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2019年03月07日

「浮世」の意味と使い方8選|読み方や用例をわかりやすく解説

「浮世」という言葉があります。例えば、有名な浮世絵は浮世という言葉と名詞である絵が組み合わさった言葉です。今回の記事ではこの「浮世」について詳しく解説していきますので、正しい意味や使い方を知りたいという方はぜひご覧になってみてください。

「浮世」の意味と使い方8選|読み方や用例をわかりやすく解説
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「浮世」とは

「浮世」の意味と使い方8選|読み方や用例をわかりやすく解説
「浮世」という言葉がありますが、どのような意味かご存じでしょうか。わりと有名な言葉ですので、正しい意味かどうかは分からないけれどなんとなくなら想像できる、という方もいらっしゃるでしょう。

今回の記事では「浮世」という言葉の意味と用例、「浮世」の類語などについて紹介します。

読み方

まず、「浮世」という言葉の読み方なのですが「うきよ」と読みます。今は浮世と書いていますが、浮き世と書いても間違いではありませんし、どちらでもうきよと読めます。また、「浮世」と書いて「ふせい」と読む読み方もあります。うきよもふせいもどちらも、浮世という言葉の成り立ちに関わっています。

意味

「浮世」の意味と使い方8選|読み方や用例をわかりやすく解説
「浮世」という言葉の意味ですが、現在の世の中のことや俗世、つらくはかないこの世といった意味で使われています。浮世に名詞がついた場合は、浮世絵や浮世草子のように現代風の、当代風のまたは好色なといった意味で使われています。

日本独自の絵画として有名な浮世絵(うきよえ)は、実は現代風の絵、あるいは好色な絵という意味になります。

語源・由来

では、元々の「浮世」の語源や由来は何かといいますと、「憂き世」と「浮世」から派生した言葉と言われています。

平安時代の頃に使われていた「憂き世(うきよ)」という言葉は、当時は「辛い世の中」という意味でした。その後に仏教的思想から「はかない世の中」といった意味も含まれるようになり、漢語の「浮世(ふせい)」という漢字をあてるようになったために「浮世(うきよ)」という言葉に変化した、と言われています。

「浮世」の用例とその意味

「浮世」の意味と使い方8選|読み方や用例をわかりやすく解説
浮世という言葉の意味や読み方、語源について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。浮世という言葉は古くからある言葉ですので、わりとたくさんの用例があります。ここでは、そのうち8つほどの浮世の用例とその意味を解説していきます。

1:浮世絵

「浮世」の意味と使い方8選|読み方や用例をわかりやすく解説
浮世といえば、世界的にも一番有名な言葉になっているのが「浮世絵(うきよえ)」でしょう。「浮世絵」は江戸時代に生まれた日本絵画の1ジャンルで、当時の風景や当時の人々を描いた画です。木版画として江戸の大衆に広く受け入れられました。

浮世絵で多く描かれているのは庶民の日常の生活の様子などですが、当時人気だった花魁(おいらん)などの美人画や、浮世絵春画(しゅんが)なども現代まで残されています。

2:浮世離れ

浮世の用例の1つ、浮世離れ(うきよばなれ)は「あの人浮世離れしてるよね」、といった使い方をします。浮世離れの意味は常識のない行動で周囲から浮いている、や周囲に合わせるということをしないマイペースなありさま、我が道を行く、といった意味になります。

または、俗世離れしているという意味で俗世にとらわれない人、世の中や辛い現実から超然と一種へだたりのある人などを指していいます。

3:浮世の義理

浮世の義理(うきよのぎり)は、仕事などの人間関係でどうしても断ることができないような事に対して使います。したくないことだけどしなければならないことを意味しており、浮世の義理、または浮世のしがらみといった言い方をします。

例えば会社の飲み会や冠婚葬祭など、参加したくはないけれど参加しないと人間関係に支障がでるのでは、といったときに「浮世の義理だから」と言う、といった使い方をします。

4:浮生夢の如し

浮世夢の如しの意味は、「この世は、人生は夢のようにはかなく短いものである」です。浮世夢の如しは、現代では「浮世夢の如し(うきよゆめのごとし)」という読み方をしますが、元々は李白の言葉で「浮世夢の如し(ふせいゆめのごとし)」という読み方をしていました。

