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2018年12月28日

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について

健康寿命は都道府県によっても大きくことなります。その要因には都道府県特有の県民性や習慣といったものや自治体の取り組み方などさまざまです。ここではランキング形式で都道府県ごとの健康寿命について紹介し、ランキングの高い都道府県の特徴を説明します。

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について

健康寿命とは

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について
日本は最近になって、少子高齢化の問題が表面化してきました。高齢化は医療や介護といった社会保障費を圧迫してしまうことから、その防止が重要視されています。高齢者の健康寿命はその中でも、最近よく使われてきている指標であり、健康維持の観点からも重要です。

健康寿命とは、その名前が示すとおり、健康に暮らすことができる寿命のことを意味し、高齢者が健康で過ごしているかという指標になります。

都道府県別健康寿命ランキングトップ10

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について
健康寿命に影響を与える要因にはさまざまなものがあります。その中の一つの要素としては、健康寿命は地域の気候や食習慣、人口比率などにも左右されるといえるでしょう。

特に高齢者の食習慣や医療の質などに関しては、地域によっても大きく異なるので、健康寿命の数字には大いに影響します。ここでは都道府県別にみた健康寿命の特性についてランキング形式で紹介し、健康寿命ランキングの10位から1位までの特徴を説明します。

第10位:福井県・新潟県

日本の健康寿命ランキングの10位にランクインした都道府県は福井県と新潟県でした。これら二つの県は日本海側に面した地域という点において共通しています。

特に福井県に関しては、お米中心の食生活かつ塩分控え目の味付けといった面があることから、正しい食生活の習慣が継続して行われます。それにより健康寿命を維持することができたため、ランキングでも上位10位に入ることができたといえるでしょう。

第9位:茨城県

健康寿命の都道府県別ランキングでは、茨城県が9位にランクインしました。茨城県は、関東地方に位置しており、農業が比較的盛んな地域であるといえます。

茨城県には農業を行っている高所得の世帯が多く、そういった経済的な背景が健康寿命に影響していると可能性があるといえ、今回のランキングにおいても上位となった要因でもあります。

第8位:富山県

男性の健康寿命ランキングにおいて8位になったのは富山県でした。富山県はむしろ男性よりも女性の方が健康寿命が長く、女性に限ると健康寿命の全国ランキングとしては、4位にランクインしており、ポテンシャルが高い都道府県であるといえます。

また富山県は地方自治体としても健康寿命に関心の高い都道府県でもあるといった点がランキング上位になった要因として挙げられます。

第7位:山形県

健康寿命ランキングの第7位にランクインしたのは山形県でした。塩味の濃い味付けが多いといった印象のある東北地方からのランクインということで意外だといえます。

山形県も農業が盛んな地域であり、かつ農業に従事している高齢者が多いのが山形県の特徴です。特に芋煮などの郷土料理も有名で、比較的ヘルシーな食生活であるともいえます。

第6位:静岡県

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について
健康寿命ランキングの6位にランキングした都道府県は静岡県です。静岡県といえばお茶の産地として京都府に並ぶ有名な県の一つになります。お茶の中でも緑茶は健康にも非常に良いので、日常生活で習慣的にお茶を飲んでいることが要因に一つにも挙げられるといえます。

また県民性も穏やかであり、働く元気な高齢者が多くいる点に関しても静岡県が健康寿命のランキングとして高い順位を示している要因でもあります。

第5位:石川県

富山県や新潟県と同じ北陸地方の石川県も健康寿命のランキングの上位にランクインしました。石川県は昔から長寿の都道府県としても知られています。

石川県の特徴としては、男性の健康寿命が女性よりも高いといった点が特徴的であり、女性の健康寿命が長い富山県とは対照的な結果であるといえます。

第4位:岐阜県

健康寿命のランキングの4位にランクインしたのは岐阜県であり、中部地方からのランクインになります。岐阜県の健康状態の特徴としては、他県と比べてメタボリックシンドロームの割合が少ないといった点が特徴だといえます。

第3位:愛知県

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について
健康寿命のランキングで第3位にランクインしたのは、岐阜県と同じく中部地方の愛知県になります。愛知県に関しては、特に女性の健康寿命が長いことが特徴的であり、富山県などと共通している部分でもあります。

