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2020年10月10日

聖徳太子が建てた寺7つ|聖徳太子についての知識が深まる本

更新日:2020年10月10日

日本の歴史上の人物で最も有名と言ってもいい人物が聖徳太子でしょう。聖徳太子は隋から先進的な文化や政治体制を積極的に取り入れるとともに、仏教を日本に広めた人物です。この記事では聖徳太子が建てた寺や聖徳太子ゆかりの寺、聖徳太子についての知識が深まる本を紹介します。

聖徳太子が建てた寺7つ|聖徳太子についての知識が深まる本
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聖徳太子とは

聖徳太子は飛鳥時代の皇族・政治家であり、日本の歴史上最も有名な人物の1人です。

蘇我馬子と共に政治を行い、中国の政治体制や文化を積極的に取り入れ冠位十二階や十七条憲法を制定し、天皇を中心とした国家体制を作りました。また仏教と神道を篤く信仰していたとされ、仏教を日本に広めました。

この記事では聖徳太子が建てたとされる寺7つを紹介しますが、まずは聖徳太子の経歴からみていきましょう。

経歴

聖徳太子は574年、用明天皇の第二皇子として誕生し、蘇我氏とともに仏教反対派の物部氏を滅ぼした後、593年に推古天皇の即位に伴い摂政となります。

600年には第1回遣隋使を派遣、607年には第2回遣隋使を派遣しました。隋の政治体制に影響を受け、冠位十二階、十七条憲法を制定しました。

聖徳太子の政治での実績は、遣隋使派遣、冠位十二条と十七条憲法の制定、仏教による国づくりと言えるでしょう。

建てた寺の総称

仏教が中国から伝来すると、仏教を信仰する蘇我氏と神道派の物部氏は対立を深めていきますが、聖徳太子は蘇我氏とともに、物部氏を滅ぼしました。

物部氏との戦の折り、聖徳太子は四天王に勝利を祈願し、見事勝利したことに感謝し後に四天王寺を建立しました。

四天王寺の他にも聖徳太子は仏教を広めるために大阪府や奈良県に多くの寺を建立し、それらの中でも有名な7つの寺を「聖徳太子建立七大寺」と言います。

聖徳太子が建てた寺7つ

聖徳太子が建立した寺の中でも有名な7つの寺を「聖徳太子建立七大寺」といいます。ただし本当に聖徳太子が建てたかどうか定かではない寺もあります。

聖徳太子建立七大寺の中で、確実に聖徳太子が建立したとされるのは法隆寺と四天王寺であるということは覚えておくといいでしょう。

ここからは、聖徳太子建立七大寺をひとつずつ紹介していきます。

1:法隆寺

法隆寺は奈良県生駒郡斑鳩町にあるお寺で、聖徳太子の父である用明天皇が後の推古天皇と聖徳太子に建立を命じたとされています。

法隆寺には、現存する世界最古の木造建築である五重塔や本堂を中心とする西伽藍と、夢殿を中心とする東伽藍があります。

法隆寺の敷地内には125棟の建造物があり国宝が17件、重要文化財が35件もあり、さらに現存最古と言われる飛鳥時代・白鳳時代・天平時代に造られた仏像・仏具が残っています。

2:法起寺

世界遺産・法隆寺のある奈良県斑鳩町には飛鳥時代に建てられた寺が多くありますが、法起寺もその1つです。

聖徳太子が法華経を講じたとされる岡本宮を、太子の遺言により息子の山背大兄王が寺にしたとされ、聖徳太子の没後80年頃に建てられました。よって正確には聖徳太子ではなく山背大兄王が建立した寺です。

法起寺には現存する物の中では最古となる国宝・三重の塔があります。

3:広隆寺

広隆寺は京都府右京区太秦蜂岡町にある京都最古の寺で、603年に秦河勝か聖徳太子から賜った仏像を本尊として建立しました。聖徳太子から賜った仏像が、国宝第1号の弥勒菩薩像です。法隆寺の夢殿に似た単層八角円堂である桂宮院も国宝に指定されています。

広隆寺には弥勒菩薩像の他にも国宝・重要文化財の仏像を保有しており、そのほとんどを心霊宝殿で拝観することができます。

4:葛木寺

葛木寺は聖徳太子建立七大寺の1つで、どこにあったのかは確認されていませんが、奈良県橿原市和田町にあったという説が有力です。

平安時代に藤原兼輔によって編さんされた聖徳太子の伝記「聖徳太子伝暦」の中で、聖徳太子が建立した寺9つが挙げられていますが、その中の1つが葛木寺です。

聖徳太子伝暦の中で、聖徳太子がこの寺を蘇我氏に給うと記されています。

5:四天王寺

四天王寺は日本における本格的な仏教寺院として最古の寺です。

日本書紀によると、推仏派の蘇我氏と廃仏派の物部氏の戦の際、蘇我氏についた聖徳太子は木で四天王の姿を彫り、戦に勝ったら四天王を安置する寺を建立すると誓いを立て、戦に勝利したので誓いの通り四天王寺が建立されました。

四天王寺は度重なる災害や戦争により古い建物は失われました。現在の中心伽藍は鉄筋コンクリートですが飛鳥時代の建築様式を再現しています。

6:橘寺

橘寺は、聖徳太子生誕の地と言われる奈良県高市郡明日香村にある寺で、推古天皇の命により聖徳太子が建立したとされています。

8世紀ごろまでは66もの堂宇が立ち並ぶ大寺院で、四天王寺式大伽藍を取っていましたが、平安時代には徐々に衰退していきました。しかし太子信仰に支えられ守られ続け、江戸時代に太子堂が再建され、今に至っています。

