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2019年01月07日

初彼岸の服装|迎える側や伺う側など8つの立場の服装を解説

初彼岸にはどのような服装で臨むべきなのでしょうか。服装選びに迷ってしまうという方も少なくないことでしょう。この記事では初彼岸にふさわしい服装として、迎える側や伺う側など8つの立場別にそれぞれ詳しく解説をしていますので、ぜひ参考になさってみてください。

初彼岸の服装|迎える側や伺う側など8つの立場の服装を解説

初彼岸とは

お彼岸とは年に二回あり、春のお彼岸は春分の日を中日とする前後7日間を、また秋のお彼岸は秋分の日を中日とする前後7日感を指します。

このようによく見聞きする「お彼岸」と「初彼岸」とはどのように違うものなのでしょうか。ここではまず、初彼岸の目的や意味に加えて、その実施時期など基本情報についてチェックしていきましょう。

初彼岸の目的と意味

初彼岸とは、故人が亡くなられてから初めて迎えるお彼岸のことを意味する言葉です。

浄土思想の考えでは、お彼岸はあの世とこの世が最も近くなる時期にあたるため、この時期を利用して故人の魂が極楽浄土で無事平穏であるように供養を行うことが初彼岸の目的になります。

なお、故人が亡くなられてから49日を迎えるまではその魂はまだこの世にあるとされているため、49日後に迎える最初のお彼岸が初彼岸になります。

初彼岸の時期

それでは、初彼岸の時期とは具体的にいつに当たるのでしょうか。

故人が亡くなられてから初めて迎えるお彼岸である「初彼岸」は、春の春分の日前後もしくは秋の春分の日前後の時期にあたります。

春分の日・秋分の日を中日として前後7日間が初彼岸の時期となり、初日は「彼岸の入り」、最終日は「彼岸の明け」と呼びます。

どんなことをするの?

それでは、初彼岸には具体的にどのような方法で故人の供養を行うのでしょうか。初彼岸には、家族や親族で集まりお墓参りをして故人の供養を行うのが一般的です。

49日や百箇日法要と異なり、初彼岸の場合にはお坊さんを読んでお経をあげてもらう必要は必ずしもありません。

お墓参りをして、生前故人が好きだったものなどをお供えしましょう。

初彼岸にふさわしい服装

以上では、知っているようで意外と多くの人が知らない初彼岸の目的や意味に加えて、その実施時期などについてご紹介してきました。

それでは、初彼岸を執り行うにあたってどのような服装で臨むべきなのでしょうか。

ここからは、初彼岸にふさわしい服装を迎える側や伺う側といった立場別に加えて、男女別・年代別に詳しくご紹介していきます。

服装選びに迷った時にぜひ参考になさってみてください。

1:迎える側の男性の服装

まずは、初彼岸を迎える側の男性の服装とそのポイントについて詳しくチェックしていきましょう。

初彼岸を迎える男性は、喪服を着用するのが一般的です。しかし、喪服には格式の高い順に正喪服・準喪服・略喪服の3つがありますが、これらのうちどの格式の喪服を着用すればよいのでしょうか。

以下では詳しく解説をしていますので、ぜひチェックしてみてください。

正喪服

初彼岸を迎える側の男性にふさわしい服装としてまず挙げられるのが、正喪服です。

正喪服には和装と洋装の二種類がありますが、和装の場合には五つ紋付の羽織袴を着用し、また洋装の場合にはモーニングコートを着用することになっています。

なお、モーニングコートを着用する場合はベストもネクタイも、シャツ以外のアイテムは全て黒色で統一するのがマナーです。

準喪服

最近では正喪服を着用せずに、準喪服を着用して初彼岸を迎える男性も少なくありません。

準喪服としては、ブラックスーツに弔事用の黒色無地のネクタイと白色無地のワイシャツを合わせます。

また、ベルトや靴下・靴などの小物も全て黒色で統一しましょう。ベルトや靴は革製品でも問題ありませんが、光沢のあるものやカジュアルなデザインのものは避ける必要があります。

