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2019年01月24日

平安時代の恋愛事情8つ|平安時代の恋愛観がわかる本3選

時代や文化が違うと、それぞれ価値観も違ってきます。現代と平安時代では、恋愛のあり方も違い、当時魅力を感じたりしていたけれど、現代での価値観からするとまったく魅力を感じることがなかったりします。平安時代のイケメンや美女の条件など恋愛の仕方について紹介します。

平安時代の恋愛事情8つ|平安時代の恋愛観がわかる本3選

平安時代の恋愛観とは

平安時代の恋愛事情8つ|平安時代の恋愛観がわかる本3選
同じ日本でも、時代が違えば恋愛のあり方にも違いがあると考えられます。約1200年前の平安時代では、恋愛事情も大きく現代と違います。平安時代の恋愛事情を描いた源氏物語は有名ですが、このお話の中での恋愛はとても華やかなイメージが感じられます。

平安時代の恋愛観は現代と比較してどうだったのでしょうか。ここでは平安時代と現代の恋愛観の違いや共通するところについて紹介します。

現代との違い

平安時代と現代との恋愛の違いで大きいのは、女性は家から出ないということです。では、いつ出会うのでしょうか。男性は、女の人が話している噂話や評判を聞いて、女性に手紙や歌を送ってアプローチをします。

送った歌などで、まず頭が良さやセンスが問われることになりますが、歌を気にいったなら、文通が始まります。文通を重ね、お互いが好きになったら男性が家にやって来ます。3日続けて家に通ってきたら結婚成立となります。

現代と同じな部分もある?

平安時代と現代と同じ恋愛観の部分があるとすれば、顔を見ないで、相手を好きになっていくという点が似ています。平安時代は女性の口コミから、現代ではチャットや掲示板で知り合って、メール交換をして、ネットラブに発展します。

どこか通じるものがあるように感じられます。顔も素性もわからない、相手が嘘をついている可能性がありますが、現代では電話や写真があるので、平安時代ほどわからない部分は少ないと考えられます。

平安時代の恋愛事情8つ

平安時代の恋愛事情8つ|平安時代の恋愛観がわかる本3選
平安時代の美人の条件、またモテる条件はどのようなものを指すのでしょうか。平安時代の恋愛において、現在でも通じるものがあるのか、平安時代の恋愛事情をいくつかですが紹介します。

1:足を運んでもすぐ対面できない

平安時代の女性は、基本的に親しい人以外の他人に顔を見せることがなかったので、恋愛は男性が気になる女性についての情報や口コミ集めから始まります。

話をする機会があっても、直接顔を見て話すことはできず御簾という、すだれ越しで相手のシルエットを確認するしかありませんでした。

色々相手の女性のことを調べていく上で、自分の好みでなかったらそこで恋愛には発展させずに諦め、タイプなら夜這いをする準備に取り掛かります。

2:常識人がモテる

平安時代の美男美女の条件として、和歌を詠めることが絶対条件であったといわれています。平安時代の恋愛において、和歌を詠めない人間は出会いすらありませんでした。

貴族は子供に知的教育を受けさせるため家庭教師をつけました。男性は、和歌が上手で馬術に長けていて、身分が高く血筋の良い高貴な人ほどモテました。

3:ふっくらした女性が人気

平安時代は、世界的な視点から見ても、食糧の供給が十分に行き届いてない時代だったので、どちらかというと細身よりぽっちゃりな女性が好まれていました。ぽっちゃりの原因は、栄養が行き届いていなかったからだと推測されます。

また、色白できめ細やか肌の女性が好まれました。

4:家柄も重視

平安時代では、イケメンや美人など個人の魅力だけではなくて、家柄も重要で、男性も女性も天皇家の血筋が入っていたら、その血筋だけで超モテモテでした。位の高い役職の貴族の男性なら、夜這いの成功率も非常に高かったといいます。

女性の方も父親や祖父がある程度の高い役職についていたのであれば、格式のある家柄だということで、男性からモテモテでたくさんのアプローチがあったと考えられます。

5:長い黒髪

平安時代では、非常に長い黒髪が美人の条件とされていました。外見的に見て髪に艶があってサラサラしていたのであれば、超美人ということになります。

家柄の良い女性は、わざわざカツラをつけてまで、長い髪を維持していました。長い黒髪の女性は人気が高く、さらに外見だけではなく内面的な部分も重要視されていました。

6:高身長で容姿端麗

平安時代だけではなく、どの時代でも高身長に容姿端麗なうえに、優しい男性はとても人気が高いです。いつの時代でも高身長で容姿端麗な男性は、魅力的な男性像なのでしょう。この部分は、現在と同じです。

高身長で容姿端麗、色白、細面、目鼻立ちがくっきり、この条件にあてはまる男性はイケメンだということで、非常に女性にモテたと考えられます。

7:雅(みやび)男の条件

イケメンと呼ばれる基準は時代により大きく変化します。平安時代のイケメンの基準は、色が白く細面、目鼻立ちがくっきりしている顔立ちがとても女性に人気がありました。

さらに和歌が上手で、マナーや常識、教育に優れた男性は、とくに雅(みやび)男と呼ばれて、イケメンの条件として考えれられていました。

8:スポーツマンタイプもモテていた

平安時代でも現在でも変わらずに、筋肉質のスポーツマンタイプの男性も人気がありました。いざという時に備えて、日頃から身体を鍛え、武術の鍛錬をする男性に魅力を感じていたと考えられます。

