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2018年12月28日

供花を贈る時のマナー6つ|手配の仕方や供花の相場

葬儀で祭壇周りに飾られている花のことを「供花」と呼びます。供花を送ることで故人を偲ぶ気持ちを表現することはできますが、ただ花を送れば良いというわけではなく、さまざまなマナーがあります。今回は、供花を送る時のマナーや相場についてご紹介します。

供花を贈る時のマナー6つ|手配の仕方や供花の相場

供花とはなにか

弔辞で祭壇周りに飾る花を「供花」といいます。供花は親族や近しい人が贈る最後の贈り物とされていますが、特別な決まりはなく誰でも贈ることが可能です。哀しんでいる遺族も多くの供花で故人を送り出すことで、ささやかな慰めとなります。

誰でも送ることができる供花ですが、ただ花を送れば良いというわけではなく、さまざまなマナーがあります。今回は、供花を送る時のマナーや相場についてご紹介します。

供花の読み方

供花は、「きょうか」という読み方と「くげ」という2つの読み方があります。亡くなられた人へのご冥福を祈って花を供えて、霊を慰めるという意味があります。

「くげ」は仏教の専門用語としての読み方です。一般的なお葬式で使われる読み方としては「きょうか」となります。どちらの読み方で読めば良いかわからないという場合は、「きょうか」の読み方で読むようにしましょう。

供花の手配の仕方

供花を贈る時のマナー6つ|手配の仕方や供花の相場
供花を手配する時には、どのような方法があるのでしょうか。供花を手配する方法としては、花屋で頼む方法と葬儀社に頼む方法があります。供花に選ぶ花の種類などに自信がない場合は、葬儀社に手配する方法がおすすめです。

また、葬儀場の広さによっては大きなサイズの花が入らなかったり、外部から持ち込めないようになっている場合もありますので、花屋で手配する時には注意しましょう。

花屋

供花は花屋で手配することができます。近くに花屋がない場合であれば、花キューピットなどネットで花屋に注文するという方法もあります。供花の花にこだわりたい場合や供花の値段を決めておきたい場合は、花屋で注文するほうが良いでしょう。

しかし、葬儀場によっては外部からの花の持ち込みを禁止していたり、外部から花を持ってくる場合には、手数料が課せられることもあります。花屋で手配しても事前に葬儀社に相談しましょう。

葬儀社

供花を手配する時には、葬儀社に一括で注文するという方法もあります。葬儀社で一括注文することによって、葬儀社の方が会場全体のバランスを考えて供花を用意してくれます。地域差や宗教に合った供花を選んでくれるので、バランスなどに不安があるのであれば葬儀社で一括注文しましょう。

しかし、葬儀社で一括注文する場合は、花の種類や値段の選択肢が少なくなるので、こだわりがある場合は注意するようにしましょう。

供花を送る時のマナー6つ

供花を贈る時のマナー6つ|手配の仕方や供花の相場
供花を贈ることで故人を偲ぶ気持ちを表現することができますが、マナーを守らずに贈ってしまうと遺族に迷惑をかけてしまう場合もあります。

供花を送る時のマナーとしては、宗教や地域の風習に配慮することや供花が間に合わない場合は無理に送るのではなく御供花料を包む、供花を辞退している場合には供花を贈るのを控えるなどがあげられます。供花を送る時のマナーについてくわしくご紹介します。

1:供花を贈るタイミング

供花はいつ贈っても良いわけではなく、贈るタイミングがあります。供花を贈るタイミングとしては、お通夜の日の午前中やお通夜の5時間前までと葬儀場によって異なります。供花を手配する前に確認しておくと良いでしょう。

供花を飾り付ける時間が必要ですので、早めに注文しておき、少なくともお通夜の3時間前までには到着させておくことをおすすめします。

2:芳名の書き方

供花に付ける名札には、供花を贈る人の名前を記載する必要があります。また、会社から贈る場合であれば、名前と一緒に会社名を明記します。社名は正式名称で記載する必要がありますが、社名が長い場合であれば省略しても構いません。

また、供花は連名で贈ることも多いです。会社の皆や兄弟・親戚同士で贈るなど複数人で贈る場合であれば、「一同」を付けるようにしましょう。兄弟の連名で出すのであれば、兄弟の順番で記載します。

3:宗教や地域の慣例に配慮する

家が信仰している宗教や葬儀を行う地域によって供花の考え方は異なってきます。仏教や神道は供花が飾られるのが一般的ですが、神道は喪主が榊を供え、それ以外の人が花を供えるという供え方に決まりがあります。

