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2019年01月24日

お通夜の基本的な流れ6つ|参列する際の基礎知識5つ

誰もが人生の中で一度は経験するのが人の死です。その後行われる「お通夜」というものがどんな意味で行われるのか知っている人はあまり多くないでしょう。そして参列する上でのマナーやルールなどもしっかりと理解している人は少ないはずです。一度確認してみましょう。

お通夜の基本的な流れ6つ|参列する際の基礎知識5つ

お通夜とは

20代〜30代以上の方ならもちろん、ものごころついていない頃でもタイミングさえあれば一度は参列したことがあるのが「お通夜」です。

しかし、お通夜のルールや本当の意味など全くわからないまま親や参列をしている他の人の見よう見まねですべての行動をしている方が多いはずです。この機会にお通夜の意味や、さまざまな作業の意味などを確認しましょう。

お通夜の意義と目的

お通夜のもともとの意味は親しかった故人との別れを夜通し惜しむというところからきています。夜通しロウソクと線香を絶やさず火を付け続けるのが昔からの習わしでしたが、現在では渦巻き型の線香が使われたりするようになりました。

そして、夜通し付き添われるお通夜には「通夜振る舞い」と呼ばれるものが振るわれ、大人数用のお皿にオードブルのように振舞われたり、持ちやすいお菓子を持たされたりします。

お通夜と葬儀の流れの違い

お通夜とは、現在の流れとしては葬儀・告別式などに出られない人、近所に住んでいる人、そして親族たちが参加します。上の項で書いたように、夜通し火を絶やすことなく故人に付き添うのがお通夜の流れでしたが、現在は2〜3時間ほどで済まされる「半通夜」という形が取られています。

一方葬儀の流れとしては、故人との別れを宗教の形式の流れを汲んで執り行われるのが一般的です。読経・祈祷・焼香・出棺などが一般的な流れです。

お通夜の基本的な流れ6つ

現在でお通夜と呼ばれる行事において1日の基本的な流れがあります。その家庭の宗派であったり、そのときの状況などによってもその流れは変わることがあります。

日本において仏教の家庭が行うお通夜の基本的な流れはどのようなものか、行ったことのある方はひとつひとつにどんな意味があったのかを再確認してみてください。お通夜に行ったことのない方は、これから行くときにどういう流れで参加することになるのか確認しましょう。

1:受付

会計・受付は親しい親族・近所の人が担当することが多く、場合によっては遺族の会社の人に頼む場合などもあるでしょう。遺族は参列者が来る前から席についている必要があったり、他にもすることがたくさんあるため親しい間柄の人が受付をすることになります。

受付では参列者が芳名帳に名前を記入します。これは、遺族が誰が参列してくれたのかを把握するためにあり、さらに受付の人は香典を受け取るという大事な仕事があります。

2:僧侶の読経と焼香

お通夜の基本的な流れ6つ|参列する際の基礎知識5つ
宗派により違う内容となりますが、次に僧侶による読経が行われます。僧侶もしくは葬儀屋のスタッフから合図を出されたら読経の間に焼香を行います。

焼香は喪主・家族・親族・一般の参列者の順に行われることが基本の流れで、その順番については基本的にはその場にいる葬儀屋のスタッフが案内することが多いです。

3:喪主・家族の焼香

基本的な流れとしてまずは喪主が一番最初に焼香をします。喪主の焼香が終わり次第、次に他の家族が焼香をします。

普通の流れは、夫or妻、長男長女、次男次女の順に焼香をすることが多いです。そのあとは故人に近しい間柄の親族から順に焼香を上げていきます。

4:一般参列者の焼香

喪主・家族・親族の焼香が終わったら次は一般参列者の焼香が始まります。一番多い流れとしては席順のままの順番で焼香をあげていきます。

人数がかなりおおいお通夜の場合は、あまりひとりひとりがじっくり時間をかけて焼香をしているとかなり長い時間がかかってしまうため、ある程度は状況を見ながらあまり時間をかけすぎないようにしましょう。

5:喪主挨拶

次は喪主からの挨拶です。まずは参列して頂いたことへの感謝を述べることから始まり、そして死去についての報告、生前の故人との付き合いについての感謝が述べられます。

喪主からの挨拶が終わると、通夜振る舞いへの案内がされます。通夜振る舞いは地域によってあるところとないところがあり、ないところではこのまま閉式・退場となり、あるところではその場にテーブルや料理などがセッティングされていきます。

