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2020年10月05日

新盆の飾り方|基本の飾り方と5つの宗派それぞれの特徴を解説

更新日:2020年10月05日

新盆について、飾り方などどうすれば良いのか分からない人も多いことでしょう。飾り方や飾るものなどを詳しくご説明しますので、今年新盆を迎える人は記事を参考にしてみてください。宗派によって若干の違いがありますので、自分の宗派を調べておくと良いでしょう。

新盆の飾り方|基本の飾り方と5つの宗派それぞれの特徴を解説
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新盆とは

新盆は、故人の四十九日が終わったあとに訪れる初めてのお盆のことです。お盆が四十九日が終わる前に来たときは、次の年が新盆になります。新盆は、にいぼん、しんぼん、あらぼんなど地域によって読み方が変わります。どの読み方をしても間違いではありません。

また新盆は初盆ということもあります。新盆は普段のお盆とは少し違い、初盆用の飾りを準備したり、親戚を招いて法要を行ったりします

新盆とお盆の違い

新盆もお盆には違いないのですが、亡くなってから初めてのお盆ということで準備するものや行事の内容が変わります。大きな違いとしては、新盆は僧侶を招いてしっかりと法要を行います。

新盆だけに飾るものもあり、地域差もありますが新盆は普段のお盆よりも盛大に行うことが多いです。また服装もお盆とは違い礼服を着用します。

新盆の時期

新盆といっても、時期は普段のお盆と同じです。ただ地域によってお盆自体の時期に違いがあり、7月に行う地域と8月に行う地域があります。時期が違うのは、新暦か旧暦か地域によって考え方が違ったためです。

どちらかというと8月にお盆の行事を行う地域が多いため、8月のお盆の時期は全国各地で帰省ラッシュが見られます。

精霊棚とは

精霊棚(しょうりょうだな)とは、故人をお迎えするための、さまざまなものを飾るための棚のことです。精霊棚は盆棚ともいいます。地域や住宅事情、また宗派などの違いなどにより、飾り方が違うことがあります。

精霊棚は仏壇の前に飾ることが多いですが、スペースをとりますので、家が狭くて難しいときは小さなテーブルなどの上に飾ることもあります。また新盆だけ精霊棚を作るという人もいます。

新盆の基本の飾り方

新盆の基本的な飾り方をご説明します。普段の生活では聞きなれない言葉も多いので、ぜひ記事を参考に新盆の準備を進めてみてください。お盆は故人を迎えるためのものですので、心をこめて準備することが大切です。

1:白提灯

白提灯は、故人があの世から迷わずに家にたどり着くための、目印のようなものです。白提灯の火がお盆の迎え火となりますが、火事などの危険があるため火を付けないことが多いです。

新盆では玄関に飾って目印にしますが、住宅事情などの関係で難しいときは仏壇前などに置いておいたので大丈夫です。新盆のときの提灯は、無地のものを使うのが一般的です。終わったあとは来年以降のお盆に使い回さず、お寺などにお願いしてお炊き上げをしてもらいましょう。

2:位牌

新盆のときは、仏壇から位牌を出して精霊棚のよく見える位置に飾ります。新盆といっても、他のご先祖様の位牌がある場合は他の方のも一緒に並べて飾ります。精霊棚は新盆だけはなくいつものお盆にも準備するものです。

お盆には他のご先祖様も帰ってきますので、精霊棚に置く位牌はいつも仏壇に置いているもの全てを飾ります。

3:なすときゅうり

精霊棚に、なすときゅうりに割り箸などで足を作ったものを飾ります。なすは牛、きゅうりは馬に見立てられています。足の速い馬は、ご先祖様に早く帰ってきてほしいという願いが込めて飾ります。

またなすの牛は、なるべくゆっくりご先祖様にお盆を過ごしてもらうためです。あの世に遅く帰ってほしいという願いが込められています。

4:素麺

素麺は、お供え物と一緒に精霊棚に飾ります。素麺をお供えするのにはいくつか説があり、一つは細長い麺であることから幸せが長く続きますようにという願いが込められているという説です。ご先祖様が帰るときの手綱の役割になるという説もあります。

素麺は暑いお盆の季節によく食べられるものですので、調達しやすい食材です。

5:ほおずき

赤くて丸いほおずきは、提灯の代わりとして精霊棚に飾ります。長持ちするのもほおずきの良い点で、お盆の間その姿を楽しむことができます。ほおずきは、花器に入れたり、お皿の上で飾ったりします。精霊棚に張った縄に、ほおずきを吊るす方法もあります。

吊るす方法は手間が掛かりますが、とても見栄えが良くなります。

6:水の子

水の子はなすやきゅうりなどを小さく切ったもので、蓮の葉の上に置いて水に浸します。このとき、洗米を一緒に入れることもあります。水の子は、素麺などのお供え物と一緒に飾ります。

水の子には、飢えや喉が渇いて苦しむことがないようにという願いが込められています。小さく切ることにより、細くなった喉でも食べることができます。

7:閼伽水とみそはぎの花

閼伽水(あかみず)は、深めの入れ物に水を注ぎ、その上にみそはぎの花を添えておきます。みそはぎの花は、揃えて束ねて置いておきます。みそはぎの花を閼伽水に浸し、その水を水の子に注ぐためです。これは餓鬼道に落ちてしまった餓鬼を供養するためです。

8:生花

精霊棚には、白色を基本とした縁起の良い生花を飾ります。普段のお盆では白色以外の色を混ぜて華やかにしても大丈夫ですが、新盆のときは白系で統一するようにしましょう。またこのとき、縁起が悪いとされる花は避けましょう。

