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2019年01月10日

金閣寺の金箔に関する情報10個|京都の寺に詳しくなれる本

金閣寺に本物の金箔が貼られていることはご存知でしょうか。修学旅行で学生の頃に学習したことがあれば、金閣寺の金箔について学んだことがあるでしょう。そこで、金閣寺と金箔の関係について、現在わかっている情報について、詳しく解説していきます。

金閣寺の金箔に関する情報10個|京都の寺に詳しくなれる本
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金閣寺とは

金閣寺とは、正式名称「鹿苑寺」という禅寺で、舎利殿にある金閣が有名であるため、金閣寺と呼ばれています。

金閣寺を建てたのは、室町幕府三代将軍足利義満で、足利義満の別荘として創建されました。

足利義満が亡くなった後、遺言により金閣を残して禅寺となり、禅寺の名前は義満の法名鹿苑院殿から2文字をとり、鹿苑寺となりました。その鹿苑寺を代表するのは舎利殿の金閣で、眩い黄金の輝きは世界中の人々を魅了しています。

金閣寺といえば「金箔」

金閣寺といえば、金色に輝く舎利殿で、その外壁には本物の金箔をはられていることで有名です。

しかし、現在の金閣寺はオリジナルの金閣寺ではありません。過去に放火により焼失し、再建された建物となっているからです。また、焼失前の金閣寺は金箔がはげ落ち、現在のような金色の輝きを見ることができませんでした。

再建により、金箔をふんだんに使った現在は、金箔の本来の輝きを放っています。

金閣寺に使われている金箔に関する情報10個

金閣寺には、本物の金箔が使用されており、いろんな疑問がわいてくることでしょう。金箔を張り替えるのは、どれほどの期間がかかり、その量や値段はどれほどだったのか、誰もが知りたいところでしょう。

そこで、金閣寺の金箔にまつわる10個の情報を、詳しくご紹介していきます。

1:使われている量

金閣寺はこれまでに幾度となく改修工事を行い、金箔の張替えを行ってきましたが、最初に行われたのは、放火により金閣寺が消失し、再建するために金が使われました。

放火により焼失したのが1950年で、その5年後の1955年に金箔2kg、10万枚を使い、まばゆい金色に輝く金閣寺が再建されました。その後、1987年に昭和の大改修で、以前の10倍の金20㎏使い張替えられました。

そして、最近の改修では平成の改修で2003年に金箔の全面補修と屋根の吹き替えを行い、この時も20㎏の金が使用されています。

2:金箔が使用されている理由

金閣寺に金箔が貼られてる理由は、文献が発見されていないので、その理由がはっきりしていません。

三代目足利義満は、南北朝を統一させ財力も権力も持っていたので、その権力や財力を誇示するために金箔を貼ったのではないかという説や、平泉の中尊寺金色堂を模したという説があります。

このほか、金閣寺の前には鏡湖池(きょうこち)という池があり、そこに映る逆さ金閣に金箔を貼れば美しいと考えて貼られたという説があります。

3:かかった費用はどのくらい?

金箔とはいえ、金閣寺に貼られた量は最初の再建で2kg使い、その後の昭和大改修では20kgもの金箔が使われています。

再建には、金箔が2kg使用され、総工費2800万円余りですが、当時の月給が数千円だったことを考えるといかに大きなお金かわかります。

昭和の大改修では金20kgで総工費が7億円4000万円にのぼったといわれています。

4:金箔の張替え期間

金閣寺に金箔を張り替えるには、数日で終わる作業とはいきません。まして建物を覆うほどの金箔を使うのですから、その工期は長くなります。

金閣寺の金箔張替えは、昭和の大改修で1986年2月から1987年10月までのおおよそ1年8か月に及ぶ工事期間となっています。

5:金箔の厚さ

金箔の厚さは、通常0.0001ミリメートルですが、金閣寺に使われている金箔は、昭和の大改修時に通常の5倍ほどの厚さの0.00045ミリメートルから0.00055ミリメートルの厚さの金箔を使用されています。

それまでの金閣寺の金箔より、5倍の厚みのある金箔を二重に重ねることで、従来より10倍の厚みのある金箔を貼ってあります。

6:昭和30年の金閣舎利殿再建で金箔が剥がれた

昭和30年の再建で、金閣寺の金箔が剥がれ落ちる事件が発生しました。原因は太陽からの紫外線でした。

金箔を貼り付けるには、漆を接着剤にしていましたが、当時使っていた金箔は通常の金箔と同じ厚みの0.0001ミリメートルの金箔を使用していたため、小さなピンホールから紫外線が漆を直撃し、白化を引き起こし剥がれ落ちました。

そのため、金箔を厚くして重量に耐えられる漆を塗ることで対処しています。

7:金閣寺の1層目に金箔が貼られていない理由

金閣寺全体に金箔が貼られていると思われている方も多いのではないでしょうか。金閣寺は、3層構造で、2層目と3層目に金箔が貼られていますが、1層目には金箔は貼られていません。

