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2019年04月01日

喪中の範囲とは?喪中の年賀状や年始など3つのマナー

身内が亡くなると「喪中」となりますが、「喪中」とはどんなものなのかご存じでしょうか。今回の記事では、喪中とはどのようなものなのか、喪中となる親族の範囲や喪中の期間はどのようになっているのか、喪中のマナーについて解説していきます。

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喪中とは

家族やおじ・おばなどの身内の人が亡くなると、喪(も)に服するということで「喪中(もちゅう)」と呼ばれる期間に入ります。喪中の他に、喪に服するということから「服喪(ふくも)」と言う場合もあります。

また、喪中の他に個人が亡くなってから49日目までを表す「忌中(きちゅう)」という言葉もあります。人が亡くなった家の玄関にはよく「忌中」と貼ってあることがありますが、忌中と喪中の期間は違っています。

故人の冥福を祈る

喪中とは、無くなった近親者や親せきの冥福を祈り、身を慎んで過ごす期間のことを言います。今ではなくなりましたが、かつて江戸時代に徳川綱吉が「服忌令」を制定し、昭和22年まで続いたこの法律の影響を今でも色濃く残しています。

現代ではさほど厳しくはありませんが、喪中の間は神社への参拝を控えたり、祝い事や騒がしい行事を避けることがあります。中止が難しい行事でも、忌明けまでは延期することが多いです。

服喪すべき親族の範囲

ここからは、故人との関係性により、喪中として服喪する親族はどの範囲までを含むのかについて見ていきます。ただし、これはあくまでも一般的な服喪の期間の目安であって、この期間は必ず喪中として服喪すべき、という訳ではありません。

かつてあった「服忌令」という法律を元にしている部分が多々ありますが、今ではすたれた家制度のあった時代の法律ですので、現代の事情ではかなり違和感のある部分も多くなっています。

喪に服すべき続柄と喪中の期間

それでは、実際に喪に服すべきな続柄とそれぞれの喪中の期間についてを解説いたします。かつての「服忌令」では、亡くなった方との続柄により喪中として服喪すべき期間が定められていました。現代でも習慣として残っている部分が多いのですが、法律としては存在していませんし、現代の人の意識にそぐわないものもあります。

ここで紹介していくのは、現代で一般的な喪に服すべき続柄と、喪中として服喪すべき期間になります。

1:父母

故人との関係が父や母である場合は、一親等となっており故人と最も繋がりが強い親族となりますので、当然ながら喪中として服喪すべき範囲に含まれています。亡くなった人の父や母という続柄の場合は、服喪するべき喪中の期間はおおよそ13か月です。

故人が亡くなって1年後に一周忌法要が行われることが多いですが、この一周忌を終える頃までは喪に服するべき喪中の期間だと覚えておくと、覚えやすいのではないでしょうか。

2:養父母

故人との続柄が「養父母」であった場合、「服忌令」では実母や実父の場合とは違うように制定されており、喪中として服喪すべき期間は150日となっていました。

現代では養父母であっても実の父母と変わらないといった考え方になっているため、父母と同じように13か月喪中として喪に服して問題ありません。

法律として服喪期間が定められていた当時には、実の父母と養父母、実子と養子でも明確に区別されていました。

3:夫

故人との続柄が「夫」であった場合、「服忌令」では続柄が父母であった場合と同じく、喪に服すべき期間は13か月となっています。現代では13か月というと少し中途半端な日数となりますので、一般的にはやはり父母の場合と同じく、一周忌を過ぎるのと同時に喪中もあけるとしていることが多いでしょぅ。

4:妻

現代では、故人との続柄が「妻」であっても「配偶者」として、夫の場合と同じように13か月や1年が喪に服すべき喪中の期間となっています。

続柄で夫と妻と分かれているのは、かつての「服忌令」が影響しているからです。「服忌令」では夫が13か月なのに対して妻は90日、つまり喪中は3か月とされていました。夫と妻で配偶者であるのに喪中期間が区別されていたのですが、現代では配偶者として区別はありません。

5:子

故人との続柄が「子」であった場合は、「服忌令」では90日、3か月となっていたのですが現代では父母や配偶者と同じく、1年を喪中として喪に服すべき期間としていることが多いです。このため、3か月から1年と幅のある喪中の期間となります。

現代では続柄というよりも、一親等や二親等などで考える考え方の方が主流であるため、「子」は父母や配偶者と同じく一親等であることからこのように変化したと考えられています。

6:兄弟姉妹

ここまでの紹介では、父母も配偶者も子もみんな一親等でした。故人との続柄が「兄弟姉妹」であった場合には二親等となりますので、喪に服すべき喪中の期間は3か月から半年程度となっています。昔の法律であった「服忌令」では、続柄が兄弟姉妹の場合は喪に服すべき期間は90日間となっていました。

7:祖父母

故人との続柄が「祖父母」であった場合はどうなのでしょうか。続柄が「祖父母」という場合は、兄弟姉妹と同じく二親等という扱いになりますので、兄弟姉妹の場合と同じく3か月から半年程度が喪に服すべき喪中の期間となっています。

ちなみに「服忌令」では、父方の祖父の場合は150日、母方の祖父母の場合は90日とされていました。現代ではこういった父方、母方での区別はつけないようになっています。