5:浮世の風

浮世の風(うきよのかぜ)という用例の意味は、思いとおりにはなかなかいかない苦しい世の中や辛いできごとなどを表しています。「浮世の風が身にしみる」や「浮世の風は冷たい」といった使い方をすることがあります。

浮世の荒波(うきよのあらなみ)といった言葉も浮世の風の類語で、この世には辛く厳しいできことがたくさんあるけれど、そんな現世の中を必死に生きているという意味になります。

6:浮世草子

浮世草子(うきよそうし)も浮世絵と同じく、江戸時代に誕生した江戸前期~中期の文芸形式の1つとなります。浮世草紙とも呼ばれ、井原西鶴(いはらさいかく)が記した「好色一代男」以降の作品を浮世草子と呼んでいます。

井原西鶴が最も有名ですが、他に錦文流・西沢一風・江島其磧・多田南嶺といった作者たちが浮世草子の作者と言われています。

7:浮き世を立つ

浮き世を立つ(うきよをたつ)という言葉の意味は、この世で生計を立てること、この世を生きながらえることを表しています。浮き世は辛くはかない現実の世界のことを表していますが、そのような世界であっても自分の足で立つ、という意味になります。

または、俗世的な生活になることを浮き世を立つ、と言うこともあります。生計を立てていくこと、生きていくことを表す言葉です。

8:浮き世は一分五厘

最後にご紹介する用例は、浮き世は一分五厘、です。浮き世は一分五厘という言葉の意味は、この世はたいした価値のあるものではない、という意味で世の中はそれほど重要ではない、と世の中を軽く見た言い方になります。

江戸時代の銀一分は現代の価値になおすと150円程度と言われており、五厘は明治時代に使われていた貨幣で、一厘は現代で20円位ということですから100円程度となるでしょう。

「浮世」の類語

「浮世」の意味と使い方8選|読み方や用例をわかりやすく解説
ここからは、浮世という言葉の類語について紹介してみます。類語とは同じような意味を持つ言葉のことですので、浮世と似たような意味を持つ言葉を5つほどその意味と共に見ていきましょう。

1:俗世

浮世の類語、俗世(ぞくせ)の意味は世間一般、世の中そのものを表しており俗世、あるいは俗世間(ぞくせけん)という言い方もします。俗世は、基本的にあまり良い意味ではない世間一般や、世の中を表すときに使う言葉です。

2:人の世

人の世(ひとのよ)とは、その名のとおり人間の世の中、人が住む世界のことを意味しています。神々の世界である神の世や神代に対して、人の世や人の代と言うことがあります。また、平安時代の書物では人の世を男女の仲を表す言葉として使っている例もあります。

3:現実世界

「浮世」の意味と使い方8選|読み方や用例をわかりやすく解説
現実世界とは、現実にいま存在しているこの世界、実際に存在している世界のことを意味しています。浮世という言葉がそれ1つで辛いことのある、はかない世の中といった意味を持つ言葉であるのに対して、現実世界はただ存在している世界のことを示す言葉となっています。

4:この世

この世とは、現在生きている世界のことで現世(げんせ、げんせい、うつしよ)のことを意味しています。この世の対義語はあの世となっており、あの世は死後の世界を表す言葉で、仏教用語では彼岸(ひがん)と呼ばれています。仏教用語でのこの世は、此岸(しがん)と言います。

5:下界

下界(げかい)は、その名のとおり下の世界、地上の世界のことを表しています。神々が暮らしているとされる天界(てんかい)に対して下界と使う場合は、地上の世界のことを意味します。

仏教用語にも下界はあり、仏教における「三界」では欲界(よくかい)・色界(しきかい)・無色界(むしきかい)があります。無色界の下界に色界があり、色界の下界が欲界である、というように使うことがあります。

「浮世」の意味を知って正しく使おう

今回の記事では、「浮世」という言葉の意味や使い方について紹介してきました。「浮世」という言葉は基本的にはかなく、辛いことのある世の中のことを表しているため、素晴らしい世界といった表現で使うことはない言葉です。言葉の意味をきちんと知って、正しい使い方をしていきましょう。

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