ですが、現代では真意があまりよく理解されていません。それは中国の鳩摩羅什による漢訳を日本語にした流れがあるからだという説があります。そこでサンスクリット原典からの翻訳がなされ、仏教のほんとうの教えを明らかにしています。

宗教社会学者の橋爪大三郎と筆者の対話から、ブッダの教えと法華経の正しい読み方を解き明かすな仏教入門書です。

この本は、宗教社会学者の橋爪大三郎氏と、『法華経』をサンスクリット原典から日本語に直接翻訳した植木雅俊氏との『法華経』に関する対談本です。橋爪氏の鋭い質問に、植木氏が的確に回答していきます。時には二人でキリスト教と仏教の違いを議論します。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R9DQEOG1OWXMC/ |

お経に関する豆知識4つ

前述では、法華経についての内容を中心にお送りしてきましたが、ここでは、お経そのものについてのミニ知識的なことを言及していきます。広義な意味で、お経とは一体何かという点で色々ご紹介していきます。

1:お経を唱える意味

お経を唱える意味には2つあります。まずは、亡くなった故人に対してのお知らせという意味です。人が亡くなった直後は、まだ自分が死んでいることに気がつかないまま彷徨ってしまうケースがあり、そのような魂に対して成仏するよう知らせる意味があります。

それともう一つは、現世で今生きる人々の幸福のために唱える役割です。この世は苦行の場なので辛く悲しいことが起こります。現世の苦しみから解脱できる方法でもあります。

2:自分でお経を唱えるには

お経はお寺の僧侶が唱えるという特殊な環境を連想しがちですが、実はそのようなルールはありません。もちろんお寺にお願いしたほうが間違いはないのですが、自分でお経を覚えて唱えることもできます。

ただし注意点としては、必ず自分の先祖の宗派のお経が何かを調べ、それに合ったお経を唱えるようにしましょう。宗旨や宗派によってお経も作法も違います。浄土宗や浄土真宗は無量寿経や阿弥陀経、真言宗は般若心経や大日経です。

3:仏教の宗派によるお経の違い

仏教には宗派が色々とあります。宗派によって作法が違ってきます。仏壇に安置する本尊も異なり、教義もお経もそれぞれにあります。しかし日本国内だけでもお経の種類は相当数存在し、おそらく8万4千とも言われていますが正確にはわかっていません。

認知されている代表的なお経としては、般若心経、阿含経、華厳経、無量寿経、阿弥陀経、観無量寿経、大日経、そして法華経などがあげられます。

4:お経の言語

お経の言語には2種類あります。一つは音写(おんしゃ)または音訳(おんやく)、もう一つが漢訳(かんやく)です。音写の場合は、サンスクリット語かパーリ語の原典を耳で聞いたその響きや音から中国で漢字に当てはめたとされています。

漢訳の場合は、中国の僧侶がインドやチベットから経典を持ち帰って自国にて翻訳作業を行っています。日本で古くから伝わっているお経の大半は漢訳のお経です。

法華経は日本に古くから伝わるお経

以上、法華経を中心としたお経についての特集でした。昔から葬儀や法事の際に、お寺の住職が来てお経を唱える姿を目にする機会のほうが多いと思われます。なのでお経は故人を偲ぶための作法という意識のほうが強かったのではないでしょうか。しかし実際には、今この世で生きている人々に向けられた安静のために行われたありがたい作法でもあります。

ぜひご興味がありましたら、法華経以外の他のお経についても調べてみてください。
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初回公開日:2019年01月11日

記載されている内容は2019年01月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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