Search

検索したいワードを入力してください

2018年12月20日

少子化問題が社会に及ぼす影響8つ|少子化問題への対策

少子化問題によって労働者人口の減少、税収入の減少、社会保障費の負担など深刻な問題になっています。国は、仕事と育児を両立する社会環境を整備することで少子化問題の改善を試みています。この記事では、少子化問題の影響を中心に記述しています。

少子化問題が社会に及ぼす影響8つ|少子化問題への対策

少子化問題とは?

少子化問題が社会に及ぼす影響8つ|少子化問題への対策
「少子化問題」とは、出生率が低下し将来的に人口が減少してしまう問題です。今後は、子供が少なくなり高齢者が多くなる傾向にあり、経済的な影響や社会的な影響が出る可能性が高いです。

少子化問題の対策案として、仕事と子育てが両立できるような環境づくりが進められています。

少子化が始まったのはいつ?

少子化が始まったのは、ベビーブームが終わった後からと言われています。ベビーブームによって一時期子供が増えていましたが、バブル崩壊や格差社会によって子供の数が減っていきました。

現在も回復も見込みがなく、子育てしやすい社会環境になればおのずと回復する可能性があります。

日本の人口構造の比率

日本の総人口は2017年現在で約1億2,671人と言われています。その中で、0~14歳の年少人口は1,559万人、15~64歳の生産年齢人口は7,596万人、65歳以上の高齢者人口は3,515万人と言われています。

この数字からもわかるように、14歳以下の人口が65歳以上の人口よりも少なくなっています。加えて、今後総人口が1億人を切ると言われています。

少子化の原因

少子化の原因はさまざまありますが、最大の原因は女性の社会進出による環境の不整備です。これは、女性が社会に出ることで育児の時間が取れなくなっており、加えて、子育てをする経済力を得ることができないためです。

他にも、恋愛の蔓延化が進み、積極的に恋愛をしない人が増えてきているのも原因となっています。

少子化問題が社会に及ぼす影響8つ

少子化問題による社会への影響は深刻なものになっており、改善されなければ経済がうまく回らず悪循環に陥ってしまいます。

今回は、少子化問題が社会に及ぼす影響を8つ紹介します。現在、日本が抱えている少子化問題を理解してどのような行動をすれば良いのか考えてみましょう。

1:労働力人口の減少

少子化問題が社会に及ぼす影響の1つに「労働力人口の減少」があります。これは、14歳以下の人口が減少することで労働力が減り、国の税収入が減ってしまうためです。この結果、1人1人からの課税額を増やさなければ、必要な財源を確保できなくなってしまいます。

このように、労働力人口が減少することで課税額が上がってしまい。自由に使えるお金が減ってしまいます。

2:家族形態の変化

少子化問題が社会に及ぼす影響の1つに「家族形態の変化」があります。これは、子供・夫婦・叔父叔母の3世代が同居するという家族形態から夫婦のみ夫婦と子供のみの2世帯に変わってきているためです。この結果、子育てをしていた叔父や叔母がいないことで育児ができず、子供を持つ家庭が減ってきています。

このように、家族形態が変化していったことで子育てに充てる時間が減ってきているのが現状です。

3:高齢化が進む

少子化問題が社会に及ぼす影響の1つに「高齢化が進む」ことがあります。これは、高齢化が進むことで労働者人口が減るだけでなく、社会保障費の負担が大きくなり、子供を持つ余裕がなくなってしまうためです。

このように、高齢化が進むことによって労働者の負担が増え、家庭を持つことが難しくなってしまいます。

4:介護職の人手不足

少子化問題が社会に及ぼす影響の1つに「介護職の人手不足」があります。これは、高齢化が進んでいくことで介護を必要とする高齢者が増え、介護職の人手が不足してしまうためです。

このように、介護を必要とする高齢者が増えることで介護にかかる負担が増えることになり、経済的余裕がなくなってしまいます。

5:物が売れなくなる

少子化問題が社会に及ぼす影響の1つに「物が売れなくなる」ことがあります。これは、税金や社会保障費の負担が増えることで使えるお金が少なくなるためです。

このように、物が売れなくなることでメーカーや小売店などの収益が減ってしまい、給料も少なくなってしまいます。この結果、出費を抑えなければならないので物を買わなくなり、悪循環に陥ってしまいます。