実はこれには理由があり、足利義満の思想が反映されています。1層目は寝殿作りとなっており、平安貴族(公家)の作りとして流行した造りとなります。

財力も権力もない朝廷の貴族を具現化させて建てられたとされており、金箔が貼られていません。

8:昭和の大改修時に以前の5倍の金箔を使用

従来の金箔の厚さでは紫外線が接着剤の漆を白化させて、剥がれ落ちる事故が発生したため、金閣寺創建当時の金の厚みを調べました。すると現在の基準の5倍の厚みがあることがわかりました。

厚い金箔を漆で接着を試みましたが、漆の接着力が重量に耐えられません。これでは金箔を貼ることができないので、岩手県に江戸時代から続く漆職人と漆塗りには腕利きの木曽の職人を招聘して、以前の5倍の厚みの金箔を貼りました。

9:金閣寺は金沢箔を使用

日本の金箔生産量の98%以上を占めているのは、石川県金沢市の金箔です。金箔は漆器や陶器などの工芸品に使われていることで知られていますが、神社仏閣にも金箔は使用されています。

もちろん金閣寺の金箔も金沢箔を使用していますが、金沢箔の歴史が400年なので、創建当時の金箔の生産値は不明です。

10:金閣寺は平成にも改修を行っている

金閣寺は、昭和の大改修が有名ですが、平成に入ってからも改修工事が行われています。

2003年(平成15年)に屋根の全面葺き替えを行っています。この時に屋根はチタンを使い過去の技術と現代の技術の融合を図りました。そして、さらに光り輝くように、金箔の全面補修も合わせて行われており、20万枚の金箔が補修されました。

金閣寺を作ってみよう

金閣寺をもっと知りたい方には、金閣寺をメタリックナノパズルで製作してみてはいかがでしょう。

3枚のメタルシートから部品をニッパーで外し組み立てれば、精巧な金閣寺を作ることができます。

難易度は比較的簡単で、説明書とおりに慌てずに組み立てれば、小学生にもできるキットです。でき上がったミニチュアの金閣寺は、重厚感もあり高級感溢れるオブジェとなります。

とても綺麗に仕上がります。見栄えも良いのでインテリアにも最適です。値段も安く、半日もあれば組み立てられるので、どなたでも気軽に出来ると思います。ただ、綺麗に仕上げるには道具を揃える事をお勧めします。

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京都の寺に詳しくなれる本

京都には、おおよそ1600の寺院が存在し、その中には世界遺産の寺院が13も含まれています。

このように京都には、重要なお寺が数多く存在し、見どころもも満点ですから、実際に足を運ぶ方も多く、最近では海外のお客さんが非常に多くなりました。

せっかく京都のお寺を見学に行くのであれば、事前にお寺を予習していくともっと楽しく観光ができますので、京都のお寺に詳しくなれるおすすめの書籍4冊をご紹介します。

京都の寺社505を歩く

書籍「京都の寺社505を歩く」は上巻と下巻とに分かれており、京都のお寺を知り尽くすなら上下セットで購入するのをおすすめします。

京都に出かける前のお寺の基礎知識を調べるために非常に役に立つ書籍で、エリアごとに寺社が紹介されているので、街歩きにも最適です。

京都の寺社をこれだけ詳しく解説している本はなかなかありません。楽しく読みました。

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京都のお寺

京都のお寺巡りは、知識がなくただお寺を眺めるのも良いですが、お寺のことをもう少し知りたい方におすすめなのが、「京都のお寺」です。

京都を初めて訪れる方はもちろん、何度も京都を訪れる方にもぜひ読んでいただきたい書籍です。初めての方は、お寺の知識や仏教の歴史も理解できますし、リピーターの方は、今まで知りえなかったお寺のことがもっと理解できることでしょう。

京都のお寺には何回も行ってるのに何もわかっていなかった気がします。
この本を読んで少しですが何をどう見たらいいかを理解できたと思います。

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京都 古寺を巡る

もっと京都を楽しみたい、そして重要文化財に触れたいといった方には、「京都古寺を巡る」がおすすめです。

この本の特徴といては、重要文化財に指定してあるお寺はもちろん、貴重な仏像や絵画等が拝観できるお寺も紹介されており、なおかつお寺周辺の見どころや食事処まで記載されています。

京都を散策するならこれ1冊持っていれば、お寺巡りからお土産、お食事まですべてカバーできます。

関西の仏像、寺、世界遺産、国宝、重要文化財マニアには最高だ。

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大きな地図で歩く京都の寺社

京都は、碁盤の目となっているので、慣れると簡単に移動することはできますが、地図があった方が便利に散策できるのは言うまでもありません。

京都では「上る」や「下る」といった独特の言い回しや、通りの名前で道案内をしてくるので、地図がとても役に立ちます。

この「大きな地図で歩く寺社」は、道路の地図だけでなく、境内の特大マップも付いているので、お寺についてからも広い境内に迷うこともありません。

金閣寺の金箔を紐解くと歴史が見えてくる

金箔が使われている神社仏閣は、日本にはいくつかありますが、その代表は何といっても金閣寺でしょう。

金閣寺に、金箔が施された明確な理由は今だに解明されていませんが、金箔を貼るために古文書や、建築設計図を基に再建され、現在は創建当時の金箔の厚さに復元されています。

金閣寺と金箔には、足利義満の思想がうかがえ、室町時代の時代背景さえ見えてくるでしょう。

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