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2020年10月07日

仏壇参りに関する基礎知識5つ|宗派による焼香の作法5つ

初回公開日:2019年01月08日

更新日:2020年10月07日

記載されている内容は2019年01月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

毎年お墓参りはしていても、仏壇に毎日お参りしている方は少ないです。また、いざ仏壇参りをしようと思っても作法が分からないという方も多いでしょう。この記事では仏壇参りの作法や手順について解説しています。これから仏壇参りを始めようと考えている方は参考にしてください。

仏壇参りに関する基礎知識5つ|宗派による焼香の作法5つ
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仏壇参りの作法とは

仏壇参りに関する基礎知識5つ|宗派による焼香の作法5つ
※画像はイメージです
お墓参りは毎年欠かさないという方でも、日々、仏壇に向かいお参りをしている方は少ないでしょう。亡くなった肉親やご先祖様に手を合わせてお参りするという点では、お墓参りも仏壇も変わりありません。

近年は仏壇を置かない家庭も多いので、正しい仏壇のお参りのやり方を知らないという方も増えています。時には、よそのお宅のお仏壇にお参りする機会もありますから、仏壇参りの作法をきちんと理解しておくことはとても大事です。

仏壇参りの作法の意義と目的

日々、お仏壇にお参りをすることの意義は、亡くなった方の供養だけではありません。亡くなった方と自分とのつながりを再認識し、今ここに自分が存在していることへの感謝と自分自身の生き方を見つめなおすことにつながります。

適当なやり方でお参りをしていては仏様に対して失礼であるとともに、気持ちを新たに自らを省みることもできないでしょう。そのためにもお仏壇へのお参りもきちんとした作法に則って行うことが大切です。

仏壇参りに関する基礎知識5つ

お仏壇へのお参りにも、一定の手順や作法があります。一度理解してしまえば、そう複雑ではありませんので、ぜひ理解しておくようにしましょう。

ここでは、お仏壇へのお参りの作法を5つのポイントにまとめてご紹介しますので、日々のお参りの参考にしてください。

1:一般的な仏壇参りの手順

まず始めに、お仏壇へのお参りの手順をご紹介します。一般的に仏壇参りは朝と夕(夜)の一日に2回行うのが望ましい作法とされています。

慣れないうちは大変ですが、一日の生活の流れの中に習慣として取り入れてみましょう。朝と夕にお仏壇に向かい、仏様やご先祖様にお参りするとともに、自らを省みる時間を持つことで、日々を穏やかに感謝の気持ちを持って過ごせるようになっていくことでしょう。

1:朝のおつとめ

朝のおつとめ(お参り)は以下の手順で行います。

1.ほこりを払うなど軽くお仏壇を掃除し、お水と仏飯を供えます。
2.正座してお仏壇に向かい、ご本尊様に一礼してろうそくとお線香に火をつけます。
3.りんを鳴らし数珠を手に合掌してお経もしくは念仏(名号)やお題目を唱えます。
(お経などは宗派ごとに異なる)
4.りんを鳴らし再び合掌します。
5.一礼して、ろうそくやお線香の火を消し、朝食後にお供えのご飯も下げます。

2:夕のおつとめとは

夕のおつとめも、基本的には朝と同じ手順です。仏飯は基本的には朝の炊きたてのご飯をお供えするものなので、夕は不要とされていますが、丁寧にお参りしたい方は改めてお供えしても良いでしょう。

朝夕ともろうそくやお線香の火を消すときは息を吹きかけたりせず、ろうそく消しなどの道具を使い、火事にならないように消火は確実にします。また、お仏壇の扉は、埃が入らないように朝に開けて夕には閉めておくとよいでしょう。

2:りんの鳴らし方

お仏壇の脇にある、鳴らすと「チーン」という音がする仏具を「りん(鈴)」といいます。りんの本来の目的は、「これからお参りをします」「お経を読みます」といった合図の音であると言われており、鳴らし方や回数の作法は宗派によって細かな違いがたくさんあります。

家庭のお仏壇参りでは、りんの鳴らし方まで厳密な作法に縛られる必要はありません。作法よりも心を込めて澄んだ音を響かせてお参りするように心がけましょう。

3:焼香の仕方

焼香はお葬式で粉状のお香(抹香)を香炉につまみ落とすものというイメージですが、実はお線香を焚くのも「線香焼香」という日常のお参りで行う焼香の一つの形です。

線香の作法も3本を立てる宗派や1本の宗派、また1本を2つに折って立てたり、1本を香炉に合わせて折り寝かせるといった宗派もあります。線香の香りは自身の身を清めたり、故人の食べ物とも言われるので、線香も、作法より心を込めて焚くことが最も大切です。

