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2019年01月04日

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット

海外でも人気の「銀閣寺」の魅力と特徴に迫ります。日本が誇る銀閣寺に関する9つの魅力や歴史、周辺のおすすめ観光スポットについてご紹介します。この機会に、銀閣寺の歴史や魅力を学んで知識を深めてみてはいかがでしょうか。気になる方は、ぜひご覧ください。

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット

銀閣寺について

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット
観光名所として人気の銀閣寺は正式名称を「東山慈照寺」といいます。江戸時代に「銀閣寺」と呼ばれるようになりました。金閣寺とあわせて銀閣寺と呼ばれるようになったといわれています。

今回は知っているようで知らない、銀閣寺の魅力や歴史についてご紹介していきます。また銀閣寺周辺のオススメ観光スポットについてもご紹介します。この機会に改めて銀閣寺の魅力にふれてみてはいかがでしょうか。

寺院の種類と宗派

銀閣寺は京都府京都市左京区にある臨済宗相国寺派の寺院です。臨済宗とは中国の禅宗五家のひとつです。日本仏教では禅宗のひとつです。禅宗には「臨済宗・曹洞宗・日本達磨宗・黄檗宗・普化宗」の5つがあります。

この「禅宗」は悟りを開く事が目的とされています。知識ではなく悟りを開くことを重要視しています。悟りとは仏性に気づくことだといわれており、これは言葉での理解を超える範囲を認識するということです。

銀閣寺の歴史

銀閣寺は 室町幕府8代将軍の足利義政が金閣寺を参考に建築したといわれています。一説によると銀閣寺の建築は足利義政が政治の表舞台へ復帰することが目的だったといわれています。

しかし足利義政は8年続いた銀閣寺の完成を見ることができないまま1490年に死去しました。足利義政を弔うために銀閣寺は相国寺の末寺に改められました。そんな歴史ある銀閣寺は「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。

銀閣寺の基本情報

銀閣寺が建てられた場所は、かつて応仁の乱で焼失した浄土寺がありました。1473年に足利義政の指示によって銀閣寺の建築が始まりました。この年に足利義政は息子の足利義尚に将軍の座を譲ります。

当時は戦によって土地が荒廃していました。また幕府の財政も豊かではありませんでした。しかし足利義政は労役や臨時の税収などを民衆に押しつけて工事に着手します。江戸時代に入ると徳川幕府の援助によって庭園が築かれました。

海外でも人気の「銀閣寺」の魅力と特徴9つ

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット
ここからは海外でも人気の銀閣寺の魅力と特徴をご紹介していきます。「日本が誇る世界遺産」「東山文化を代表する建築」「赴きある石畳の総門と銀閣寺垣」「銀閣(観音殿)の建築様式」「有名な枯山水の庭園」「印象的な方丈」「国宝でもある東求堂」「情緒ある錦鏡池と洗月泉」「お茶の井の湧き水」という9つのポイントについてそれぞれ解説していきます。

1:日本が誇る世界遺産

銀閣寺は1994年に「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。拝観時間や拝観料は夏期や冬期などの時期によって変更されます。銀閣寺へのアクセスはJR京都駅より京都市営バスを使うといいでしょう。

5系統「岩倉操車場前」行き・17系統「錦林車庫前」行き・100系統「岩倉操車場前」行きのいずれかに乗車後、約40分程で「銀閣寺道」というバス停に到着します。こちらから徒歩で約5分程度で到着します。

2:東山文化を代表する建築

銀閣寺は東山文化を代表する建築です。東山文化(ひがしやまぶんか)とは室町時代中期の文化です。東山文化という名前は足利義政が建てた東山山荘が由来となっています。

足利義政は将軍としてはあまり評価されない人物でしたが文化人としては非常に優秀でした。足利義政自身も絵画や茶道などに取り組んでいます。そして多くの文化人を東山山荘に集めて支援しました。足利義政の支援によって東山文化は発展を遂げていきました。

3:赴きある石畳の総門と銀閣寺垣

赴きある石畳の総門と銀閣寺垣も銀閣寺の魅力のひとつです。銀閣寺を訪れる人たちが最初に通る門が西向きの総門です。石畳道を踏みしめて総門を通過すると銀閣寺垣の参道に続きます。銀閣寺垣とは竹垣の形式のひとつです。

石垣上に丈の低い建仁寺垣を一体化させた形だといわれています。正面山門から銀閣寺独自の竹垣は、造園の世界でも注目されています。銀閣寺垣は入山時に見ることができます。

4:銀閣(観音殿)の建築様式

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット
銀閣(観音殿)の建築様式も注目すべきポイントです。木造2階建ての楼閣建築です。屋根は宝形造の杮葺きで屋頂に銅製鳳凰が置かれていますが18世紀後半頃までは鳳凰ではなく宝珠が置かれていたともいわれています。

金閣寺が金箔を貼った建物であるのに対して銀閣寺には銀箔は貼られていません。銀箔が剥がれ落ちたといわれることもありますが、一説によると設計段階でから銀箔を貼る予定はなかったといわれています。

5:有名な枯山水の庭園

銀閣寺といえば枯山水の庭園が有名です。銀閣寺では錦鏡池を中心とした「池泉回遊式庭園」と呼ばれる向月台や銀沙灘のように白川砂を使用した枯山水の庭園を見ることができます。

東山文化特有の侘び寂びを取り入れた質素なものとなっていますが、銀閣寺の庭園は錦鏡池を中心とした池泉回遊式庭園と現代的なアートが特徴です。日本文化を極めた素晴らしい光景となっています。

6:印象的な方丈

印象的な方丈も注目すべきポイントです。方丈とは本来、住職の住まいのことを指します。しかし銀閣寺では本堂のことを意味します。中には本尊の釈迦牟尼仏や、足利義政と妻の日野富子の位牌が収められています。

