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2018年12月18日

花崗岩(御影石)の特徴と5つの使用例|似た石材との違い

花崗岩は墓石をはじめ、私たちの生活空間で多方面に渡り使用されている石材です。しかし身近な石材でありながら、花崗岩について知っている人はあまりいないのではないでしょうか。今回は花崗岩の特徴と使用されている建築について詳しく解説します。

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「御影石」として知られる花崗岩

墓石の材料と言われると、一般的にすぐに思い浮かべるのは「御影石」ではないでしょうか。御影石は神戸市の御影地区で採掘される石材で、正式には花崗岩です。御影石は石質、色、艶ともに最高級の石材の一つです。

実は花崗岩自体は日本全国で産出され、多様な使われ方をしています。ただし御影石があまりにも有名なため、花崗岩全般を一般に御影石というようになりました。御影地区の花崗岩は他と区別するため本御影石と言います。

町で散見される身近な石材

花崗岩は町のいたるところで見ることができる身近な石材です。花崗岩は非常に硬く、磨くと艶が出てピカピカと鏡面光沢を放ちます。そのため、墓石はもとより石碑や石像、オブジェの台座などに使われます。また耐久性も優れているのでビルの建築や道の石畳などにも使われます。

また、その堅牢さから建築の装飾以外に実用的な建物として石橋や城の石垣などにも用いられています。

花崗岩の特徴3つ

花崗岩が私たちの生活で身近に見ることができる石材であることはご理解いただけたでしょうか。ところで、花崗岩はどのような特徴を持った石材なのでしょう。花崗岩は他の石材と違い、色、硬さ、美しさの3つの点で非常に優れた特徴を持っています。ここでは花崗岩とはどのような石材で、他の建築などで使われる石材とどう違うのかを解説します。

1:花崗岩とは

花崗岩とは地中深くにあるマグマが固まってできた岩石で、火成岩の一種である深成岩に属します。マグマが固まってできる火成岩は、他に火山岩があります。火山岩はマグマが地表近くで噴火し急激に冷え固まった岩石です。一方、花崗岩が属する深成岩はマグマが地中深くでそのまま冷え固まってできた岩石をいいます。

花崗岩のでき方

花崗岩は水を含んだ玄武岩がマントルの熱で溶解してマグマとなり、地殻変動により熱源から離れ地中深くで非常にゆっくりと冷え固まった結果形成されます。そのため、花崗岩は地球上のいたるところで産出されます。

一方、宇宙全体で見た場合は、地球以外の惑星に花崗岩が存在することはほとんどありません。それは地球の表面にはマントルで溶解した岩石を冷やす海がありますが、他の惑星では海は無くマントルを冷せないためです。

2:花崗岩の特徴

花崗岩は建築用の石材として色、硬さ、美しさという3つの特徴を備えています。また、花崗岩は耐摩耗性や耐熱性にも強く、さらに酸やアルカリといった薬品に強いという特性を持っています。ここでは花崗岩の特徴である色、硬さ、美しさについて少し掘り下げてお話します。

花崗岩の色は千差万別です。花崗岩の主成分は地球上に普遍的にあるケイ素で、純粋なケイ素の結晶は無宿透明な鉱物である水晶です。そのため、花崗岩の色は冷え固まる際に巻き込んだその地質に多く含まれるミネラルによって左右されます。

比較的多いのは白色からグレー系の色彩のもので、他にも黒系や赤系などが存在します。また、花崗岩は単色であることはほとんどなく、表面を良く見ると他の色彩が斑点のように混ざっています。

硬さ

花崗岩は主成分がケイ素なので、非常に硬い岩石です。硬さを表す指標にモース硬度があります。この世で一番硬いことで知られるダイヤモンドの硬度10に対し、花崗岩のモース硬度6.5です。これはナイフでは傷をつけることができない硬さです。

私たちが硬いと考えている鉄のモース硬度が4.5程度しかないことを考えれば、花崗岩がいかに硬い石材かご理解いただけるでしょう。

美しさ

花崗岩の主成分であるケイ素の純粋な結晶は水晶です。そのため花崗岩を磨くと水晶のように艷やかな光沢が生まれます。非常によく磨いた花崗岩は、鏡のようにうっすらと対象物を映し出すほどです。