たとえば、花がぼとりと落ちてしまうものや、バラのように棘がある花です。その他、毒がある花も避けた方が良いでしょう。花を準備するときは、縁起が良いとされる奇数で揃えましょう。

9:季節の野菜や果物

精霊棚には、トマトやかぼちゃなど、季節の野菜や果物を飾ります。故人の好きだった野菜や果物をお供えしても構いません。季節のものは手に入れやすく、お供えしたあとに皆で食べることができます。

桃などの丸いものには縁があるとされており、丸いものを選んで飾ることもあります。

宗派別の新盆の飾り方の特徴

今まで基本的な飾り方をご説明してきましたが、宗派によっても違いますので、簡単にご説明します。自分が何宗なのか確認してから、飾り方をチェックしてみてください。飾り方に不安がある場合は、僧侶の方に直接聞いてみると良いでしょう。

1:曹洞宗の新盆の飾り方

曹洞宗では、仏壇の前に精霊棚を設置し、それを白い布で覆うようします。お供えするお膳のお箸は、位牌の方を向けて置くようにしましょう。位牌の方向にすることにより、お箸がご先祖様の方を向いていることになります。

2:真言宗の新盆の飾り方

真言宗の特徴の一つに、精進料理をお供えすることが挙げられます。野菜や果物なども準備しますが、そのときは丸まま使うのではなく、食べやすい大きさに切ったものをお供えします。精進料理は、殺生をイメージさせないものを準備します。またお箸は、位牌の方を向けて置きます。

3:浄土真宗の新盆の飾り方

浄土真宗では、お盆にご先祖様が帰ってくるという考え方がありませんので、精霊棚の準備はしません。あの世では仏様になっていますので、お盆で供養する必要がありません。そのため、精霊棚だけでなく迎え火や送り火などもしません。

白提灯を頂いた際は、飾っていても問題ありません。贈ってくれた方の故人への気持ちを尊重しましょう。

4:日蓮宗の新盆の飾り方

日蓮宗の大きな特徴は、仏壇の両端に青竹を飾ることです。仏壇の前に精霊棚を準備し、仏壇の一番上の中央に日蓮大聖人像を飾ります。またその奥に曼荼羅をかけるのが他の宗派と違うところです。

曼荼羅とは悟りの境地が描かれたもので、種類はたくさんあります。

5:神式の新盆の飾り方

お盆というと仏式のイメージが強いですが、神式で行う人もいます。神式では新盆のことを新盆祭や新御霊祭と呼んでいます。初盆のときは、仏式と同じく精霊棚を設置して供物などを飾ります。果物などの他、きゅうりの馬となすの牛も飾ります。

亡くなった方に対する考え方は仏式とは違いますが、初盆の飾り方には共通点も多いです。

お盆についてよく分かる本をご紹介!

ご紹介する商品は、お盆について細かいことまで解説している本です。家族が亡くなって、今回初めて新盆を迎えるという人にもです。日本人にとってお盆はとても大切なものですので、一家に一冊置いていると安心できることでしょう。

自分の家だけでなく親族のお盆に呼ばれることもありますので、マナーの確認を兼ねてぜひ一度読んでみてください。

通仏教的な内容ですが、特殊な解釈をする真宗のことにも触れており、入門書としては丁度いいと思います。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E7%9B%86%E7%99%BE%E7%A... |

新盆にふさわしい服装

新盆は、普段のお盆とは服装も違います。どんな服装を着れば良いのか、男性、女性、子供に分けて詳しくご説明します。新盆では僧侶の方を呼んで法要することもありますので、マナーに気を付けた服装を心がけましょう。

ただし基本的なマナーはあっても、家庭によっては簡略化した服装で行うこともあります。分からないときは招く側に尋ねると良いでしょう。

男性の服装

男性の場合、お盆に招く側である場合は、正喪服が正式な服装です。ブラックの礼服を着用し、ネクタイや靴下も黒で揃えます。招かれた場合は、略礼装を着用します。このとき、招く側よりも格式高いものを着用しないように注意してください。

お盆は暑い時期に行われますので、家庭によっては喪服を着用しないことがあります。喪服以外でと言われた場合は、ブラック系のスーツを着ていくと良いでしょう。

女性の服装

女性の場合は、お盆に招く側である場合は男性と同じく正喪服が正式な服装です。靴下ではなく、黒のストッキングを着用しましょう。ネックレスなどのアクセサリーを身に着ける場合は、パールが良いでしょう。

小物は華やか過ぎないものを選び、縁起が悪いとされる何連にも重なったものや殺生をイメージさせるものは避けましょう。お盆に招かれた場合は、ブラック系のワンピースやシンプルなスーツを着用すると良いでしょう。

子供の服装

子供の服装は、男女共ブラック系で揃えましょう。お盆に呼ぶ側の場合はブラック系が良いですが、呼ばれた側の場合はブラック以外の落ち着いた色を選んでも大丈夫です。

お盆の行事は長時間に渡ることもありますので、幼い子供の場合は窮屈に感じないものを選んであげましょう。学生の場合は、制服を着ていけば間違いありません。あればブラックやネイビーの靴下を着用しましょう。

新盆の宗派ごとの飾り方を知ろう

今回、精霊棚など新盆の準備で必要なことをたくさんご紹介しました。新盆と言っても宗派によって飾り方が変わりますので、自分の家庭にあった飾り方をしてみてください。家が狭くて飾るのが難しいときは、無理に仏壇前に設置する必要はありません。

宗派や飾り方の違いに関わらず、故人の初めてのお盆ですので、気持ちのこもった迎え方をしてあげましょう。
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初回公開日:2019年01月25日

記載されている内容は2019年01月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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