「徒然草」の作者の吉田兼好は、北面の武士でしたが、本の中に「どんなにいい女でも長い時間顔を合わせていると、煩わしく感じるものだ」と書き、とてもモテたということを感じさせます。

平安時代の女子の過ごし方がわかる

古典文学なんて苦手という人や平安時代の貴族なんて興味ないわという人にも、楽しく読める本です。現代の女性のように、平安時代の女性も同じように恋愛に悩んだり、おしゃれを楽しんだり、将来を真剣に考えたりしていました。

住まいやファッションなど、恋愛事情や結婚、身分について、当時の事情を簡単に紹介している本です。現在でも役立つ情報が満載の挿絵が綺麗な一番分かりやすい古典入門の一冊になります。

この本は、古典文学や、平安貴族などに興味のない方にも楽しく読める本です。現代女性と平安女子は生活様式からして、大いに違います。しかし、要所要所はとても似通ったところもあります。およそ1000年前の人と似ているところがあるなんて、不思議に思いませんか?
なんだか平安女子に親近感が湧いてします。素敵な本に出会え、勉強ができることを幸せに思います。

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平安時代の恋愛観がわかる本3選

平安時代の恋愛事情8つ|平安時代の恋愛観がわかる本3選
平安時代の文学と聞くと、学生の時に習った紫式部と清少納言を思い浮かべますが、これらの本には平安時代の貴族の生活を理解するヒントが隠されています。

古典文学だと雅な恋愛のイメージが強い印象を受けますが、別の視点から見た平安時代についての書籍もたくさんあります。平安時代の恋愛観がわかる本を下記で紹介します。

本1:平安朝の女と男

数ある歴史書では、あまり触れられることが少ない男女間の本能的な愛欲について書かれている、たいへん好奇心をそそられる一冊になっています。

大化の改新に始まり、武家政治の成立によって律令性の影響で貴族の女性の役割が、家の中で限定されつつあった平安時代の性愛観や結婚観などをわかりやすく紹介しています。当時の性器の呼び方なども書かれてあったりと、まじめな本ですが好奇心が刺激される内容の本です。

1995年出版、全230ページ、著者の服藤早苗氏は同シリーズで「平安朝の母と子」も書かれています、一夫一婦制とはいえ正妻となり得るのは身分の高い者ばかり、しかし低い身分にある男女は逆に開き直り自由な恋愛を楽しむ傾向にあった様ですね、多くの男を持つ女、老女の性愛、日頃、浮気ばかりをする夫を囮捜査をし見事に現場を押さえる話なども残されているとは、まるで現代の出来事の様でビックリです!、伏見稲荷神社は縁結び神社として大人気だったそうです、美女の家が実は盗賊のアジトであったりと、こんなにも興味深いお話が既にこの時代に作られていた事に驚きました、そんな情報が満載な作本に仕上がっていました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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本2:平安朝の生活と文学

平安時代の宮廷人は、どんな生活をしていたのか、源氏物語や枕草子などの文学作品や古い記録から当時のあった行事や日常を紹介しています。

後宮の制度や宮仕えになる動機は何だったのか、食べ物の種類、どのような物を食べていたのか、恋愛、結婚と出産、風習など娯楽や信仰など、女性の生活百科のような本です。

角川文庫で出版されていた20年ほど前に購入しました。当時は平安時代を知る資料というのが、全くと言っていい程なく、この本を手に入れて読んだときは、あまりの面白さに感動しました。
平安時代のことがあまり知られていないのは、当時の遺物がほとんど残っていないためでありますが、池田博士はわずかに残る絵巻物などを丁寧に研究され、平安時代の衣食住を考証されています。特に食に関しては現代でも唯一といってもいいのではないでしょうか。
もちろん池田博士の元々の研究分野である平安古典研究から得たものも、ここには入っており、池田博士の平安古典研究を知る上でも貴重な書であると思います。
20年以上読んで、ぼろぼろになってしまったので、新しく購入しました。改めて読んでもやはり面白く、名著だと思います。

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本3:平安時代大全

広く浅く、平安時代のすべてが凝縮された一冊です。平安時代の宮廷生活や恋愛事情、風習、宗教、荘園制度など、元旦から大晦日までの一年の年中行事が紹介されています。後宮にいる女性の冠婚葬祭事情、平安時代のあったポイントを抑えて歴史をお浚いする入門書としておすすめです。

この本の長所は、誰でも気軽に読めて平安時代について理解できることです。

平安時代が好きで、知らない事がまだまだあったと思いながら読んでいます。

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平安時代の恋愛の造詣を深めよう

平安時代の恋愛事情8つ|平安時代の恋愛観がわかる本3選
平安時代には現代では想像もできない恋愛事情がありました。たとえば平安時代の男性は、和歌を詠んで女性に愛のアプローチをします。和歌は恋愛を語る手段として重要で、歌が下手だと恋愛に発展することもなく結婚もできないということになります。

源氏物語では、男女の恋愛観や現代では考えられない恋愛模様が描かれています。この機会に上にあげた書物を手に取り、この興味深い平安時代の恋愛事情についての造詣を深めてみませんか。

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