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2019年01月24日

袱紗の種類と正しい使い方|暖色と寒色でどう使い分ける?

袱紗とは、祝儀袋や香典袋を包む布のことです。袱紗は、社会人として一枚は持っていたいアイテムです。この記事では、袱紗の種類や用途別の正しい使い方について解説しています。いざというときに慌てないように、袱紗の使い方をマスターしましょう。

袱紗の種類と正しい使い方|暖色と寒色でどう使い分ける?
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袱紗とは

みなさんは、袱紗(ふくさ)をご存知でしょうか。袱紗とは、ご祝儀袋や香典袋を包む布のことで、多くは絹や縮緬(ちりめん)などでできています。

袱紗を用いるのは、二つの理由があります。一つは、水引の形が崩れたり埃ががついてしまったりしないことです。そしてもう一つは、受け取る相手の心中を察し、悲しみや喜びを共有していますという意思を示すためです。

今回は社会人の必需品、袱紗の使い方について詳しくご紹介します。

種類

袱紗は、使い方によって包むタイプと挟むタイプに大きく分けることができます。まず、包むタイプはオーソドックスな風呂敷タイプのものや、後から開かないようにとめ爪が付いた爪付き袱紗、あらかじめ台が付いて渡す時に便利な台付き袱紗があります。

それに対し、挟むタイプのものは金封袱紗と呼ばれています。長財布のような構造で金封を挟むだけなので包む必要が無く、使い方が簡単なことから近年人気を集めています。

用途によって使い方が違う?

結婚式などのお祝い事とお葬式などの仏事の両極端な場で使われる袱紗ですが、どちらも同じ使い方をしていませんか。実は、慶事と弔事では使い方が異なることをご存知でしょうか。

せっかく袱紗を使っていても、使い方を間違っていては元も子もありません。社会人のマナーとして、用途によって異なる袱紗の使い方をしっかりマスターしておくことをおすすめします。

用途別にみる袱紗の正しい使い方

先述したように、どのような用途に用いるのかによって袱紗の使い方は変わってきます。正しい使い方を知らないまま使っていては、マナー違反と取られてしまいかねません。内輪だけならともかく、年配の方などたくさんの人がいる場では特に注意しましょう。

そこで続いては、慶事と弔事に分けて袱紗の正しい使い方をご紹介します。金封袱紗の場合は包む必要はありませんので、今回は一般的な風呂敷タイプの包み方について解説します。

慶事での包み方

例えば結婚式や出産祝いなど、おめでたいことを慶事と言います。まずは、慶事においての袱紗の使い方のうち、包み方をご紹介します。

迷ってしまいがちですが、お見舞いの時もこの包み方で大丈夫です。知らずに弔事の使い方をしてしまうと、マナー違反となってしまいます。注意しましょう。

また、慶事はある程度前から分かっていることが大半です。袱紗を持っていない場合は、良い機会ですので一枚準備しておくと良いでしょう。

袱紗をひし形におく

はじめに袱紗の裏側を上に向け、机などある程度スペースがあり平たい場所に広げて置きましょう。狭いところでは、シワになったりして綺麗に包みづらくなってしまいます。

袱紗を広げる際には、四つの角が上下左右になるようにし、上から見た時の形がひし形になるように置くのがポイントです。お持ちの袱紗が爪付きタイプの場合は、爪は右側になるようにしましょう。

やや左寄りに祝儀袋をおく

袱紗を広げたら、中央よりやや左側に祝儀袋を置きましょう。台付き袱紗の場合は、台を置きゴムなどがあれば固定してから、その上に祝儀袋を乗せます。

慶弔両用タイプの台であれば、必ず慶事用の面を上にしてください。祝儀袋の右端が真ん中にくるようなイメージで置くと良いでしょう。

折りたたむ

それでは、いよいよ包んでいきます。ここでもただ折りたためば良いわけではなく、折る順番が決まっていますので注意が必要です。ただ一度覚えれば、一生使えますのでぜひマスターしてください。

まずは、左側の角をとり折りたたみます。次に、上側の角をたたみます。たたむ際は、祝儀袋に沿ってたたみ、ずれてしまわないように注意しましょう。続いて下側を上にたたみます。最後は右側です。

はみ出した部分の処理

右の角を最後に折ると、綺麗な長方形にならず少し左側にはみ出してしまいます。長方形にならなかったとここで焦らないようにしましょう。はみ出しても間違いではありません。

最後に、はみ出した部分を内側に折り込めば完成です。爪付きタイプで包んでいる場合は、裏側の留め糸にかけておきましょう。

慶事での渡し方

袱紗の種類と正しい使い方|暖色と寒色でどう使い分ける?
袱紗をきっちり包み会場に到着しました。では、どうやって渡せばよいのでしょうか。せっかくしっかり包んでも、渡し方が分からないと使い方をマスターしたとは言えません。会場で恥をかいしまわないように、渡し方もリサーチしておくことが重要です。

結婚式などでは、受付の方にお祝儀を渡すのが一般的です。会場に到着したら、まずは受付の場所を確認しましょう。袱紗の慶事での使い方のうち、今度は渡し方を解説していきます。

慶事の金封の渡し方

受付に行ったら、まずはお祝いの言葉を述べましょう。その後、カバンや懐から袱紗を取り出します。左手の上に乗せ、右手で袱紗を開きます。

祝儀袋に書かれた字を相手が読みやすいように、時計回りで向きを変えます。自分の名前を伝え、再度お祝いの言葉を述べながら両手で受付の方に渡しましょう。

なお、袱紗は台代わりにしても受付台に置いてもどちらでも構いません。また、金封袱紗の場合は右開きが慶事用です。

弔事での包み方

袱紗の種類と正しい使い方|暖色と寒色でどう使い分ける?
葬儀やお通夜などが弔事に当たります。次は、弔事での袱紗の使い方のうち、包み方についてご紹介します。基本的に弔事の袱紗は、慶事と反対の方法で包むことになります。そのため慶事(弔事)を覚え、弔事(慶事)は逆と覚えておいても良いでしょう。

