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2018年12月17日

社会死とは?社会死を判断する7つの基準|見つけたときの手順

「社会死」とはどのような意味なのでしょうか。また、発見した場合はどのように対処すれば良いのでしょうか。このぺージでは、「社会死」をテーマにして、社会死の意味や判断基準、発見した場合の対処法などについて、考察・ご紹介しています。

社会死とは?社会死を判断する7つの基準|見つけたときの手順

社会死とは

社会死とは?社会死を判断する7つの基準|見つけたときの手順
職業にもよりますが、日常的に人の死に触れることは、そうそうないと考えられます。しかし、事件や事故に巻き込まれたり、その現場を見たりする可能性は、ゼロとは言えません。

一言で「死」といっても、その概念や分類はさまざまです。「社会死」という言葉もまた、人の死について表現する言葉の1つだと言われています。

今回は、「社会死」をテーマにして、ことばの意味や判断基準について、考察・ご紹介していきます。

誰が見ても明らかに思慕していることがわかる状態

まずは、「社会死」という言葉の意味について、確認していきましょう。

「コトバンク」では、「社会死」について、以下の引用のように述べています。引用から、「社会死」とは、体の状態などから、誰が見ても明らかに亡くなっていると判断できる状態を指す言葉だと、読み取ることが可能です。

ですから社会死とは、どう見ても死んでいる状態を指す言葉だと言えそうです。

医師の診断を仰ぐまでもなく、体の状態からだれが見ても判断できる死。法的な死は医師の死亡宣告によって確定するが、ミイラ化している、頭部の損傷が激しいなどで、蘇生が不可能と思われる状態をいう。

出典: https://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%AD%BB-524567 |

社会死の判断基準7つ

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上記では、「社会死」という言葉の意味や定義について、考察しました。しかし、意味や定義だけでは、社会死がどのようなものか、いまいちわからないという方も、少なくないでしょう。

そこで続いては、社会死と判断する際の具体的な状況や基準について、考察していきます。白骨化やミイラ化などの明らかに死亡している状況以外では、以下の7つの状況全てに当てはまると、社会死だと判断することもあると言われています。

1:痛みや刺激に対して全く反応がない

明らかに誰もが反応しそうな刺激を与えたり、絶対に痛みを感じるであろう怪我などをしていたりするのにも関わらず、一切の反応がない場合は、社会死として判断される可能性があります。

もちろん、状況や場合によっては、意識を失っているために反応がないこともあるでしょう。しかし、どう見ても意識を失っていないような見た目で、痛みや刺激に対する反応が一切ない場合は、社会死である可能性があると考えられそうです。

2:呼吸が全く感じられない

ケースにもよるため、最終的には医師の判断で決定されますが、呼吸が全く感じられない場合は、社会死である可能性がありそうです。

人間は、長時間呼吸が止まっていると、一般的には死んでしまいます。呼吸が感じられない時間が短時間であれば、蘇生の可能性もありますが、長時間呼吸が全く感じられない場合は、社会死と言えると考えられそうです。

3:脈拍が全く蝕知できない

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脈拍もまた、生死を判断する際によく確認されるものの1つとなっており、社会死かどうか判断する基準でもあります。

刑事ドラマなどでもよく行われているように、脈拍の有無によって、生死が判断できるケースもあります。手首などに触れてみても脈拍がない状態がずっと続いている場合は、社会死である可能性もあると言えそうです。

4:体温の低下が著しく冷感がある

体温の低下もまた、人の生死に大きく関わる要素の1つです。体温が全く感じられず、体が冷えきっている場合、人は死んでしまう危険性があり、特に体温が低下して体が冷えている時間が長時間続くと、社会死と判断される可能性もありそうです。

ですから、触れてみて明らかに体に体温が感じられず、さらに冷感さえ感じる場合は、社会死と言える可能性があります。

5:瞳孔が拡大している

社会死とは?社会死を判断する7つの基準|見つけたときの手順
刑事ドラマなどで、人の生死を確認する際は、瞳孔の様子を確認するシーンが含まれていることもありますが、現実においても、瞳孔は人の生死を確認する際の重要な要素の1つだとされています。

一般的に人の瞳孔は、眩しい光を当てると縮小するなどの変化が反射的に出ると言われています。しかし光などを当てても、瞳孔が拡大している場合は、上記のような反射が見られなため、社会死と見なされる可能性があると考えられそうです。

