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2019年01月24日

葬式で着る礼服とは|3種類の礼服の違いと使い分けを解説

社会人にもなると急にお葬式に参列する機会も増えてくることでしょう。お葬式にはどのような服装で行けばよいのでしょうか。この記事ではお葬式で着る礼服の種類に加えて、その使い分けについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

葬式で着る礼服とは|3種類の礼服の違いと使い分けを解説
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礼服とは

社会人にもなると、職場関係の人の冠婚葬祭に参列する機会も増えてくることでしょう。そんな時に多くの人が悩むのが、どのような服装で参列すればよいのかということです。

事前に「平服にてお越しください」との案内がない限り、冠婚葬祭には礼服を着て行きましょう。ここではまず、知っているようで意外と多くの人が知らない礼服の基本情報についてご紹介していきます。

礼服と喪服の違い

礼服とはフォーマルな装いが求められる場に着用していく服装のことですが、そもそも礼服と喪服とはどのように違うのでしょうか。ここでは両者の違いについて確認しておきましょう。

礼服とは冠婚葬祭に着用するフォーマルな服のことであり、それに対して喪服はお葬式や法要といった弔事にのみ着用する服を指します。

結婚式で着用できる礼服であっても、華美なデザインであればお葬式には着用できないという場合もあります。

葬式で着る礼服の種類と使い分け

以上でご紹介したように、冠婚葬祭で広く着用できる礼服と、弔事のみに着用する喪服とは必ずしもイコールではありません。

それでは、お葬式で着ることのできる礼服としてはどのようなものがあるのでしょうか。ここからは、お葬式で着用する礼服の種類とその使い分けについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考になさってみてください。

1:正礼服

まずは、お葬式で着用する正礼服の種類とその使い分けについて見ていきましょう。

礼服には正礼服・準礼服・略礼服の3つの格式がありますが、その中で最も格式が高いのが正礼服になります。

ちなみに、お葬式で正礼服を着用するのは、故人の家族や親族など施主側の人間のみです。参列者が正礼服を着用するのはご遺族に対して失礼に当たるということを、念のため知っておきましょう。

男性の正礼服(洋装)

正礼服には洋装と和装の二種類がありますが、男性の正礼服として挙げられるのがモーニングコートです。

結婚式でもモーニングコートを着用することが多くありますが、お葬式の喪服として着用する場合にはベストを黒色にすること、また白襟を外すことの二点に気を付ける必要があります。

ほかにも、ネクタイやカフスなどの小物も喪服らしく黒色で統一しましょう。

男性の正礼服(和装)

それでは、洋装ではなく和装の正礼服を着用する場合にはどのような服装にすればよいのでしょうか。

男性の和装の正礼服としては、紋付羽織袴を着用するのが一般的です。正礼服に当たる紋付羽織袴とは、背中・両袖・両胸の5つに家紋を染め抜いた紋付の黒の長着に袴を合わせたスタイルのことです。

また、足元は足袋と草履を履くことになります。

女性の正礼服(洋装)

女性の正礼服にも洋装と和装の二種類がありますが、まずは洋装について確認していきましょう。

女性の洋装の正礼服としては、ブラックフォーマルドレスを着用することになっています。

お葬式には露出は厳禁ですので、座った時に太ももや膝小僧の見えない丈の長さのものを選び、黒ストッキングを着用しましょう。バッグやパンプスといった小物も黒色で統一し、光沢のある素材や革製品は避けるのが鉄則です。

女性の正礼服(和装)

それでは、女性の和装の正礼服とはどのようなものなのでしょうか。五つ紋付の黒色無地の着物が、女性の和装の正礼服にあたります。

背中・両袖・両胸の5か所に家紋が染め抜かれた、黒色の上質で無地・地味なデザインの着物を着用し、また帯や帯留めといった小物に関しても全て黒色で統一します。

また、髪の毛はダウンスタイルだとだらしない印象を与えてしまいますので、必ず控えめなまとめ髪にしましょう。

2:準礼服

ここからは、お葬式で着用する準礼服について男女別に詳しくご紹介していきます。礼服の種類の中で、正礼服に次ぎ格式が高く、また最も着用する頻度が高いものが準礼服です。

お葬式ではご遺族の方よりも格式の高い服装をしていくのはマナー違反に当たりますので、「平服にてお越しください」といった案内が事前にない限り、参列者は準礼服を着用することになります。

以下では、その詳細について見ていきましょう。

男性の準礼服(洋装)

まずは、男性の洋装の準礼服についてご紹介していきます。男性の洋装の準礼服としては、ブラックスーツを着用するのが一般的です。

黒色無地のブラックスーツに、弔事用の黒ネクタイと白色無地のワイシャツを合わせるのが最もポピュラーな男性の参列者のお葬式での服装になります。

また、ベルトや靴下・靴なども全て黒色で統一しましょう。アクセサリーは結婚指輪と腕時計以外はつけないようにします。

男性の準礼服(和装)

男性の和装の準礼服としては、紺色のような落ち着いた色合いで無地の羽織袴を着用します。

今日ではお葬式に参列する男性の中で和装を選ぶ人の割合はかなり少ないものの、田舎などでは現在でもこのような和装の準礼服を着用する方もおられます。

女性の準礼服(洋装)

それでは、女性の準礼服としてはどのような服装になるのでしょうか。まずは洋装の場合からチェックしていきましょう。

ブラックフォーマルスーツもしくは黒色無地のジャケットとワンピースのアンサンブルが、女性の洋装の準礼服にあたります。

もちろん黒ストッキングの着用は必須です。なお、アクセサリーは小ぶりなパールの一連のネックレスやイヤリングなど、多くとも2点ほどに留めるのがマナーです。

女性の準礼服(和装)