弔事は突然訪れることが多いため、袱紗の用意が間に合わないということもあるでしょう。その際も不祝儀袋そのままではなく、ハンカチや小風呂敷などで代用します。

袱紗をひし形におく

袱紗を用意し、机の上など平たいところに広げましょう。広げ方は慶事の場合と同じで、上から見た時に四角ではなくひし形になるようにします。ただ、爪付き袱紗を使う場合は慶事と反対で、爪が左側にくるように置くのがポイントです。

やや右寄りに不祝儀袋をおく

不祝儀袋(香典袋)を用意し、袱紗の中央よりやや右寄りに置きます。不祝儀袋の左端が袱紗の中央にくるように置くと良いでしょう。

台付き袱紗を使う場合は、台を置き留めるゴムなどがあれば使い固定し、その上に不祝儀袋を乗せます。この時、慶弔両用タイプの台の場合は、必ず弔事用を上にしておきましょう。

間違って慶事用にしてしまうと、会場で広げた時恥をかくことになってしまいますので注意が必要です。

折りたたむ

不祝儀袋を置いたら折りたたんでいきますが、これも慶事の場合と逆の手順になります。まず、はじめに右側の角をとりたたみます。この時、袱紗がずれてしまわないように注意しましょう。

次に、下側の角をとりたたみます。次は上側からかぶせるようにたたみ、左側の角を最後にたたみます。

はみ出した部分の処理

最後に左の角をたたんだら、慶事の時と同じようにきっちり長方形とはならず右側に少しはみ出します。最後にはみ出した部分はそのままにせず、内側に折り込んでおきましょう。これで、弔事における袱紗の使い方の中の包み方はばっちりです。

爪がある袱紗の場合は裏側の留め糸にかけておきます。こうすることで、かばんなどに入れても袱紗の形が崩れにくいので便利です。

弔事での渡し方

慶事の時のように葬儀などの弔事でも受付で香典を渡すのが一般的です。混んでいる場合などはあらかじめ袱紗から香典を出しておくこともできますが、正式にはマナー違反に当たります。できるだけ受付の方の前で袱紗から出すようにしましょう。

では、弔事においての袱紗の使い方のうち、渡し方についてご紹介します。

弔事の金封の渡し方

受付に着いたら、まずはお悔やみの言葉を述べます。カバンや懐から袱紗を出し、右手のひらの上に置きます。左手で開き、表書きが読みやすいように反時計回りで向きを変えます。袱紗をたたみ台に置くか、袱紗自体を台代わりにして両手で渡しましょう。

渡し方も慶事の時とは逆の手順となります。ついつい利き手で行ってしまいがちですので、慌てて間違ってしまわないように練習しておくと良いでしょう。金封袱紗も左開きで使います。

一枚は持っていたい!おすすめの袱紗はこちら

袱紗は日常的に使うものではありませんが、社会人として一枚は持っていたいアイテムです。しかしながら慶事用、弔事用、男物、女物と何枚も持つのは経済的ではなく収納にも困ります。

そこでおすすめしたいのが、シンプルな紫色の袱紗です。紫色なら慶弔両用できますし、シンプルであれば男女共用できるからです。こちらは、正絹である丹後ちりめんを使い、職人が丁寧に手縫いで仕立てています。一枚買うのに、おすすめの袱紗です。

袱紗の色の違い

袱紗の種類と正しい使い方|暖色と寒色でどう使い分ける?
ひとことで袱紗と言っても、さまざまな色の物があります。赤やオレンジ、紫、緑、黄色など売り場はとてもカラフルでで驚くほどです。

たくさんあり過ぎて、一体どれを選んでいいのか分からないという方もいらっしゃるのでもないでしょうか。袱紗は選ぶ色によって、使い方にどのような違いがあるのでしょう。袱紗の色について解説します。

暖色

袱紗の種類と正しい使い方|暖色と寒色でどう使い分ける?
基本的に、暖色系の袱紗は慶事用に使います。具体的に、赤やオレンジ、桃色、黄色、金色などがそれにあたります。

ここで注意したいのは、色の判断を誤らないことです。赤などはっきり暖色系と判断できるものもありますが、比較的判断に迷う色もあるからです。例えば緑はどちらに入るでしょうか。

少し分かりづらいですが緑は寒色系に入り弔事用となります。間違えて慶事で使わないようにしましょう。

寒色

袱紗の種類と正しい使い方|暖色と寒色でどう使い分ける?
暖色系に対し、グレーや紺、茶色などの比較的地味な寒色系は弔事用の袱紗です。たくさんある中で、先ほどご紹介した紫色に関しては、慶弔両方の使い方ができる色です。しかし、中でも薄紫色は暖色系になりますので弔事では使えません。誤って弔事で使わないようにしましょう。

また、袱紗の柄でも使い方に注意が必要です。鶴や亀、松竹梅、鳳凰などは慶事用、蓮や菊、蘭などは弔事用の柄とされています。

袱紗の正しい使い方を知ろう

袱紗の使い方についてご紹介しました。袱紗といっても色や柄、形状はさまざまだということをお分かりいただけたのではないでしょうか。

最近は使い方が簡単な金封袱紗が人気を集めています。どの袱紗でもマナー違反ではありませんが、大きな祝儀袋にも対応できる風呂敷タイプをひとつ持っておくと安心です。

用途によって異なる袱紗の使い方もご紹介しました。袱紗の正しい使い方を知り、自信をもってスマートに使いこなしましょう。

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