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2018年12月21日

合祀ってどんな埋葬方法?合祀のメリット5つと注意点3つ

最近は少子高齢化に伴い先祖伝来の墓を引き継いでくれる継承者がいなかったり、都市部に住んでいるため自分の墓地を入手できなかったりする方が増えています。そんな中で注目されているのが、合祀という埋葬法です。この記事では合祀について詳しく解説しています。

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合祀とは

合祀とは個人のお墓に埋葬されるのではなく、不特定多数の方の遺骨と共に一つのお墓に埋葬される埋葬法です。合祀用の墓地は霊園や寺院に設置されていることが多く、無縁仏やその可能性がある方を埋葬することで墓地を管理する僧侶が追善供養をしてくれます。

合葬との違い

複数の人を弔う言葉に「合葬」がありますが、埋葬法としては「合祀」も「合葬」も同じ意味で使われます。実際は明確な違いがあり、「合祀」は神道で、「合葬」は仏教で使われる言葉です。

神道の合祀は複数の魂を祀ることを意味し、遺骨自体は必要ありません。一方、仏教の合葬は遺骨を埋葬することを意味するので遺骨が必要です。しかし葬儀では「合祀」や「合祀墓」という使われ方が一般的です。

どんな人に向いている埋葬方法?

合祀はお墓を継いでくれる後継者がいない人に向いている埋葬法です。仏教では死後に一定の間隔で追善供養をしてもらわないと、浄土に生まれ変わることができないとされています。追善供養にはこの世に縁者が必要なので、後継者がいないと浄土に行けないことになります。

また、最近は経済的な理由で墓地が買えなかったり、都市部で身近なところに墓地が確保できなかったりする方が合祀を選ばれる割合が増えています。

合祀墓へのお参り方法

一般的に合祀墓には共用で参拝できる祭壇が設けられています。そこに供花を添えたり、お線香を焚いたりして故人を弔います。また、参拝時期に特に決まりはなく、霊園や寺院が開いている時間帯であれば自由に参拝できます。

合祀のメリット

合祀はお墓の後継者がいなかったり、経済的な理由でお墓が持てなかったりする方にとって多くのメリットがあります。また、自分の宗派が分からなかったり、或いはいずれの宗教をも信奉していなかったりしたとしても、合祀の利用が可能です。合祀にはどのようなメリットがあるのか詳しくお話します。

1:継承者がいなくても購入できる

合祀は後継者がいなくても埋葬の権利を購入できます。お墓の土地は賃貸物件で、墓地を維持するには墓地の管理者に毎年管理料を払う必要があります。後継者がいないと自分の死後管理料が払えなくなります。そして支払いが一定期間滞ると墓地の使用権は失効し、墓地の管理者は他の人にその権利を売ることが法律上可能です。

合祀は墓地の権利料や管理料を払う必要がないので、後継者がいなくても埋葬してもらうことができます。

2:費用が安い

合祀は埋葬費用を安く抑えることができます。仮に墓地を新たに購入しようとすると、墓地の永代使用料や墓石代が重くのしかかります。また、墓地を購入した後も、毎年管理料が掛かります。

一方、合祀は埋葬の時に永代供養料を支払いさえすれば、基本的にその後の管理料を支払う必要はありません。また、墓石を購入する必要もないのでトータルの埋葬費用が安く上がります。

3:お墓の管理や供養を墓地管理者に任せられる

合祀ではお墓の管理や故人の供養は全て墓地の管理者が行います。個人の墓地の場合、定期的にお墓参りをしないと、墓地が荒れてしまいます。墓石も手入れを怠るとヒビが入ったりします。合祀墓は墓地の管理者が管理するので、墓が荒れることはありません。

合祀は墓地の管理者が提携先の寺院の僧侶を定期的に招き追善供養をします。そのため、お墓参りに行けなかったとしても、故人があの世で浮かばれないといったことはありません。

4:無宗派でも申し込みできるところが多い

寺院が管理している墓地の場合、その寺院の檀家になることを求められることがあり、場合によっては改宗を余儀なくされます。一方、合祀は宗派に関係なく利用が可能で、たとえ無宗派であってもほとんどの場合申し込むことができます。

