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2019年01月05日

通販のクーリングオフの手順3つ|覚えておきたい情報2つ

近年は便利なネットショップを利用する方も増えています。それに伴って通信販売のトラブルも増えていますが、トラブル時にはクーリングオフを利用すればよいと思っている方はいないでしょうか。じつは通信販売ではクーリングオフは利用できないのです。

通販のクーリングオフの手順3つ|覚えておきたい情報2つ

通販で買ったものはクーリングオフできる?

クーリングオフとは、半ば強引に結ばれた契約から消費者を保護するための制度で、一定の期間内であれば違約金などの請求・説明要求を受けることなく、消費者の意思表示のみで申し込みの撤回や契約の解除ができるという制度です。

では、このクーリングオフ制度は通販に適用されるかというとされません。しかし、特定商取引法のいわゆる返品制度は適応されます。

通販の返品の体験談

某有名な通販サイトでブランド物のバッグを購入したAさんは商品のタグを取ってから、商品が注文したものと違うことに気づきました。バッグのタグを取った後ではあったものの、債務不履行として商品交換に応じてもらえました。

通販の返品の手順3つ

通販のクーリングオフの手順3つ|覚えておきたい情報2つ
通販で買った商品を返品したくなった場合の手順を、商品がすでに届いている場合と、まだ届いていない場合に分けて紹介します。

商品が届いている場合は少々手間がかかりますが、まだ商品が届いていない場合は非常に簡単に注文をキャンセルできます。

返品や注文のキャンセルをした時は、期日までに返金がされたかきちんと確認しましょう。

注文したものが家に届いている場合

通販で注文した商品が家に届いている場合は、返品できるかどうかは通販サイトの返品条件によります。商品に何も問題はないのに、買ってはみたものの何か気に入らないとか、サイズが合わないなど、買い手の都合で返品できるかどうかも通販サイトごとに違います。

返品期限内に無条件で返品できるかどうかは通販サイトの買い物ガイドなどに書いてあるので、高額な買い物をする場合は目を通しておきましょう。

1:キャンセルしたい旨を伝える

通販で購入した商品を返品したい場合は、まず返品したい旨を通販サイトの運営者に伝えましょう。連絡方法はほとんどのサイトでメールか電話での受付となっています。

また、返品する前に通販サイトのガイドを読んで、返品可能な条件に当てはまっているかチェックしておいてください。

2:返品可能なら送料を負担して送る

返品する際送料は自己負担となりますが、通販サイトによっては送料を負担してくれる場合もあります。その場合は返品を着払いで送ることになります。

返品可能であっても、返品の理由が自己都合での返品(商品の不具合以外での理由の返品)であるときは、送料が無料になることはあまりありません。

3:返金を待つ

返品後の返金は商品の購入方法が異なります。代金引換、銀行振り込みの場合は基本的に銀行振込となりますが、カード決済の場合は返金が翌月や、翌々月などかなり先になることが多いです。

詳細は通販サイトごとに異なるので返品、返金を希望するときは通販サイトのガイドをよく読んで下さい。

注文したものが配達されていない段階の場合

まだ商品が配達されていない段階であれば、まず配送中であるかどうか確認しましょう。大手の通販サイトであれば、商品を購入したページから簡単に確認ができます。サイトから確認ができなければ、メールか電話で確認しましょう。

すでに配送中であれば返品はかなり厳しくなりますが、サイトによっては返品を受け付けてくれます。

1:キャンセルできるか聞いてみる

通販のクーリングオフの手順3つ|覚えておきたい情報2つ
セール中の商品などをよく考えずに買ってしまったがよく考えたら必要なかった、商品を買った後にキャンセルしたくなった、などという場合は、商品を買ったサイトに書いてある電話番号に電話するか、メールで問い合わせてみましょう。

連絡先は大体サイトマップにリンクが張ってあります。返金に関する記述がないサイトは悪質な詐欺サイトである可能性もあるので、あまり見慣れない通販サイトで買い物をする時は気をつけましょう。

2:返金可能なら手続きを進める

ほとんどの通販サイトは注文した商品が発送前であれば注文を簡単にキャンセルして返金が受けられます。方法は簡単で、商品を注文したページに移動してキャンセルボタンを押すだけです。

この方法でキャンセルできないのであれば通販サイトごとのサイトマップで返金方法を確認してください。

3:返金した旨の連絡が来るまで待つ

通販のクーリングオフの手順3つ|覚えておきたい情報2つ
返金の手続きが済んだら後は返金の連絡を待つだけです。期日までに連絡がない場合はまず、通販サイトにメールか電話で問い合わせてみましょう。返事がこなかったり、返事はあっても返金が受けられない場合は、全国にある消費者生活センターに相談してください。

消費者生活センターは土日祝日でも対応してくれる窓口があるので覚えておきましょう。

クーリングオフ関連の覚えておきたい情報2つ

通販のクーリングオフの手順3つ|覚えておきたい情報2つ
通信販売ではクーリングオフすることはできませんが、訪問販売や電話による勧誘などに対してはクーリングオフすることができます。また、クーリングオフには購入したものや加入したサービスによって、クーリングオフすることのできる条件が変わってきます。

返品や契約の解除を希望するのであれば可能な限り早く行動してください。通販の返品期限は原則として商品が到着して8日です。

1:クーリングオフできる期間

通販のクーリングオフの手順3つ|覚えておきたい情報2つ
クーリングオフできる期間は訪問販売、電話勧誘販売、特定継続的役務提供、個別信用購入あっせん、宅地建物取引、ゴルフ会員権契約、保険契約は契約書面受領日から8日間です。

投資顧問契約は契約書面受領日から10日間、預託取引契約(現物まがい商法)は契約書面受領日から14日間、連鎖販売取引(マルチ商法)や業務提供誘引販売取引は契約書面受領日から20日間となっています。

購入方法などにより前後する

クーリングオフできる期間は購入方法などにより前後しますが、押し売りや、ねずみ講などの違法性の高い商品を強引に買わされた場合は、契約書面を受け取って8日以降であっても契約を取り消せる場合もあります。

クーリングオフの手順は簡単ではありますが、自分でできない場合は消費者センターや弁護士事務所で対応してもらえます。

2:クーリングオフできる金額

クーリングオフは一定期間内に書面で通知することにより、契約を無条件に解除できる制度で、理由も業者の同意も不要で、一方的にできる制度ですが、購入した商品の金額が3000円未満の場合はクーリングオフできないこともあります。

しかし、販売業者が悪質であったり、ねずみ講まがいの商品である場合はクーリングオフできる可能性があります。

通販を利用する前にクーリングオフ制度を覚えておく

クーリングオフは悪質な訪問販売などに適用される制度であって、通販のように自発的に購入する場合には適用されません。しかし通販の場合には特定商取引法に基づいて原則的に購入から8日は返品が可能です。

通販の特定商取引法に基づいた返品は、クーリングオフほど強力ではありませんが、注文したものと違うものが届いたり、明らかな不良品が届いた場合は返品可能なので覚えておきましょう。

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