愛知県がなぜ健康寿命が長いのかというと、愛知県の健康に対する関心が高いという点が挙げられます。特に健康を維持することで特典を受けられるサービスがある点が愛知県の健康寿命を長くさせている要因の一つです。

第2位:埼玉県

健康寿命ランキングの2位になったのは埼玉県です。埼玉県は、平成19年度から健康寿命が延びてきており、常に延伸か横ばいといった傾向で推移してきました。

また他の健康寿命の長い県と同じように、埼玉県は行政が健康寿命の延伸に力をいれて取り組んでいるといった点も埼玉県が健康寿命ランキングにランクインした要因だといえます。

第1位:山梨県

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について
健康寿命ランキングの一位にランクインしたのは、山梨県という結果になりました。山梨県は特に男性の健康寿命が長いという点が特徴です。また男性のみならず、女性の健康寿命も長く、高齢者全体をとおして高い健康寿命の水準であるといえます。

山梨県が健康寿命が長い理由の一つには、山梨県の高齢者はボランティアなどの社会参加を多く行っており、人とのつながりを重視する点があることが要因の一つになります。

世界における日本のランキングは

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について
日本国内の健康寿命のランキングでは山梨県や愛知県が健康寿命が長いという特徴が得られました。では一体世界的にみると日本の健康寿命はどういった位置づけになるのでしょうか。

国別にみると、日本の健康寿命ランキングは2位であり、1位はシンガポールになります。他にもスイスやスペインといった欧米諸国がランクインしています。日本は健康寿命ランキングが一位だった時期もありますが、この順位は年によって変化します。

健康寿命を伸ばすためには書籍で知識を身に着けよう

健康寿命を延ばすといっても、実際にどのようなことに取り組んで良いのかという点についてはあまりよく知られていません。健康寿命を延ばす上では、運動と栄養の二つの要素が必要不可欠です。これらの点を留意して実践するためには、あらかじめ知識を蓄えることが求められます。

下記の書籍は健康寿命に関連する運動メニューなどが記載されており、個人でも実践しやすいものも多いのでおすすめです。

これまでの健康づくりは,死亡をアウトカムにしたものつまり、寿命を延ばすことが目標でした。これからの健康づくりは、要介護をアウトカムにするつまり介護を受けずに健康に長生きすることが目標になるでしょう。この本は、介護を受けずに健康に長生きをするには、どのような新しい健康づくりが必要なのか書かれています。とはいえ、老化は避け得ないもの、最後の章には老化や死と健康づくりについて、著者の考察が述べられています。

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高年齢化する健康寿命とその背景

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について
健康寿命は、日本においても年々高年齢化が進んでいます。その要因には健康寿命だけではなく、そもそもの寿命が長くなっていることが要因の一つに挙げられます。健康寿命は高齢者が元気に暮らすために必要不可欠なことなので、高い健康寿命を維持することは非常に意義深いといえます。

ここでは、高齢者の健康寿命と社会との関連について紹介します。

健康寿命と介護状態との関連は

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について
健康寿命を減らす要因には、脳疾患や心疾患などの生活習慣病が大きな要因になります。これらの疾病は場合によっては要介護の要因にもなるので、その予防は重要です。

健康寿命を長く保つように努力することは、これらの生活習慣病を予防することにもつながるので、個人も行政も積極的に取り組むべき課題であるといえます。

健康寿命が社会に及ぼす影響とは

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について
健康寿命を長く維持することで、医療にかかる費用が減るので、社会保障費の大きな節約になります。近年ふくらみ続けている社会保障費を抑えるためにも健康寿命を意識することは非常に意義深いといえます。

進む高齢化社会にどう対応するか

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について
少子高齢化は先進国が抱える重要な問題の一つです。特に高齢化は社会保障費が増加する大きな要因にもなるので、対策は急務です。その対策の一つには、社会保障費を減らすために健康寿命を延ばすという点があります。今後はこういった点がより重視されていくことが求められます。

ランキングを参考に健康寿命の現実と向き合う

健康寿命の都道府県ランキングトップ10|その背景について
健康寿命のランキングを見ると、自治体として健康寿命に対して真剣に取り組んでる都道府県が健康寿命を伸ばしている傾向があります。自治体のみならず、個人も高い意識をもって健康維持増進に取り組んでいくことが今後求められていきます。

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