ただし、追善供養は墓地の管理者が提携する寺院の宗派の形式で執り行われます。追善供養での宗派が気になる方は、墓地の管理者に確認した方が良いでしょう。

5:散骨とは違いお墓参りが出来る

お墓の後継者がいなかったり、墓地を購入できなかったりする方の中には埋葬法として散骨を選ばれる方がいます。散骨は海や山などに粉砕した遺骨を撒いて埋葬する方法で、散骨のマナーさえ守れば、法的にも認められています。

しかし、散骨してしまうと故人を偲ぶ場が無くなってしまい、残された人は寂しい思いをしてしまいます。合祀では故人の遺骨が埋葬されている合祀墓があるので、いつでも故人を偲び会いに行けます。

合祀の注意点

合祀にはお墓を持つことが難しい方にとって、多くのメリットがあります。しかしメリットがあればデメリットがあるように、合祀簿にも注意しなければならない点がいくつか存在します。ここでは、合祀の注意点についてお話します。

1:赤の他人の遺骨と一緒に埋葬される

合祀の場合、一緒に埋葬される人を選ぶことができません。そのため、まったく見ず知らずの赤の他人の遺骨と一緒に埋葬されてしまします。

日本には「人は死ねばみな仏」というような考え方がありますが、中には生前に重犯罪を起こした人の遺骨も一緒に埋葬される可能性もあります。このようなことが生理的に受け付けないような方は、合祀はやめた方が良いでしょう。

2:合祀後は遺骨を取り出すことは不可能

合祀で埋葬してもらうと、その後ご遺族の遺骨を再び取り出すことはできません。通常、故人のお墓であれば、墓石の納骨室に骨壺と一緒に納骨されます、しかし、合祀では遺骨は骨壺から取り出され、合祀墓の納骨室に他の遺骨と一緒にまとめて埋葬されてしまいます。そのため、合祀後は他の遺骨から故人の遺骨を個別に見つけ出すことはできません。

3:合祀後に改葬はできない

改葬とはお墓の引っ越しのことを言います。合祀墓を利用して埋葬した後に気が変わって別の場所に埋葬しようとしても、改葬はできません。合祀墓では一度埋葬されてしまうと、個別に遺骨を区別することができないためです。

お墓についての問題を簡易に解説

散骨や樹木葬、永代供養、果ては墓じまいまで、従来にはなかった埋葬方法について、詳しくしかも理解しやすく解説しています。お墓について悩んでいる方は、ぜひ一読して頂きたいガイドブックです。

合祀にかかる費用

合祀は一般的な墓地への埋葬に比べ費用が安いと言われています。しかし、一般にはなじみがないためどれくらいの費用が掛かるか良く分かりません。ここでは合祀に掛かる費用の相場を、それぞれ項目別にご説明します。

1:永代供養料

永代供養料とはお墓で言えば永代使用料に相当し、合祀墓を利用するための料金です。お墓の場合は永代使用料を払ったのちに毎年管理費が必要ですが、合祀墓では永代供養料を払ってしまえば管理料は必要ありません。

永代供養料は名目上、毎年合祀墓の管理者が提携している寺院に追善供養をしてもらう代金です。費用は立地条件により異なりますが、安いところでは3万円から、高いところですと100万円ほどかかります。

2:納骨料・彫刻料・お布施

納骨料や墓誌に戒名を刻んでもらう彫刻料は、一般的には永代供養料に含まれています。別料金になっている場合、納骨料と彫刻料合わせて1~5万円程度、お布施は5000~1万円が相場です。

3:戒名料

戒名は自分が檀家になっている寺院の僧侶に付けてもらうのが一般的です。しかし、特に檀家に所属しておらず、寺院の合祀墓を利用する場合はその寺院の檀家になる必要があり、埋葬の際には戒名料が必要になります。戒名料はその寺院の格や地域、また戒名の位によって大きく異なり、10~100万ほどの費用が掛かります。

4:年間管理料

合祀では祭壇や共有スペースを整備する年間管理料が永代供養料に含まれています。しかし、合祀墓によっては別途年間管理料が請求される場合があります。年間管理料は墓地や地域性によって異なりますが、3000~1万円程度です。

合祀のメリットとデメリットを知ろう

合祀はお墓の維持や後継者に悩む方にとって選択の一つになる埋葬法です。合祀は埋葬費用が安かったり、お墓の管理が不要だったりというメリットがあります。一方、埋葬後は改葬ができないというデメリットもあります。合祀のメリットとデメリットを良く理解した上で、ご利用をご検討ください。

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