重要文化財の聖徳太子坐像や善悪二つの顔を持つとされる二面石が残されています。

7:中宮寺

「聖徳太子伝暦」には、聖徳太子が母・間人皇后の宮殿を中宮寺にしたと記され、後に間人皇后の御願により創建されたとの伝承も生まれましたが、正確なところは不明です。

本尊は国宝に指定されている菩薩半跏像で、飛鳥時代の彫刻の最高傑作とされています。また日本最古の刺繍作品とされる天寿国繍帳残闕を保有していますが、本堂に安置されているものはレプリカで、実物は奈良国立博物館に寄託されています。

聖徳太子についての知識が深まる本5選

聖徳太子の経歴や、聖徳太子ゆかりの寺を紹介してきました。ここからは日本に仏教を広め、大陸の先進的な文化を取り入れて政治を行った聖徳太子について、もっと詳しく知りたい人に本5選を紹介します。

1:聖徳太子 本当は何がすごいのか

聖徳太子についての知識が深まる本1冊目は、田中英道著「聖徳太子 本当は何がすごいのか」です。

この本で著者は、史学界に根強く存在する「聖徳太子不在説」を、著者の専門である美術史上の事実や、史学・考古学などの事実から論破しています。

また中国と対等の外交を行い、「和の精神」を提唱し、神仏習合を図るなど日本人の精神の基礎を作ったと言える聖徳太子の日本人にとっての意義を詳しく解説しています。

史実の検証と言えば
一次史料、二次史料などを
徹底的に読み込むことだとばかり思っていた。

確かに本書でも史料の検証は行なわれている。

しかし、美術史や建築史の観点から
仏像や建築物の造形を検証し
歴史の真実に迫っていくという手法は新鮮だった。

やはり聖徳太子が実在したことは間違いないだろう。

聖徳太子否定論をどのように論破するのかという点に
一番興味があって、本書を購入したのだが
最も興味深く読んだのは、第三章。

聖徳太子の思想に依拠しながら
「個人主義」を否定していく論の進め方は
非常に面白かった。

最後に余談だが
著者の田中英道氏が話している動画を
1度だけ見たことがある。
上から目線で、直ぐに他人を攻撃し始め
とても感じの悪いオッサンだった。

しかし、本書の筆致は非常に穏やかで
分かり易い文章だった。

私の中の田中氏の印象も変わった。

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2:聖徳太子: 実像と伝説の間

2冊目にご紹介するのは、石井公成著「聖徳太子:実像と伝説の間」です。

この本では「聖徳太子非実在説」の現実性のなさを排除し、仏教史的な視点から東アジア仏教史・古代史・美術史・考古学史料などの学的成果を使い、聖徳太子の実像に迫っています。

聖徳太子の実像に迫る読み物でした。伝説のみでなく科学的検証が緻密で何回か読めばその都度新しい発見を得られる本です。熟読が必要です。

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3:聖徳太子の寺を歩く

3冊目にご紹介するのは、林豊著「聖徳太子の寺を歩く」です。

この本では聖徳太子ゆかりの寺を数多く紹介し、寺の概要・歴史・伝説、収蔵文化財がわかるようになっています。巻末には関連年表や系図が紹介されています。

日羅と太子、天王寺舞楽、道後の旅、十七条憲法、太子の復活などのコラムも充実しています。太子ゆかりの寺に足を運びたい人にです。

聖徳太子=厩戸王子ゆかりの寺を散策するに当たり、大変参考になりました。

全部回るのはちょっと無理だとしても、それぞれのお寺について詳しく記載があり、写真もふんだんに掲載されているために、パラパラと読むだけでも十分行った気になって楽しめます。

1400年前の時代衝動に応えた王子の足跡を垣間見るにはうってつけの本と思います。

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4:日本人のこころの言葉 聖徳太子

4冊目にご紹介するのは高田良信著「日本人のこころの言葉 聖徳太子」です。

「和をもって貴しとなし」という、人の和を大切にする精神は日本人の心に深く刻まれていると言っていいでしょう。

この言葉を冒頭に掲げた十七条憲法を作った聖徳太子の、理想の国づくりに懸けた真摯な思いを表した言葉を取り上げ紹介しています。和を大切にする精神を忘れがちな現代に、読んでおきたい1冊です。

他にも聖徳太子に関する本は数冊読みましたがこの本は「和を以って貴しとなし、さからうことなきをむねとせよ」という17条憲法の1条に和の精神を掲げており、現代においてももっとも大切な言葉ではないかと思いました。私もイライラしたときや相手の言動に腹が立ったときなどには
この言葉を絶えず心に刻み和の精神を自覚するようにしています。

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5:聖徳太子

5冊目にご紹介するのは吉村武彦著「聖徳太子」です。十人の話を一度に聴くことができたなど超人のような伝説が残る聖徳太子ですが、信仰の対象としての聖徳太子ではなく、飛鳥時代に生きた「厩戸王子」としての太子の実像に迫る本です。

推古天皇時代の政治構造や太子が斑鳩を拠点として政治を行った理由などがわかります。

聖徳太子、飛鳥時代を学ぶのに(特に初心者に)お勧めできる本です。
ふりがながふってあり非常に読みやすいです。
古文が文中にあるのも読みやすい理由です。

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聖徳太子が建てた寺に行ってみよう

聖徳太子が建てた寺や、ゆかりの寺、聖徳太子についての本を紹介してきました。奈良・大阪には太子ゆかりの寺が多くあるので、ぜひ足を運んで聖徳太子の功績や飛鳥時代の歴史に思いを馳せてみてください。
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初回公開日:2018年12月20日

記載されている内容は2018年12月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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