8:おじ・おば

故人との続柄が「おじやおば」であった場合は、現代では三親等と考えられますので喪中として喪に服すべき期間はとくにありません。ただし親しい人だったので喪に服したい、という場合に喪に服してもとくに問題はありません。

かつての「服忌令」では、おじやおばは90日間喪に服すとなっていました。その名残として、現代でも続柄がおじやおばの場合3か月程度は喪に服す、という方もいます。

9:配偶者の父母

「配偶者の父母」が故人との続柄であった場合は、喪に服すべき喪中の期間は現代では実の父母と同じく1年または13か月となっています。これは、配偶者の父母も一親等と考える考え方からきています。

家制度があった「服忌令」では、配偶者の父母というよりも妻の父母の場合には喪に服すべき喪中期間はありませんでした。夫の父母の場合は150日となっていたことに比べると、現代の感覚とは違う区別がされていました。

10:曽祖父母

故人との続柄が「曾祖父母」であった場合には、こちらも三親等の親族という扱いになりますのでとくに喪に服すべき喪中の期間はない、ということになっています。しかし同居していた曾祖父母であったり、親しい間柄であったような場合には喪に服しても問題ありません。

「服忌令」では続柄が曾祖父母である場合の喪に服す期間は90日となっていました。現代でも、祖父母と同じように3か月から半年程度喪に服する場合があります。

家族が亡くなって困った時の参考に

身内や家族が亡くなると、悲しみに沈む暇もないくらいたくさんの届け出や手配をする必要があったりしますが、そんな困った時に参考になる本として「身内が亡くなったときの手続き」という本をおすすめします。

病院で死亡を確認された後まず何をする必要があるのか、どんなことを手配しなければならないのか、生命保険や相続、年金や税金など期限のある手続きもあります。いつ何があるのか分からないので、この本があると安心です。

年賀状や年始など喪中のマナー3つ

これまでにも解説してきましたように、かつては肉や魚を食べることを禁止したり酒を飲むこともできないといった厳しい習慣があった喪中ですが、現代ではほとんどあまり意識しないことの方が多いのではないでしょうか。

そんな中でもよく知られているのが、喪中の年賀状のマナーです。ここからは、喪中の年賀状や年始のマナーにはについてや、喪中の相手に対して気をつけること・喪中にどう対処すればよいのか解説していきます。

1:年賀状のマナー

喪中にやってはいけないこととして、現代では有名なのが「喪中の人には年賀状を出さない」というマナーでしょう。

実は、喪中で喪に服している人の場合は年賀状を出さないのですが、喪中でない人から出すのはマナー違反ではないとなっていました。しかし最近では喪中の人に年賀状を出してはいけない、という風潮になっています。このような考え方が一般的となっているため、喪中の人に対して年賀状は出さない方が無難でしょう。

欠礼挨拶

「欠礼挨拶」というのは、喪中となった人が自身が喪中であるため年賀状でのご挨拶ができません、ということをお伝えするもので「はがき」を使用するため、「欠礼はがき」と呼ばれることもあります。

相手が年賀状を用意しはじめる前に出す必要があるので、11月から12月上旬までには出すことが望ましいです。12月上旬以降に喪中になった場合にはできるだけ早く欠礼挨拶を出すか、1月7日以降に寒中見舞いを出しましょう。

年賀状が届いた時

こちらの挨拶が間に合わず、またこちらが喪中であることを知らない相手から年賀状が届くことがありますが、こういった場合は1月7日以降に寒中見舞いとして返事を書きましょう。

この時の文面ですが、年賀状をいただいたことのお礼をのべて、喪中であることを知らせることができず連絡が遅くなったことをお詫びする文面をそえるとよいでしょう。喪中であることを知らずに年賀状を出してしまった場合も、寒中見舞いでお詫びします。

2:年始のマナー

喪中の時の年始のマナーとしては、正月飾りを飾らない・年越しそばは良いけれどお祝い料理は作らない・お年玉はお小遣いとしてあげる・初詣は避けるなどがあります。

おめでたいことは喪中なので避けるべきですが、お年玉は子どもが楽しみにしているのでお小遣いとしてあげましょう。初詣ですが、神道では亡くなって50日たつまでは神社に入ってはいけませんし、期間を1年としている場合もあるので避けた方がよいでしょう。

3:祝い事のマナー

喪中の間は、基本的に祝い事は避けることがマナーと言われていますが許されている祝い事もありますので紹介します。

正月のお祝いはしませんが、結婚式への出席などは49日を過ぎていればよいという場合もあるので、招待者との間柄や周囲の意見を聞いて決めましょう。神社への初詣が禁じられている場合でも、お寺ならば問題ありません。またお中元やお歳暮ですが、49日の忌明けを過ぎていれば贈ってもよいとされています。

喪中の範囲を知って必要な準備をしよう

現代では、基本的に喪中の範囲となるのは二親等までとなっているのが一般的です。しかし、こういった範囲も喪中の期間もおおよそのものであって決まりごとではないので、故人の冥福を祈る気持ちを大切にし、また喪中の人を気遣っていくことが大切なことでしょう。

喪中に行うべきこともありますので、周囲の人に相談しながら適切に行っていきましょう。

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