6:通夜振る舞い

通夜振る舞いとは、参列してくれたことへの感謝を伝える場として設けられ、喪主から通夜振る舞いについての案内があればそのまま次は通夜振る舞いと移ります。時間はだいたい2時間前後になります。

参加するかは自由ですが、喪主・家族から直接誘いがあった場合はできる限り席に着くようにしましょう。

急なに初めてのお通夜に参列しなければならなくなったら

急に初めてお通夜と呼ばれるものに参加しなくてはならなくなった場合、あれがないこれがないと小物が足りないのに当日困ることがあるでしょう。

そんなときに役立つのがお通夜にあれば全て完璧なセットです。フォーマルなスーツさえ持っていればあとは大丈夫という頼りになるセットで、何を用意しておけばいいのか、どこで買えばいいのかわからない場合に大助かりです。

お通夜に参列する際の基礎知識5つ

お通夜に参列する際の当日の流れとは別に、準備や参列する際にしなければならないことやルールがあります。結婚式と同じようにドレスコードのようなものがあったり、用意しなければならないものがあったりなど、基本的な必要な知識をご紹介します。

1:参列の際の服装

お通夜の正装としては喪服を着用します。男女ともに肌の露出の少ないもの、光沢感のないもの、殺生をイメージさせるため動物の毛皮などを着用しないのが好ましいとされています。

男性の場合シャツはフォーマルなブラックのスーツに無地の白、他に身につけるものは光沢のない黒のものがいいです。女性の場合はパンツスタイルかワンピースが基本で、スカートの場合は膝下からふくらはぎくらいです。男性と同様に黒のものが基本です。

2:香典の相場・渡し方

お通夜の基本的な流れ6つ|参列する際の基礎知識5つ
香典の相場は故人と自分の関係性によって相場は変わってきます。2等親以上の間柄でない場合は5000〜1万円くらいが相場となります。20代の場合は5000円、30代以上になると1万円くらいになっていくケースが多いです。2等親以上の場合は1〜5万円くらいが相場です。

香典は不祝儀袋に入れ、ふくさに入れて受付をするタイミングでふくさから出し受付の方に渡します。

3:焼香の際のマナー

お通夜での焼香の流れに関しては、仏教の宗派によって多少異なります。座りながらする場合と立ちながらする場合、そしてお焼香の回数や流れにも違いがあります。

基本的な流れとしては遺族と僧侶に礼をし、抹香を3つの右指でつまみ焼香するのを1〜3回繰り返す、そして左手には数珠を備え、抹香を落とし終えたら両手で数珠を持ち合掌します。その後、また遺族に一礼してから席に戻るというような流れです。

4:喪主・家族への慰めの言葉

お通夜の基本的な流れ6つ|参列する際の基礎知識5つ
喪主・家族への慰めの言葉というと困ってしまいそうですが、基本的にかける言葉は「このたびはご愁傷様でした」「心からお悔やみ申し上げます」「突然のことで大変でしたでしょうね」などという遺族を労わる言葉をかけましょう。

くれぐれもいきなり死因であったり亡くなった際についてを聞くようなことはしないようにしましょう。

5:葬儀にも参列すべきか

お通夜は夜の間に、そして葬儀は次の日の日中に行われることが多く、現在は日中に参列するのが困難な人がお通夜に参列するということが一般的になっています。その考え方でももちろんいいのですが、基本的にはどちらにも出るというのも間違いではありません。

故人との間柄が深ければ深いほど、別れを惜しむためどちらも出るのがいいでしょう。しかし、無理してどちらも参列することはありません。

お通夜の流れを理解して参列しよう

お通夜の基本的な流れ6つ|参列する際の基礎知識5つ
いかがでしたか。お通夜に参加したことのある方もない方も、よくわからずにお通夜というものを把握していたのではないでしょうか。ひとつひとつの動作や流れの意味を確認ができると、これから大事な人との別れのシーンが来ても最良の別れをすることができるでしょう。

関わる人にとってとても大事な日は特にルールやマナーをしっかりと守って、理解して参加することが大切です。次からはぜひ分からないことのないようにしましょう。

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