2:迎える側の女性の服装

以上では、お彼岸を迎える男性の服装について詳しく見てきました。それでは、女性の場合はどのような服装が望ましいのでしょうか。

ここからは、お彼岸を迎える女性の服装とそのポイントについてチェックしていきましょう。

女性の場合は、服のみならずヘアスタイルやメイクに関しても地味で控えめであるように気を配る必要があります。

正喪服

お彼岸を迎える女性にふさわしい服装としてまず挙げられるのが、正喪服です。

女性の正喪服には男性と同様に洋装と和装の二種類があり、和装の場合は五つ紋付の黒色無地の着物を着用し、洋装の場合にはブラックフォーマルを着用します。

なお、着物を着用する際には帯留めなどの小物も全て黒で統一しましょう。洋装の場合には露出を避け、黒色のストッキングを着用します。

準喪服

初彼岸を迎えるにあたってふさわしい女性の服装として挙げられるのが、準喪服です。女性の準喪服としては、ブラックフォーマルを着用するのが一般的です。

なお、肌の露出はご法度ですので、座った時に膝小僧や太ももが見えてしまわない丈の長さのスカート・ワンピースを選びましょう。

アクセサリーは控えたほうが無難ですが、小ぶりの真珠の一連のネックレスなど2点ほどならばOKです。

3:僧侶を招かず家族だけで過ごす場合の服装

最近では形式ばったものではなく、アットホームな雰囲気の中初彼岸を迎えるご家庭も少なくありません。

お坊さんを招かずに家族のみでお彼岸を迎え、お墓参りなどを行う場合には、男女ともに地味な平服を着用するのが一般的です。

男性ならばダークカラーのジャケットにネクタイを合わせ、女性ならば黒か紺色の地味なワンピースを着用するとよいでしょう。

4:伺う側の男性の服装

以上では、初彼岸を迎える側の男性と女性の服装について詳しく見てきました。それでは、初彼岸に伺う側の人間はどのような服装で行けばよいのでしょうか。

初彼岸に伺う側の男性の服装としては、準喪服と略喪服の二種類があり、状況によってどちらを着用するかを決めることになります。

以下ではそれぞれの服装について詳しく解説をしていますので、ぜひチェックしてみてください。

準喪服

初彼岸に伺う側の男性にふさわしい服装としてまず挙げられるのが、準喪服です。

準喪服として、ブラックスーツに黒色無地のネクタイと白色無地のワイシャツを着用しましょう。

靴やベルトは光沢のあるものを避け、靴下も含めて全ての小物を黒色で統一するのがマナーです。また、腕時計や結婚指輪を除くアクセサリーは控えましょう。

略喪服

略喪服も、初彼岸に伺う側の男性にふさわしい服装の一つとして挙げられるでしょう。

黒色や紺色といったダークカラーの無地のスーツに、白色無地のワイシャツを合わせるのが男性の参列者の服装として一般的です。

また、ネクタイに関してはスーツと同様にネイビーやグレーなどのダークカラーのものを選びましょう。柄物でも問題ありませんが、派手なものは避け地味なデザインにするのが鉄則です。

5:伺う側の女性の服装

それでは、女性の場合はどのような服装で行けばよいのでしょうか。ここからは、初彼岸にふさわしい女性の参服装とそのポイントについて詳しく見ていきましょう。

女性の場合は服装だけでなく、ヘアスタイルやメイクも地味で控えめなものにする必要があります。メイクは色味とツヤ感を抑えること、また髪の毛はダウンスタイルを避けて、低めの位置でシンプルなまとめ髪にすることがマナーです。

準喪服

初彼岸に伺う女性にふさわしい服装としてまず挙げられるのが、準喪服です。

女性は準喪服として、ブラックフォーマルか黒色のジャケットとスカート・ワンピースのセットアップスーツを着用するのが一般的です。

カバンやパンプスなどの小物は、黒色で光沢のない地味なデザインのものを選びましょう。また、露出はご法度ですので暑い夏でも黒色のストッキングを履く必要があります。

略喪服

略喪服も、初彼岸に伺う女性にふさわしい服装の一つとして挙げられるでしょう。

女性の場合は略喪服として、黒色か紺色の地味な無地のワンピースか、ダークカラーのスーツを着用するのが一般的です。

もちろんパンツスタイルでも問題ありませんが、スカートやワンピースを着用する場合には座った時でも太ももや膝小僧が見えてしまわない丈の長さのものを選びましょう。

6:「平服で」と言われた場合の服装

最近では初彼岸を格式ばった形で迎えずに、カジュアルな雰囲気の中お迎えするご家庭も増えてきています。

あらかじめ「平服でお越しください」との案内を受けている場合には、男性ならばダークカラーのスーツを、女性ならばダークカラーのワンピースなどを着用するのが一般的です。

なお、平服とカジュアルな普段着とは全く別物ですので、間違えないようにしましょう。

7:学生の服装

では、学生の場合はどのような服装がよいのでしょうか。学生にとっては学校の制服がフォーマルな礼服に当たりますので、制服でお彼岸をお迎えすれば問題ありません。

明るい色や柄物であっても、制服のデザインであるならば問題ありません。ただし、くるぶし丈ソックスやルーズソックス、あるいはわざと丈を短くしたスカートなどはマナー違反にあたります。

8:子供・乳幼児の服装

子どもや乳幼児にはどのような服を着せればよいのでしょうか。

子どもや乳幼児もフォーマルな服装である必要は必ずしもなく、黒色や紺色、グレーなどの落ち着いた色・デザインの服を着せれば問題ありません。乳幼児ならば薄い水色でもOKです。

例えば女の子ならば黒や紺のワンピースか襟付きブラウスとスカートを、男の子ならば白色のシャツに黒か紺のズボンを着用するのが一般的です。

初彼岸の持ち物

以上では、初彼岸を迎えるにあたってふさわしい服装について詳しくご紹介してきました。初彼岸では服装だけでなく、お墓参りの際に持参する持ち物にも気を配る必要があります。

ここでは、初彼岸の代表的な持ち物についてチェックしていきましょう。

1:御仏前

初彼岸の持ち物としてまず挙げられるのが、ご仏前です。初彼岸に伺う側の人間は必ずご仏前を持参する必要がありますので、黒白か黄白、あるいは双銀の府祝儀袋に「御仏前」と書いてお渡ししましょう。

2:お供え物

お供え物も、初彼岸の持ち物の一つとして挙げられるでしょう。初彼岸のお供え物としてはお花やお線香などが定番ですが、故人が生前好きだった食べ物や飲み物などを持参するのもよいでしょう。

3:数珠

初彼岸の持ち物の一つとして挙げられるのが、数珠です。数珠は故人の供養を行う際に、欠かすことのできないマストアイテムです。

ただし、数珠と一口にいっても宗派によってそのデザインや色が異なってくるので注意が必要です。

黒色で一連の略式念珠ならば宗派に関係なく使うことができますので、一つ持っておくと何かと重宝するでしょう。

初彼岸にふさわしい服装を知ろう

初彼岸の服装|迎える側や伺う側など8つの立場の服装を解説
今回は初彼岸の服装や持ち物などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

初彼岸は故人の供養において大切なものですので、あらかじめきちんと初彼岸の目的や意味を学び、それにふさわしい服装で臨みましょう。

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