また、花崗岩は金属光沢を放つ粒状の雲母が数多く含まれています。そのため質の良い花崗岩は光に当てるとキラキラと細かく輝きます。

3:似た石材との違い

花崗岩と見た目が同じ石材で、私たちに馴染みが深いものに大理石があります。また、墓石には黒御影と呼ばれる石材も存在します。実は大理石や黒御影と花崗岩は明確な違いがあります。

大理石

大理石は花崗岩と共に建築用に使われる石材の一つです。大理石も磨くと美しい光沢が出て、色や模様も豊富です。しかし、大理石と花崗岩は主成分が異なり、大理石の主成分は炭酸カルシウムである石灰です。また岩石の種類としても変成岩に属するので花崗岩とは根本的に異なります。

大理石は花崗岩比べ柔らかく、モース硬度は3程度しかありません。また酸に弱いため、塩酸など強酸性の液体に触れると溶けてしまいます。

黒御影

墓石に使われる石材に黒御影という漆黒に近い色彩の石材があります。花崗岩と同じ御影という名称が用いられていますが、地質学的に言うと全く別の石材です。黒御影は閃緑岩や斑レイ岩と呼ばれる岩石で、花崗岩と同じ深成岩に属しますがケイ素が少ないという特徴があります。

花崗岩に比べ中のミネラルが多く色がはっきりしており、実は黒以外に多彩な種類の色を持っています。モース硬度は花崗岩とほぼ同じ6程度あります。

花崗岩5つの使用例

花崗岩は硬く耐久性があり、磨くと美しいため古くから建築の場で幅広く使用されています。しかし建築で使われる石材は数多くあり、どれが花崗岩でできているのか見た目だけでは素人は分かりません。ここでは花崗岩が身近な建築の中でどのように使用されているのか、5つの使用例を挙げてご説明します。

1:鳥居

鳥居は神社の門に建てられ、神界と人間界を隔てる目印となる建築物で結果を意味しています。神社の鳥居の中には石材で作られているものがあり、大抵は花崗岩で製作されています。

木の鳥居では塗装が剥げたり、長い年月で腐食が生じたりします。神道では穢れを嫌うため、鳥居が古くなれば建て替え必要です。一方、花崗岩で鳥居を作ると長い期間風雨に耐えられるので、建て替えの手間が省けます。

2:石垣

城やお濠を囲う石垣に使われる石材の多くが、花崗岩や安山岩です。戦国時代以前は自然の山を利用した山城が主でしたが、戦国時代になると城郭が主流になり石垣の組み方も急速に発達しました。城郭の周辺に花崗岩が無いと、数十キロメートルも離れた場所からわざわざ運んできました。

これらの花崗岩は硬く丈夫です。石垣は互いの石の圧力の微妙なバランスで崩れない仕組みなので、花崗岩のような丈夫な石材が必要です。

3:石橋

全国各地にある石橋の多くが花崗岩で作られています。花崗岩は硬く丈夫な上に、他の石材に比べ水を吸収し難いという特徴があります。そのため、川など水気が多い場所で使用しても、浸食で脆くなる危険性が少なくなります。また比重も重いため、水流の力で押し流される心配も少なくなります。

4:道しるべ

花崗岩は道しるべとなる石碑や路傍の道祖神、お地蔵様などにも使用されます。街道に道しるべが整備されるようになったのは江戸時代で、古くは木の柱が用いられていました。しかし、木の道しるべはしばらくすると腐食してしまいます。そのため、風雨に強い花崗岩が木に代わり道しるべとして主に用いられるようになりました。

5:墓石

墓石に用いられる石材は御影石と呼ばれますが、ほとんどが花崗岩です。花崗岩は磨くと美しい光沢を放つばかりか耐久性があり、長い年月に渡り風雨に耐えることができます。お墓は子々孫々に渡り受け継ぐものなので、美と耐久性をそなえた花崗岩が墓石として最適とされます。

美しい石材「花崗岩」

花崗岩は磨くと艶やかで鏡面光沢を放つ非常に美しい石材です。さらに硬く丈夫で、耐久性を兼ね備えているので建築用の石材として最適です。そのため花崗岩は墓石をはじめ、石畳や石碑など野外建築に多く用いられています。花崗岩は私たちの生活を豊かに支えてくれる身近な石材と言えるでしょう。
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