6:死後硬直がみられる

人の体は、死後に筋肉などが硬直すると言われています。このような硬直のことを、「死後硬直」といい、以下の引用のような定義で説明されています。

引用から、死後硬直は死後数時間で始まり、半日くらいで全身が硬直し、その後は軟化していくことが読み取れます。

ですから、触れてみて明らかに体が硬直している場合は死後硬直の状態となっているため、社会死と言える可能性もありそうです。

死後、筋肉が化学変化により硬直すること。死後2~3時間で顎(あご)や首筋に始まり、半日ほどで全身に及び、やがて軟化する。死後経過時間推定に役立つ。死体強直(きようちよく)。

出典: https://www.weblio.jp/content/%E6%AD%BB%E5%BE%8C%E7%A1%AC... |

7:死斑が認められる

人の生死を判断する要素の1つに、「死斑」が挙げられます。「コトバンク」では、「死斑」の定義を以下の引用のように解説しており、死んだ人の皮膚にあらわれる、赤紫色や青紫の斑点であるとされてます。

ですから、皮膚に死斑が認められる場合は、明らかに亡くなっている状態だと言えるでしょう。そのため、死斑が認められる状態は、社会死であると言えそうです。

死んだ人の皮膚に現れる、紫赤色あるいは紫青色の斑点。血液が自重で沈降するために生じ、下側となった部分に死後2、30分から現れ、6~10時間後には全面に及ぶ。その程度から死後経過時間や死因の推定が可能。

出典: https://kotobank.jp/word/%E6%AD%BB%E6%96%91-74786 |

社会死を見つけたときの手順

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続いては、上記のような基準などから、社会死と判断できる現場にいあわせてしまった場合、どのように対処すれば良いのか、考察していきます。

職業にもよりますが、人の死と直面する機会は、日常的にはほとんどないと考えられます。そのため、社会死している人を見つけた場合、対処法がわからずパニックになってしまう方も多いでしょう。

いざという時のためにも、手順や対処法について、この機会に確認することをおすすめします。

1:警察に通報する

倒れている人を発見したり、生死の判断がわからない人を見つけたりした場合は、蘇生の可能性や生存の可能性もあるため、救急隊などに連絡することも大切です。

しかし、白骨化している場合やミイラ化しているなど、明らかに社会死と言える場合は、まずは警察に連絡することが大切です。その場合は、なるべくご遺体には触れず、周囲の物や状況なども、触るなどせずに発見時のままにしておいた方が良いでしょう。

2:家族に連絡する

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明らかに亡くなっており、社会死していると判断できる人を発見し、警察へ電話をしたら、次の連絡の優先順位は家族だと言われています。

ですから、社会死している方の家族や親族の連絡先がわかる場合は、家族にも連絡しましょう。とはいえ、どのように伝えれば良いかわからないという方も少なくないと考えられます。

連絡の仕方などに自信がない場合は、警察に相談してみるのも1つの方法だと考えられます。

3:親族なら遺品整理や葬儀について話し合う

社会死をしている人物との間柄が、家族や親族だった場合は、葬儀などについて速やかに考える必要があります。また、遺品の整理などもする必要があります。

葬儀や遺品整理にどの程度まで関わるかは、故人との関係性や続柄によっても変わりますが、葬儀や遺品整理は重要なことのため、しっかり向き合うことが大切です。

死亡を診断できるのは医師だけ

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社会死は、素人が見ても明らかに亡くなっている状態を指す言葉です。ですから、社会死と判断される人は、確実に亡くなっていると言えるでしょう。

しかし、どんなに明らかに亡くなっている様子であっても、最終的に人の生死について診断することができるのは、医師だけだと言われています。

ですから、医師が判断しない限りは、正式に亡くなっているとは言えない可能性もあると言えるでしょう。

判断できない場合は救急車を

上記でも触れましたが、白骨化やミイラ化などをしており、明らかに生存の可能性がないと判断できる場合以外は、安易に社会死と判断することは、素人には不可能だと考えられます。

ですから、明らかに死亡しているとは言えない人を見つけた場合は、生存の可能性があると考えられるため、救急車や救急隊を呼ぶことが大切です。無理に社会死と判断しないよう、注意しましょう。

社会死を見つけたら警察へ通報を

社会死とは?社会死を判断する7つの基準|見つけたときの手順
今回は、「社会死」をテーマにして、社会死という言葉の意味や判断する基準、社会死を発見した場合の対処法などについて、考察・ご紹介しました。

社会死とは、白骨化やミイラ化など、明らかに死亡している状態を指す言葉です。日常的には、あまり遭遇することはないケースだと考えられますが、万が一の時は、警察に通報することが大切です。

いざという時に備え、社会死の判断基準や発見時の対処法を、覚えておきましょう。

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