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2019年01月25日

神棚の飾り方で知っておくべきこと10|お供え物の供え方

毎日を清々しく生きていく上で、神棚をお祀りすることは、とても素晴らしい習慣となります。本記事では、神棚の飾り方、お祀りの仕方についてご紹介していきます。災いを跳ね除け、日々を心豊かに生活するために、神様を畏れ尊ぶ心を沸き起こしましょう。

神棚の飾り方で知っておくべきこと10|お供え物の供え方

神棚とは

神棚の飾り方で知っておくべきこと10|お供え物の供え方
神棚とは、天照大御神をはじめとする神々への祈りを捧げるための棚を指します。

日本の伝統的な風習で、家の中の清浄な空間、高い位置にお札をお祀りします。五穀豊穣へのお礼をお伝えする心や、今日も無事に生かされていることへの感謝を、お供え物とともに捧げます。

神棚の飾り方に決まりはあるのか

神棚の飾り方で知っておくべきこと10|お供え物の供え方
神棚には、古来から伝えられてきた飾り方が存在しますが、絶対にそのように祀らなくてはならないということはありません。一番大切なのは、神様を敬い、尊び、感謝する心です。

ただ、儀礼として伝えられてきた神棚の飾り方は、神道のしきたりに基づいて決められています。一つ一つに意義のあることですので、神棚をお祀りする際には、飾り方の参考にしてみてはいかがでしょうか。

神棚の飾り方で知っておくべきこと10

神棚をお祀りする際の飾り方について、知っておきたい事柄をご紹介します。お札や方角、礼拝の作法など、ご自宅の神棚を飾る際の参考にして下さい。神棚の飾り方について熟知しておくことは大切なことです。

日本人として、神棚に手を合わせる時間を大切にしましょう。私たちは皆、神さまに守られています。朝晩、神棚に手を合わせることで、神さまに見守られているという安心感を得ることができるでしょう。

1:神棚の方角

お祀りする神棚の向きは、南向き、あるいは東向きが良いとされています。東は、天照大御神が司る太陽が昇る方角なので、吉となります。また、南は日当たりが良く、神棚に光が差すことからも、良い方角とされます。

ただし、マンションの内装などで、南向き、東向きにできないような場合は、どうしても守らなくてはならない飾り方ということではありません。神様を敬う心さえあれば、いつでも見守っていて下さるはずです。

2:神棚の場所

神棚の飾り方で知っておくべきこと10|お供え物の供え方
神棚は、綺麗に掃除された部屋の高い位置にお祀りします。神棚は目線よりも高い位置にお祀りして下さい。目線よりも低い位置へ飾るということは、人間が神さまを見下ろすような飾り方になってしまいますので、気をつけて下さい。

神棚は、神様の息吹をお招きする場所ですので、清浄な空気の流れる場所に飾りたいところです。神棚をきちんと飾り、普段から部屋を清潔にする習慣のあるご家庭では、運勢も上昇することでしょう。

3:千木

千木(ちぎ)とは、神棚の屋根から突き出ている木の部分を指します。「千木」という言葉は、神社で唱えられる祝詞の一節にも記されていて、神社の建築物によく見られる部材です。

神棚を飾る時に、配置スペースの都合上、千木を外してしまう方もいらっしゃいます。飾り方としては問題ありませんが、千木は屋根についていた方が、より神棚らしい外観になります。

4:伊勢神宮のお札

神棚の飾り方で知っておくべきこと10|お供え物の供え方
神棚にお祀りするお札に、「天照皇大神宮」と書かれたお札があります。お正月の前に、三重の伊勢神宮から全国の神社へ頒布されるお札で、一体ずつが丁寧な祈りを込められて作られています。

三種類のサイズがあり、各家庭の神棚の大きさに適したものを選びます。飾り方は、神棚の中央に飾ります。日々、天照大御神のご神徳をお祀りする心は、ご家庭を安らかに守ることでしょう。

5:お札の返納

一年経過して、神棚にお祀りすることを終えたお札は、神社の「古札所」に返納するか、お焚き上げをします。一年間、家内を守って下さったお札の最後にも、しっかりと心を込めましょう。ゴミとして捨ててはいけません。

お札は、「どんと焼き」で燃やしていただく方法もあります。飾り方を始め、神棚にはいくつものしきたりがありますので、一つ一つ確認してみて下さい。

6:氏神さま

氏神さまとは、自分たちの居住する土地を守る神さまで、鎮守さまとも呼ばれます。それぞれの土地の異なる氏神さまを敬い、そのお札を神棚にお祀りする飾り方があります。

氏神さまのお札の飾り方は、中央に置かれた「天照大神宮」のお札の後ろに重ねるか、あるいは右側に据えます。

さらにその後ろ、あるいは左側には、崇敬する神社のお札を置きます。

7:礼拝の作法

神棚への礼拝の作法は、神社への参拝と同じく、「二礼、二拍手、一礼」です。神棚の前で、二回、深く頭を下げ、二回、柏手を打ち、最後に一礼します。

丁寧な飾り方をした神棚には心が宿ります。お迎えした神さまの息吹を尊び、感謝とともに朝晩の礼拝をしましょう。その姿勢を子どもたちに見せることで、神様への畏敬を伝えることができます。