お葬式に参列する際に多くの女性は洋装のブラックフォーマルを着用しますが、和装で参列される方も一定数存在します。

女性の和装の準礼服としては、無地で落ち着いた控えめな色合いの一つ紋の着物を着用します。背中のみに家紋が染め上げられた一つ紋は、セミフォーマルな場にふさわしい着物であるとされています。

なお、黒色無地の着物はご遺族のみが着用できる正礼服ですので、参列者は控える必要があります。

3:略礼服

以上では、お葬式にふさわしい正礼服と準礼服について確認してきました。

お葬式ではご遺族の方が正礼服を、また参列者の方は準礼服を着用するのが一般的ですが、取り急ぎ駆け付けたという意味合いのお通夜などでは、参列者は略礼服を着用することもあります。

ここからは、略礼服の詳しい服装について男女別にご紹介していきますので、ぜひ参考になさってみてください。

男性の略礼服(洋装)

男性の洋装の略礼服としては、落ち着いたダークカラーで無地のスーツに白色無地のワイシャツと控えめなデザインのネクタイを合わせるのが一般的です。

黒色や紺色、あるいはグレーのスーツを着用すれば問題ありません。ただし、ストライプ柄のスーツはカジュアルな印象を与えてしまいかねませんので、避けたほうが無難です。

なお、ベルトや靴下・靴などの小物は黒色で統一するのがマナーになります。

男性の略礼服(和装)

男性の和装の略礼服としては、グレーや薄紫色などの落ち着いた控えめな色合いであり、なおかつ無地の羽織袴を着用します。

正礼服の場合には黒色で、準礼服の場合には紺色などのダークカラーであり、略礼服としてはそれ以外の淡く地味な色合いのものを選ぶことになります。

女性の略礼服(洋装)

それでは、女性の場合は略礼服としてどのような服装をしてお葬式に参列すればよいのでしょうか。

女性の洋装の略礼服としては、ダークカラーのスーツもしくは黒色か紺色の落ち着いた地味なデザインのワンピースを着用するのが一般的です。

秋冬ならば無地のきれいめなジャケットを羽織り、夏であるならばワンピース一枚でも問題ありません。ただし、肌の露出は避ける必要があるので、半袖ではなく五分袖を選ぶのがマナーです。

女性の略礼服(和装)

では、和装の略礼服としてはどのような服装でお葬式に参列すればよいのでしょうか。

薄紫色や灰色など、淡く落ち着いた色合いであり、なおかつ柄のない無地の着物を着用するのが女性の和装の略礼服になります。

地味で暗めの色合いのものであっても、柄のある着物ですと華やかな印象を与えたり慶事を連想させてしまいかねませんので、必ず無地のものを選びましょう。

4:子供の礼服

以上ではお葬式にふさわしい大人の服装についてご紹介してきましたが、子どもの場合にはどのような服装が望ましいのでしょうか。

ここからは、お葬式に参列する際の子どもの服装のポイントやマナーについてご紹介していきますので、服装選びに迷った時にぜひ参考になさってみてください。

学生の場合

まずは、学生の場合の服装からチェックしていきましょう。学生の場合には学校の制服がフォーマルな礼服に当たりますので、お葬式には制服を着用するのが最も無難だと言えるでしょう。

お葬式ではNGとされる明るい色や柄物であっても、制服のデザインであるならば問題はありません。

ただし、くるぶし丈ソックスやルーズソックス、わざと短くしたスカートなどはマナー違反ですので控えましょう。

制服がない場合

幼稚園や小学校に通っているお子さんで、制服がない場合にはどのような服装でお葬式に参列すればよいのでしょうか。

制服がない場合には、黒色か紺色の無地で露出の少ないデザインの服装であれば、わざわざ子供用の礼服を着せずとも問題ありません。

女の子ならばワンピースか白色の襟付きブラウスにスカートを合わせ、男の子ならば白色のシャツにズボンを合わせます。なお、キャラクターものは避けましょう。

お葬式と結婚式は同じ礼服でよいのか

以上では、お葬式にふさわしい礼服について、正礼服・準礼服・略礼服の3つの格式別に詳しくご紹介してきました。

それでは、お葬式と結婚式は同じ礼服を着用していっても問題ないのでしょうか。ここからは、お葬式と結婚式で着用する礼服の使い分けについて見ていきましょう。

男性:兼用できる

男性の場合は、お葬式でも結婚式でもどちらでも同じブラックスーツを着用して問題ありません。

ブラックスーツならば弔事にも慶事にもどちらにもOKですが、ネクタイのみは変える必要があります。お葬式ならば黒色無地の弔事用のネクタイを、結婚式ならば落ち着いた上品な色・デザインのネクタイを選びましょう。

女性:ブラックフォーマルだと兼用できない

女性の場合は、ブラックフォーマルだとお葬式と結婚式で兼用することができません。

ブラックフォーマルは弔事を連想させる服装であり、また結婚式でNGとされる全身黒色の服装になるので、お葬式やお通夜・法事のみに着用します。

ただし、淡い上品な色合いの和装の準礼服ならばお葬式・結婚式のどちらにもOKです。

葬式で正しく礼服を着こなそう

今回はお葬式での服装をテーマに、礼服の違いと使い分けについて詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

お葬式には施主・参列者の立場によって着て行く服が異なりますので、自分の立場にふさわしい礼服でお葬式に臨むようにしましょう。

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