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2019年01月24日

香典返しのマナー4つ|香典返しにふさわしい品物7選

香典返しのマナー、金額やお勧めの品物、消えものがよい、贈ってはいけない品物ほかをご紹介します。以前はお茶や海苔が定番でしたが、生活の多様化や好みもあります。カタログギフトなら、好きなものが選べます。故人が生前お世話になった方にマナーに則ってお返しをしましょう。

香典返しのマナー4つ|香典返しにふさわしい品物7選

香典返しとは?

「香典返し」とは、香典を包んでくださった方に喪明けが済んだこと(四十九日法要)の報告と感謝の気持ちを込めて、礼状を添えてお渡しするお返しのことです。

香典返しはいつお返しするのがよいのでしょうか?どのような品物がふさわしいのでしょうか?金額はどのくらい返せばいいのでしょうか?のしやお礼状の書き方などが分からないなど、香典返しについてのマナーを以下書いていきます。

香典返しを送る時期

香典返しは、喪が明けて(四十九日)から1カ月以内に行うのがマナーとされています。

しかし、遠方から駆けつける方もおられることから、現在では、繰り上げ初七日や、香典返しについても当日にお渡しすることが多くなっています。

本来、香典とは霊前にお供えするものであるため、お返しする必要はないものと考えられていました。

香典返しは神式やキリスト教式ではなかったのですが、近年では仏式に倣って行うことが増えています。

香典返しのマナー4つ

香典返しのマナー4つ|香典返しにふさわしい品物7選
香典返しの金額や適したお品物、挨拶状、熨斗の書き方、選んではいけない品物などのマナーを以下ご紹介していきます。

参考にしていただき、生前故人がお世話になった方に失礼のないようにしましょう。

1:香典返しの金額のマナー

香典返しのマナー4つ|香典返しにふさわしい品物7選
香典返しの金額としては、一般的に、いただいた香典の額から「半返し」程度が妥当とされていますが、3割から半額程度とも言われています。

当日返しをされることが多いですが、皆さまに同じお品物をお渡しします。1万円までの方を見安に2,500円から5,000円程度のものをお渡しします。

それ以上高額の方には、後日別途お送りするのがマナーです。頂いた額から1万円を引いた額の3割から半額程度です。

香典が一万円以上の場合

香典が1万円以上の場合ですが、5万円~10万円以上など、親戚や会社、特に親しい友人などから、かなり高額な場合もあり、お返しの目安としては3割から半額くらいでしょう。

一家の主人が亡くなられた場合など、残されたご家族の経済的なことを考えて多く包んでくださることもあります。そのような場合にはお返しは3割を下回ってもよいでしょう。

高額の場合には、相手の方が好きなものが選べるカタログギフトがお勧めです。

香典が一万円以下の場合

香典が1万円以下の場合、お返しは必要なのでしょうか。結論として、お返しするのがマナーです。

現在ではほとんど、葬儀当日に香典返しをしています。額にかかわらず、皆さまに同じお品物(2,500円から5,000円程度のもの)をお渡しします。

それ以上高額の方には、後日、「頂いた額から1万円を引いた額の3割から半額程度のもの」をお送りするのがマナーです。

2:香典返しの品物のマナー

香典返しとしては、不祝儀ですから、すぐになくなる海苔、お茶、和菓子、クッキーなどの消えものか、実用的なタオルなどを選びましょう。

遠方から電車で来てくださっている方もおられます。あまり重くないものがいいでしょう。

お酒(慶事)肉や魚などは、避けるのがマナーです。高額の方には、好みのものが選べるカタログギフトがお勧めです。

故人が生前お世話になった方に、こころを込めた礼状を添えましょう。

消えもの

一番人気は、消えものの例えば、ヨックモックやモロゾフ、ゴディバのクッキーなどがあります。

最近は葬儀当日に香典返しをされることがほとんどですので、ある程度日持ちがして、持って帰る方にも軽いものを選ぶのがマナーです。

消えものとして、お茶や海苔などが一般的です。ほかに調味料詰め合わせ、100%のストレートジュースなどがありますが、電車で帰る方には重さが気になるところです。

実用品

実用品として最も多く選ばれているのは、タオル2枚組、3枚組などのセットです。これは消えものではありませんが「不幸を拭い去る」という意味合いがあり、広く使われています。品質の良い、上品な無地ものを選ぶのがマナーです。