何より、大切にお祀りした神棚には、清浄な気配が満ちるはずです。

8:天照大御神

仏教における、大日如来と同じ存在という説のある、天照大御神は万物の源です。神棚の中央にお祀りする「天照御大神」の御息吹は、古くから日本人の厚い信仰心を集めてきました。

神棚に朝晩、礼拝する時には、大いなる神さまのご加護にお礼を伝えましょう。天照大御神は、私たちを日々守って下さっています。その安心感を、清らかな神棚からいただきましょう。

9:御鏡

神棚には、御鏡をお祀りする飾り方もあります。神さまへ向かう心が曇りのないことを示すように、よく磨いておきましょう。

天照大御神への畏敬を込められた御鏡は、神棚職人のお店などで購入できます。台座も一緒に販売されていますので確認してみて下さい。

10:簡素な祀り方

神棚の飾り方で知っておくべきこと10|お供え物の供え方
賃貸マンションなどで神棚が飾りにくいような場合、非常に簡素な飾り方でも神棚として十分機能します。御心の広い神さまは、きっと受けとめて下さいますので安心して下さい。

できるだけ高い位置、自分の目線よりも上になるスペースに白い紙を敷き、お札を飾り、お水とお米をお供えするだけでも、祈りの心は届きます。

なお、お仏壇と神棚は、上下などではない、離れた位置にお祀りするのが良いとされています。

神棚について詳しく知りたい方におすすめの本

こちらの「心がやすらぐ神棚スタイル」という本では、神棚について、基本的なところから、お祀りの作法まで紹介されています。これから神棚を飾りたいという方におすすめの素敵な本です。

とてもわかりやすく神棚についての知識を得られる書籍で、神棚をお祀りする際、誰に聞けばよいか分からないようなことまで丁寧に記されていますので、肩の力を抜いて、神棚と向き合えるようになるでしょう。

いろいろな神棚が紹介されています。
いわゆる「神棚」でなく、洋風のリビングにも合うスタイルや、
インテリアに合わせた神棚など、アイデアが参考になりました。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E3%81%8C%E3%82%84%E3%8... |

主なお供え物の供え方

神棚の飾り方で知っておくべきこと10|お供え物の供え方
古から、神棚には、榊、米、塩、水などのお供え物を捧げる飾り方が伝えられて来てます。

私達は神さまに見守られて生きている存在です。その導きを想い、ふと日常の中で立ち止まり原点に帰るために、日頃の感謝を神棚に捧げてみてはいかがでしょうか。

榊は神棚をお祀りする際に欠かせない、神聖な息吹を宿す葉です。毎月1日、15日に取り替えるとされていますが、葉っぱに元気がなくなってきたら、日付にこだわらず、新しいものに取り替えましょう。

飾り方は、神棚のお札をお祀りする場所の前に、左右一対で榊を立てるようになります。

お米は、五穀豊穣を感謝する心を込めてお供えするものとして、神棚に捧げられてきました。一粒一粒のお米に、「実り豊かな恵みを賜りました、ありがとうございます」という感謝が込められています。

お供えを終えた後は、美味しくいただきましょう。

海から取れる塩には浄化作用があり、清浄な神棚へのお供えとしての大切な位置付けがあります。

清らかなお供え物を捧げ、感謝と祈りを神さまに伝えましょう。塩の飾り方は、小さなお皿などに盛って飾ります。神棚職人の所で製作された小皿なども販売されていますので、ぜひ利用して下さい。

神棚にはお供え物として、水を捧げます。もちろん、水道水でも問題ありません。

神聖なものにこだわる方は、ペットボトルで販売されている浄水を捧げることもあるでしょう。お供えする水は、澱まないように毎日取り替えて下さい。

神棚の飾り方を知ってお祀りしよう

神棚の飾り方で知っておくべきこと10|お供え物の供え方
神棚を飾り、神さまの息吹をお祀りするという精神は、人生に安らぎをもたらします。不穏なことが頻発する現代社会において、何ひとつ心の拠り所がないという状態は不安な心を煽ります。

そんな時、朝晩に神さまに手を合わせる時間、天に生かされていることへの感謝をお伝えする習慣を持っていれば、どれほど心持ちが丈夫になることでしょう。

神棚を正しくお祀りすることで、きっと未来は明るく照らされます。

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