6:負債の増加

少子化問題が社会に及ぼす影響8つ|少子化問題への対策
少子化問題が社会に及ぼす影響の1つに「負債の増加」があります。これは、日本が国債を発行することで経済を活性化させてきましたが、経済が活性化しなくなってしまうと私たち国民の負担額が増えていくためです。

このように、経済を活性化するために発行していた負債が、逆に私たち国民の負担になっているのが現状です。

7:働く高齢者の増加

少子化問題が社会に及ぼす影響の1つに「働く高齢者の増加」があります。これは、年金をもらえなくなる高齢者が増えることで、働かなければならない高齢者が増えるためです。

今後、労働者が減っていくことで年金をもらうことができなくなる高齢者が増えるため、働かなければならない高齢者が増えていきます。

8:経済成長への影響

少子化問題が社会に及ぼす影響8つ|少子化問題への対策
少子化問題が社会に及ぼす影響の1つに「経済成長への影響」があります。これは、労働者人口が減ることでお金が回らなくなり、経済が減速してしまうためです。結果的に、前述した労働者、特に若者からの負担額が増えてしまいます。

このように、経済成長をしなくなることで給料も上がらなくなるので、出費を抑えようとします。お金が回らないので給料が上がらないという悪循環に陥ってしまいます。

少子化問題への対策

少子化問題が深刻化する中で、国は少子化問題に対する対策案を発表しています。今後は、子育てと仕事を両立することができる社会環境になる傾向にあります。

今回は、少子化問題への対策を5つ紹介しています。中には、意外と知られていないものもあるので、ぜひ子供がいる家庭は参考にしてみてください。

1:新エンゼルプラン

少子化問題への対策の1つに「新エンゼルプラン」があります。これは、育児がしやすい職場環境を整えるために雇用環境を整備することです。これによって、出産や育児によって退職した女性や主夫の方の職場復帰や育児休業中の助成金が出るようになりました。

少子化問題による社会への影響は深刻なので、新エンゼルプランによって環境を整備し、子供や若者にとって明るい社会を創ろうとしています。

2:待機児童ゼロ作戦

少子化問題への対策の1つに「待機児童ゼロ作戦」があります。これは、仕事によって育児ができない家庭のために保育所を整備し、子供を預けて仕事をすることで待機児童をゼロにするという政策です。

この政策によって、子供を持つことで収入面の不安や子育てによる不安を解消し、仕事と育児を両立できる社会にしようと推進しています。

3:少子化対策プラスワン

少子化問題への対策の1つに「少子化対策プラスワン」があります。これは、仕事と育児を両立させるために女性だけでなく男性にも育児休暇を取得させたり、子育て期間中は残業を減らすなどといった政策です。

この政策によって、女性に子育てを任せていた家庭が男性も手伝うことができるようになり、より仕事と育児を両立させ、少子化問題を改善しようと推進しています。

4:若者の就職支援

少子化問題への対策の1つに「若者の就職支援」があります。これは、家庭を持つだけの経済的な基盤ができていない若者のために積極的に就職先を斡旋することです。これによって、経済力が整い、子供を持つことができるようになります。

加えて、長時間労働の改善をすることで、長時間働くことが多い若者も積極的に育児に参加できるようになります。

5:子育てに対する助成金・補助金の支給

少子化問題への対策の1つに「子育てに対する助成金・補助金の支給」があります。赤ちゃんがいる家庭は自治体から助成金や補助金され、金銭面の不安を解消することができます。

助成金や補助金には、「児童手当」「乳幼児医療助成金」「児童扶養手当」などがあります。意外と知らない人が多いので、自治体に問い合わせてみてください。

少子化問題を正しく把握しよう

少子化問題が社会に及ぼす影響8つ|少子化問題への対策
少子化問題は、労働者人口が減っていくことで税収入が減り、若者の負担が増えていってしまいます。負担額を減らすために仕事を育児を両立できる社会整備が進められています。

また、子供ができた家庭は自治体に問い合わせることで助成金や補助金を支給されることがありますので、ぜひ参考にしてみてください。

Related