他には、「悲しみを洗い流す」という意味合いから、洗剤なども用いられています。

カタログギフト

カタログギフトは金額を決めるだけで品物を選ぶ手間もかからず、相手の方が好みのものを選べるのがよいでしょう。

センスの良い品物が揃っていて、どれにしようか迷うほどのカタログを選ぶのがマナーではないでしょうか。

香典の額に合わせて何種類か用意しておきましょう。お米やストレートジュースのような重いものも選べます。カタログには、お米やタオル、ビールなども載っており欲しいものがない時にも便利でしょう。

3:香典返しに添える礼状のマナー

まず、お香典へのお礼、次に四十九日の法要が無事済んだことの報告、故人との生前のお付き合いに対するお礼、香典返しを送る報告、最後に略儀で済ませることへのお詫びを記すのがマナーです。

句読点や「ますます」などの、くり返し用語は使わない、「拝啓、敬具」などの接頭語、接尾語を使う、季節の挨拶は入れない、「逝去」は、故人に対する敬語となるため使わないなどもマナーです。

以下に詳しくまとめています。

必要記入事項

以下の必要事項を順に記します。

1.いただいたお香典へのお礼
2.四十九日の法要が無事に済んだこと
3.故人との生前のお付き合いに対するお礼
4.香典返しをお贈りすること
5.最後に直接出向かず略儀にすることのお詫び


マナーを守り、何よりも心のこもった礼状にしましょう。

句読点を用いない

文章には「、」「。」などの句読点を用いない、「ますます」など、繰り返使用後は使わない、拝啓/敬具などの接頭語、接尾語を使うのがマナーです。

句読点は読むのが苦手な人のために付けるようになったもので、ここで区切って読んでくださいということにもなり、読む力を具えた相手には失礼に当たることから香典返しなどには句読点をつけないのが習わしです。

またすべて滞りなく行われたということで、区切る句読点は付けません。

礼状の例文

謹啓 先般(続柄) (故人 俗名)永眠に際しましては
ご鄭重なお心遣いを賜りまして誠にありがとうございました
お陰をもちまして○月○日 四十九日の法要を滞りなく済ませることができました
故人が生前に賜りましたご厚情に心よりお礼申し上げます

心ばかりの品ではございますが 供養のしるしにお送りいたしますのでお納めくださいませ
本来であれば拝顔の上ご挨拶申し上げるべきところ 略儀ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます
謹白

4:香典返しの熨斗のマナー

黒白結び切りの水引の熨斗には、「志」と書き、下段には施主の姓を、「田中」「田中家」などと書きます。結び切りには簡単にはほどけない、不祝儀を繰り返さないという意味が込められています。

これらは宗派を問わず使えます。蓮の絵が入ったものは仏教の意味合いが強いため、神道やキリスト教には使わないのがマナーです。

神道やキリスト教では、「偲び草」と書くこともあり、「故人を偲んで追慕する」という意味合いがあります。

香典返しにふさわしい品物7選

弔事には消えてなくなるものが良いとされていますので、これまではお茶や海苔が多く選ばれてきました。これから香典返しにふさわしいお品物やマナーをご紹介します。

クッキーなど日持ちのするお菓子や実用的なタオルなども良いでしょう。遠方から電車で駆けつけた方のために、かさばらず軽いものを選ぶのもマナーでしょう。

最近ではそれぞれの好みに合わせて好きなものを選んでいただけるので、カタログギフトが人気です。

1:のり

香典返しの中でも、海苔は栄養的にもビタミン、ミネラル、食物繊維、アミノ酸が豊富で、おむすびや、お寿司、お弁当に、ご飯のお供に最適なものと言えるでしょう。またどこのご家庭でも使うものを選ぶのがマナーです。