また、キリスト教の場合であれば生花に名札はつけず、供花を自宅に贈るという特徴があります。キリスト教は遺族の慰めとして供花を贈るため、贈る前にご遺族の意向を確認するようにしましょう。

4:供花が間に合わない場合は御供花料を包む

忙しくて供花を贈るタイミングを逃してしまったということもあります。供花が間に合わないという場合には、御供花料を包むようにしましょう。御供花料を包む時には、お香典とは別に包むことがポイントです。

御供花料の他には、喪家の自宅に花のアレンジメントを贈るという方法もあります。花のアレンジメントを贈る場合は、四十九日までに贈るようにしましょう。

5:葬儀場で支払う場合は封筒が必要

供花の支払い方法としては、クレジットカードや銀行振り込みなどさまざまな支払方法があります。遺族に請求がいかないように支払い方法を事前に確認しておきましょう。

また、供花のお金を葬儀場で直接支払う場合は、お金をそのまま渡すのではなく白無地の封筒にお金を入れて支払いましょう。封筒には御花代や御供花代と記載しておきます。1万円以上であれば黒白の水引付き、3万円以上であれば双銀の水引付きを付けましょう。

6:供花を辞退している場合は送らない

家族葬の場合は、遺族が身内のみで行いたいという意味でお香典や供花を辞退している場合があります。 お香典のみを辞退しているのであれば、供花で弔意を表すようにすることができますが、供花も辞退しているのであれば、遺族の意向を大切にして供花を贈らないようにしましょう。

どうしても弔意を示したいという場合は、遺族の許可を取ってから後日弔問に伺うようにしましょう。その際に「お線香代」を渡して弔意を表します。

供花の相場

供花を贈る時のマナー6つ|手配の仕方や供花の相場
お香典は故人に近しい人程金額が高くなりますが、供花はどれくらいの値段が相場なのでしょうか。供花の価格帯としては、7,000円~20,000円とされており、相場の平均としては15,000円です。

友人や知人などがあまりにも高価な供花を贈ってしまった場合、遺族や親族が不満を持つ場合もあるので注意しましょう。お香典のように供花も故人に近しい程金額が高くなるのが一般的です。

供花におすすめの花

供花を贈る時のマナー6つ|手配の仕方や供花の相場
供花には、菊や百合だけでなく、カーネーションなどさまざまな花が使われます。花の色としては、白や薄いピンクなどの淡い色合いの花が使用されることが多いです。血を連想させてしまう赤い花や棘がついているような花は供花に相応しくないので、注意するようにしましょう。

1:菊

供花を贈る時のマナー6つ|手配の仕方や供花の相場
菊は供花で使われやすい花となります。仏式・神式であれば、白い菊が使われることが多いです。菊の花言葉は、「格調高い」という花言葉ですので、供花におすすめです。キリスト教の場合であれば、菊はほとんど使用されませんので、菊を供花に使用したいという場合は宗教について確認しておくようにしましょう。

2:百合

供花を贈る時のマナー6つ|手配の仕方や供花の相場
百合は仏教や神道だけでなく、キリスト教などさまざまな宗教の供花で使用されることが多い花です。白や薄いピンクなど落ち着いた色合いの百合が供花に使用されます。どのような宗教でも使用することができるので、宗派についてわからない場合であれば、百合を選ぶと良いでしょう。

3:カーネーション

カーネーションは母の日に贈る花として一般的ですが、供花で使用される場合もあります。しかし、赤い花は血を連想してしまうので供花としてはふさわしくありません。カーネーションを供花として使用するのであれば、白いカーネーションなど色に注意するようにしましょう。

4:ラナンキュラス

ラナンキュラスはキンポウゲ科の花で、紙のように薄い花びらが魅力的な花です。ラナンキュラスは、自然の傑作と呼ばれるほど美しい花を咲かせるので、贈り物として使用されることが多い花です。

ラナンキュラスは、白や黄色など多くのカラーバリエーションがある花です。フラワーアレンジを供花として贈る場合には、ラナンキュラスはおすすめの花となります。

マナーに添って供花を送ろう

供花を贈る時のマナー6つ|手配の仕方や供花の相場
供花を贈る際には、さまざまなマナーや風習があります。宗教によっても適切な花などは異なってきますので、不安がある場合は葬儀社に任せると良いでしょう。また、供花を贈る際には申込期限や支払い方法を確認しておき、遺族に迷惑がかからないように配慮をします。

供花は葬儀を荘厳な雰囲気で行うために必要です。さまざまなマナーに添って供花を贈り、故人への感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

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