4:お彼岸やお盆の時の作法

お彼岸やお盆には帰省して仏壇にお参りをするという方も多いでしょう。お参りの作法自体は普段のおつとめと同じで大丈夫ですが、お供え物を準備しておくといった心遣いは必要です。

一般的にはお菓子や果物、お花などがお供え物として適しています。ただし生もののお菓子や、お花も香りの強い品種やトゲのある植物は避けます。煙草やお酒などの嗜好品も仏教のお供え物としてはあまり適していませんので控えましょう。

5:仏壇の前の座布団

ご家庭での日々のお仏壇のお参りに関して、座布団については特に定まった作法はありませんので、一般的な座布団のマナーに従いましょう。座布団を使用する際の主なマナーには以下のようなものがあります。

1.座布団には表裏があり、中央に十字状の糸(しめ糸)が付いている方が表。
2.座布団の4辺のうち縫いあわせの部分(座布団カバーの場合、ジッパーのある方)が後ろ。
3.座るときは下座(座布団の後ろ側)から座る。

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宗派による焼香の作法5つ

仏壇参りに関する基礎知識5つ|宗派による焼香の作法5つ
※画像はイメージです
線香を焚くことも焼香の一つの形と言うことは先述しましたが、お葬式などでの抹香を使う一般的な焼香の作法についてもご紹介します。

宗派によって作法に違いがありますので、状況に応じてやり方をしっかり使い分けられるようにしておきましょう。

1:曹洞宗

曹洞宗ではお焼香は2回行うのが作法です。1回目は抹香をつまみ額の位置で押し頂き、香炉に落とします。2回目は抹香をつまみ、そのまま香炉に落とします。

最初の焼香を故人の冥福を祈る主香、2回目を1回目のお焼香が消えないようにするための従香と言い、曹洞宗ではとても大事なこととされています。

2:真言宗

真言宗の焼香の作法は3回です。抹香をつまみ、額の位置で押し頂き、香炉に落とす動作を3回繰り返します。

3回と言う回数には、身・口・心の3つを清めるという意味や、仏教で重要とされる仏・法・僧の三宝を供養するという意味が込められていると言われています。

3:浄土宗

浄土宗は、焼香の作法に特にこだわりがなく、お寺や僧侶によって回数ややり方はまちまちです。一般的には他宗のように、抹香を額におしいただく動作をして、1~3回の焼香をするとよいでしょう。

4:浄土真宗

浄土真宗は、抹香をつまんだら、そのまま抹香を香炉に落としますが、「本願寺派」と「大谷派」で焼香の回数に違いがあり、本願寺派は1回のみですが、大谷派では焼香を2回行います。

本願寺派の焼香は自身の身を清めるための物なので1回のみ、大谷派は1回目が供養のお供え、2回目が自分の心に豊かさを取り戻すためなので合計2回、という考え方がそれぞれもとになっています。

5:天台宗

天台宗も、焼香に関しては特に定まった決まりはないと言われています。おおむね他宗のように抹香をつまみ、額の位置で押し頂き、香炉に落とす焼香を1~3回繰り返すことが一般的といわれています。

6:臨済宗

臨済宗は同じ禅宗の曹洞宗と異なり、つまんだ抹香を額に押し頂くかどうかや回数についてなど、焼香についての明確な決まりはありません。

おおむね、つまんだ抹香をそのまま香炉に入れる動作を1回のみ行うというのが一般的ですが、作法として額に押し頂く動作や2回焼香するのが臨済宗に置いてマナー違反であるということではありません。細かい作法よりも一度のお焼香を心を込めて行うということが肝心です。

仏壇参りの作法を正しく理解しよう

お仏壇のお参りの作法や手順についてご紹介しました。毎年のお墓参りは欠かさないという方でも、毎日お仏壇に向かって手を合わせているという方は少ないでしょう。

お仏壇にお参りするということは、亡くなった肉親やご先祖様のことを忘れずに、いまを生きる自分自身の行いを省みることにつながります。平穏で心安らかな日々を過ごせるよう、仏壇参りの作法を理解し、毎日の習慣として仏壇参りを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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