味付け海苔や韓国のりには好みがあります。また調味料を使っているので添加物のことも気になるところです。香典返しには、上質な焼きのりが良いでしょう。

2:日本茶

日本人にとってお茶(緑茶)は、どんなお料理やどんなお菓子にも、何にでも合いますし、以前は香典返しにはお茶や海苔が定番だったと言います。

缶入りなら日持ちもしますし、高級なお茶は普段は買えないので、とても人気でした。

お茶は軽く、持ち運びも苦になりません。ただ最近は緑茶は飲まない、コーヒー党という人や、紅茶やハーブティーを好む方もいますので、昔のようにお茶なら大丈夫というわけにはいかないでしょう。

3:和菓子

香典返しのマナー4つ|香典返しにふさわしい品物7選
和菓子、これは消えものでもあり、また日本のお葬式にも雰囲気的にも合うのでマナー的にも良いでしょう。

和菓子を選ぶ場合、美味しくて高級品が良いでしょう。例えば虎屋の羊羹や最中、栃木県の古印最中など。古印最中のお日保ちは1週間ですが、冷凍しても美味しくいただけます。

虎屋の羊羹は美味しいだけでなく、砂糖が少ないのにお日保ちも抜群(製造日より1年間)です。

もしくは珍しくて美味しいものを選ぶようにしましょう。

4:クッキー

最近では和菓子に変わってヨックモックのクッキーなどが人気です。どちらも美味しいですが、お値段的にはクッキーの方がお手頃なものが多いでしょう。

ヨックモックのシガールやチョコレートコーティングされたクッキーは軽くて美味しいです。消えものですので、香典返しには向いています。

軽くて美味しく、ある程度日持ちのするものを選ぶのがマナーです。

5:タオル

香典返しにタオルを選ぶ方も多いです。消えものではありませんが、なぜでしょうか。タオルには、「不幸を拭い去る」という意味あいがあり、よく選ばれています。

タオルは価格も1,500円くらいから、価格もさまざまあり、その点でも選びやすいです。バスタオルは大判で乾きが悪いからあまり使わないという人もいますが、上質なフェイスタオルの2枚、3本枚セットなら、かさばらず、軽く、頂いた方も重宝するでしょう。

6:ストレートジュース

香典返しに、消えものでちょっと珍しい100%のジュースや高級感のあるストレートジュースもいいでしょう。

ふじ、紅玉、巨峰、ラ・フランスなど、家では高くて買えないし、ちょっと珍しくていいのではないでしょうか。難点は持ち運びに重いこと。その点、カタログギフトなら大丈夫です。

こういったジュースは飲むだけでなく、ちょっともったいないですが、カレーに入れるなどお料理に使ったり、ゼリーを作っても美味しいです。

7:カタログギフト

最近では、香典返しに海苔やお茶からシフトして「カタログギフト」を選ぶことが増えてきています。

以前は誰でもお茶(緑茶)を飲みましたが、現在はコーヒーが好きな人、お茶を飲まない方も増えてきました。海苔も家でお料理をしない人には不向きでしょう。

その点、カタログギフトなら好きなものが選べていいでしょう。温泉ギフトも用意されています。特に欲しいものがない場合、実用的なお米やタオルなどを選ぶこともできます。

マナーに則って香典返しをしよう

香典返しのマナー、金額面やお勧めの品物、消えものがよい、贈ってはいけない品物などをご紹介しました。故人が生前お世話になった方に失礼のないように、マナーに則ってお返しをしましょう。

これまでは海苔やお茶などが多かったですが、時代の流れと共にお茶を飲まない方やお料理をしない方など、さまざまです。

その点カタログギフトなら、相手の方が好きなものが選べます。いずれにしても心を込めてお返ししましょう。

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