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2019年01月25日

初盆の香典袋の7つのマナー|初盆の香典袋の相場について

初盆は故人が亡くなってから初めて迎える大事なお盆の行事です。初盆でも香典袋のやり取りが行われますが、マナーについてはよく知らない方も多いでしょう。この記事では初盆の香典袋のマナーと合わせて包む金額の相場についてもご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

初盆の香典袋の7つのマナー|初盆の香典袋の相場について

初盆の香典袋とは

初盆(はつぼん)とは新盆(にいぼん)とも言い、どなたかが亡くなって四十九日を過ぎてあの世(浄土)に着いてから、この世に初めて里帰りするのをお迎えするお盆のことを言います。

初盆は故人にとっての初めてのお盆ということもあり、例年のお盆よりも盛大に行うことが多い特別なお盆です。身内だけでなく、お坊さんや知人なども呼んで法要をすることもあるため、招かれた場合は香典にも気を配る必要があります。

地域によるお盆の違い

お盆はもともと旧暦の7月15日前後の期間に行われていた行事です。現在は旧暦のお盆の期間を新暦の期間に当てはめた、約30日遅れの毎年8月13~16日の期間に行なわれますが、地域によっては旧暦の日付をそのまま使った7月15日ごろにお盆を行うところもあります。

現在は全国的には8月にお盆を行うところが圧倒的に多く、東京都や金沢市、函館市の一部などの地域で、7月にお盆をする伝統が続けられています。

初盆の香典袋の7つのマナー

新盆は故人にとって初めてとなる特別なお盆なので、新盆の法要に列席したり挨拶に伺ったりする場合の香典についてもきちんと気を配りましょう。

香典や香典袋にまつわるマナーについてご紹介します。

1:香典袋の選び方

初盆で使う香典袋は、法事・法要で用いられる一般的な黒白の水引の物を選びます。水引が黒青のものや、包む金額が多い時は銀の水引のものを使用しても差し支えありませんが、通常は黒白の水引のものを選べば問題ないでしょう。

また黒白以外の水引が好まれる地域としては関西や北陸地方があり、これらの地域では初盆の香典袋は黄白の水引のものが選ばれることが多いです。お住まいの地域によって使い分けられるようにしましょう。

2:表書きについて

お盆は仏教行事なので、香典袋の表書きには「御仏前」や「御佛前」もしくは「御供物料」と記載します。「御供物料」とは、物品のお供え物の代わりにお金を包みますという意味です。水引を挟んだその下に名前も書き入れます。

文字は薄墨ではなくて濃墨で書きましょう。香典袋は必ず薄墨を使って書かないといけないと思っている方も多いですが、薄墨を使うのはお通夜と葬儀の場合で、初盆などの法事・法要の場合は濃墨で構いません。

3:裏書きについて

香典袋に中袋がない場合、裏側の下半分に住所氏名と包んだ金額を書き入れます。住所や金額の数字はアラビア数字ではなく漢数字を用いますが、金額は壱、弐、参や仟、萬などの難しい方の漢数字の表記を使いましょう。

受け取った側が、後で確認しやすいように、はっきりとした文字で丁寧に書き入れるということも大事です。

4:お金の入れ方

あまり神経質になる必要はありませんが、一般的にはお札の肖像が見えないように裏向きにして下側になるように入れるのがマナーとされています。ただし複数枚のお札を包むときは、お札の向きは揃えておきましょう。

また香典袋の場合旧札を使うというのもよく言われます。お通夜や葬儀の場合は、現在も守ったほうがよいマナーですが、あらかじめ予定が決まっている初盆などの法要は、新札でも構わないという考え方が現在は主流です。

5:中袋について

香典袋に中袋の封筒がある場合は、裏書の住所氏名や金額は中袋に記載します。裏書に書いたのと同じ要領で、中袋裏面に記載します。あらかじめ金額を書く欄が印刷されてある場合はその欄に金額を書き入れます。

お札を入れる向きも中袋がない場合と同様に、複数枚のお札を入れる際はきちんと向きを揃えて、封筒に納めましょう。

6:香典袋を渡すタイミング

初盆などの身内が中心で行われる法要など香典を渡す場合は、参列にお宅を訪れた際に、その場で家の人に直接お渡しするればよいでしょう。受付がある場合はその際に渡します。

また、初盆の案内はたいてい手紙で届きますが、都合で訪問できない場合は、返信と一緒にお金を入れた香典袋を現金書留で郵送するという場合もあります。その場合は失礼にならないように案内を受け取ってから早めに初盆の前までに届くように郵送しましょう。

7:香典袋を渡す際の挨拶

お通夜や葬儀で香典袋を渡す際は、しっかりと弔意を表す言葉で挨拶をした方が良いのは言うまでもありませんが、初盆で香典袋を渡す際は、あまりかしこまった挨拶に神経質にならなくてもよいでしょう。

もちろん、何も挨拶なしでコレとばかりに香典袋を差し出すのは失礼です。初盆に招かれたことへの感謝の言葉と、心ばかりのお供えとして香典を持参したことが伝わるように挨拶を行いましょう。

初盆の香典袋の相場について

初盆の香典袋の7つのマナー|初盆の香典袋の相場について
初盆の香典袋に包む金額にも相場があります。相場はおおむね、個人との繋がりや縁の深さ、自分の年齢によって違ってきます。

香典は気持ちが一番大切なことは言うまでもありませんが、あまり相場とかけ離れた金額を包んでしまうと、相手方にとっては気持ちの上での負担となってしまったり、自分自身も思わぬ恥をかいたりすることがあります。

それでは、初盆の香典袋に包む金額の相場についてみていきましょう。

両親

独立して普段は実家とは別の場所で暮らしている子供が、親の初盆で実家を訪れた際に、法事の施主となっている兄弟などに香典を渡す場合があります。

香典の相場は、自分の年齢が20~30代の場合は1~3万円で多くても5万円、40代以上の場合は金額も上がり5~10万円を目安にするとよいでしょう。

祖父母

両親の場合と同じように、自分の祖父母の初盆にも香典を出す場合があります。香典の相場は、年齢にかかわらず1~3万円から多くても5万円が目安になります。

一般的に自分の年齢が高くなるほど包む金額の相場は高くなりますので、自分の収入などを考慮して無理のない範囲で包めばよいでしょう。

おじ・おば

やや繋がりが遠くなるおじ、おばの初盆の香典の相場は、両親や祖父母よりも低くなります。おおむね5千円~1万円前後で、自分の年齢が50代以上の場合でも3万円程度を相場として考えておくと良いでしょう。

兄弟・姉妹

自分の兄弟姉妹の初盆の香典の相場は、自分の年齢が20~30代では1~3万円、それより年代が上の40代以上の方でも多くて5万円前後の金額を目安にするとよいでしょう。

初盆と香典袋について正しく知ろう

初盆の香典袋のマナーや、包む金額の相場の目安についてご紹介しました。初盆は亡くなった方を偲ぶ大切な行事なので、初盆の法要の施主となる方への気遣いを持ち、しっかりとした礼儀に則って香典袋を渡せるようにしておきましょう。

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