また与謝蕪村と池大雅による襖絵も収められています。この方丈は寛永年間に再建されており、黒瓦が印象的です。

7:国宝でもある東求堂

国宝でもある東求堂も銀閣寺の魅力のひとつです。日本最古の書院造ともいわれる東求堂は1486年に建てられました。東求堂の名前は六祖壇経の「東方の人、念じて西方に生ずるを求む」が由来だといわれています。

東北に位置する北向書院は同仁斎と呼ばれています。この同仁斎は最古の茶室であり現在の茶室の原型だといわれています。また阿弥陀如来立像・位牌棚・法体の足利義政像がそれぞれ安置されています。

8:情緒ある錦鏡池と洗月泉

錦鏡池と洗月泉も情緒があります。錦鏡池周辺の庭園様式も「池泉回遊式庭園」となっており観音殿が錦鏡池に映るようにつくられています。洗月泉があるのは境内の南東部です。銀閣寺東側にある山道と呼ばれる散策路を歩いていると見えてきます。この洗月泉はパワースポットとしても知られています。

9:お茶の井の湧き水

お茶の井の湧き水にも注目してみましょう。銀閣寺の裏山にある庭園の奥には足利義政も愛用したといわれる「お茶の井」と呼ばれる湧き水が出る場所があります。こちらの湧き水は非常に良質であり、現在でもお茶会が行われる際にその湧水が使われるそうです。

銀閣寺周辺の観光にお勧めのガイドブック

「京都観光ランキング」は京都の観光名所と園周辺のグルメ・ショッピングをわかりやすくエリア別に掲載した京都観光にお勧めのガイドブックです。

銀閣寺周辺だけではなく金閣寺周辺や清水寺周辺・祗園・河原町・嵐山・二条城・京都御所周辺・京都駅・伏見稲荷周辺・京都郊外までわかりやすく掲載されています。京都の市バス路線図やバス停乗り場詳細地図など市内の移動に使える交通情報も掲載されているので安心です。

銀閣寺周辺のおすすめ観光スポット5つ

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット
銀閣寺の魅力や歴史について理解が深まってきたところで、ここからは銀閣寺周辺のオススメ観光スポットをご紹介していきます。「哲学の道」「南禅寺」「永観堂」「大国社」「臥龍廊」の5つです。

銀閣寺が位置する京都市左京区は文化財だけではなく歴史ある美術館・コンサートホールなども多くあります。おいしいランチを味わえるお店も集まっているので、休憩を挟みながら銀閣寺周辺の観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

1:哲学の道

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット
おすすめ観光スポット1つめは「哲学の道」です。銀閣寺を通る疏水沿いにある2km程の小径が「哲学の道」です。名前の由来は明治時代に哲学者の西田幾太郎が考え事をしながらこの道を散策したことからきているそうです。

こちらは四季折々の情景を楽しむことができます。道沿いにはお洒落なカフェやお店もあります。散策を楽しみながら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

2:南禅寺

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット
おすすめ観光スポット2つめは「南禅寺」です。「南禅寺」は「三門」「水路閣」や歴史ある方丈の建物や多くの塔頭がある寺院です。一年を通じて観光客が押し寄せる南禅寺境内は樹木に覆われていて見応えがあります。

注目の「三門」は歌舞伎「楼門五三桐(ろうもんごさんのきり)」で石川五右衛門が「絶景かな」と見栄を切った場所です。赤レンガ造の巨大なアーチ橋の「水路閣」は写真映えすることから人気のスポットです。

3:永観堂

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット
おすすめ観光スポット3つめは「永観堂」です。「永観堂」は永観堂町にある浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院です。本尊は阿弥陀如来です。開基は空海の高弟の真紹僧都となっています。こちらは紅葉の名所として有名です。

京都の紅葉名所といえば「永観堂」だといえるでしょう。古くから「秋はもみじの永観堂」といわれています。紅葉の美しさは「古今和歌集」でも詠まれています。外国人観光客にも人気のスポットです。

4:臥龍廊

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット
おすすめ観光スポット4つめは「臥龍廊」です。「臥龍廊」は永観堂の一部ですが季節や天候を問わず楽しむことができます。「臥龍廊」という名前は屋根付きの渡り廊下が龍に見えることから名付けられました。

また「臥龍廊」の側には「三鈷の松」という松が生えています。本来、日本の松の葉は2本束ですが「三鈷の松」は3本束です。このことから「三鈷の松」を持っていると3つの福を授かることができるといわれています。

5:大国社

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット
おすすめ観光スポット5つめは「大国社」です。「大国社」は縁結びの神といわれています。大国社には狛犬の代わりに狛ねずみが鎮座しています。大国主命を助けたとの言い伝えがあります。大豊神社は京都市左京区にある神社で哲学の道沿いにあります。

887年(仁和3年)宇多天皇の病気平癒の祈願のために建てられました。別名「ねずみの社」としても有名です。全国でも狛ネズミがあるのは「大国社」だけだといわれています。

銀閣寺には日本を代表する侘び寂びの美しさがある

銀閣寺に関する9つの魅力や歴史|周辺のおすすめ観光スポット
侘び寂びの美しさに触れることができる銀閣寺はふらっと訪れても楽しめる観光スポットですが、歴史や特徴を知ることでさらに楽しむことができるでしょう。侘び寂びとは一般的に質素で静かであることを指します。

本来、侘(わび)と寂(さび)は別の意味ですが、現代ではひとまとめにされることが多い表現です。銀閣寺だけではなく銀閣寺周辺の観光スポットにもたくさんの魅力があります。機会があれば、ぜひお立ち寄りください。

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