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2019年01月24日

盛籠を送るポイント6つ|表書きの書き方|金額でみる盛籠の例

盛籠は宗教、宗派、また地方によって入れるものが異なります。キリスト教にはお供えという習慣がなく、生花のみです。盛籠は葬儀の宗教や内容を把握している担当葬儀社に用意してもらうことが多いでしょう。最近では葬儀や盛籠なども控えめになってきているという傾向があります。

盛籠を送るポイント6つ|表書きの書き方|金額でみる盛籠の例

盛篭とはなにか

盛籠とは故人にささげる、また遺族に弔意の気持ちを表すお供え物で、大きな籠に果物、干菓子、缶詰、飲み物などが盛りつけられています。盛籠の周りを造花で飾ることもあります。故人の親族や親しい友人、故人の勤めていた会社などが贈ります。

盛籠には祭壇を華やかに飾る役割もあります。また宗教や宗派、地域などにより、さまざまなルールがあります。事前に贈ってよいかどうかなどを確認しましょう。

盛籠の読み方

盛籠は、「もりかご」と読みます。一般的に、くだものの盛籠、缶詰の盛籠、乾菓子の盛籠、ビールの盛籠、またこれらの混ざった盛篭などがあります。

一番多いのは、「くだものがたくさん入った盛籠」でしょう。お供えする果物は、スイカ、桃、メロンなど丸いものが良いとされています。

仏式では、線香やろうそくなども盛り付けます。神道では線香やろうそくは禁止です。キリスト教は、お供えという習慣がないため、白い花のみです。

盛籠の手配の仕方

盛籠を贈りたい場合、宗教や宗派、その地方によってもお供え物のルールが異なりますので注意が必要です。

盛籠の手配をするには、葬儀の宗教や内容、お供え物の配置などを把握している担当の葬儀会社にこちらの意向を伝えて頼むのがいいでしょう。

基本的に香典と供物は同じ意味合いですので、香典を送る場合は供物は必要ないとされています。ただし社員一同などのように大勢で送る場合は、個別に香典も用意した方がいいでしょう。

宗教で違うふさわしい盛籠の供物

盛籠は、宗教や宗派、また地方によってもお供えするものが異なりますので、事前に確認しましょう。

仏式では、生花、干菓子、果物、缶詰、線香、ろうそくなどの盛籠です。神式では果物や和菓子のほか、仏教では用いられない海の幸やお酒などもお供えされます。しかし、仏教で用いられる線香、ろうそくなどは控えましょう。キリスト教式では、お供えをする習慣がないため、生花のみ(白い花)といわれています。

1:仏教

仏式の盛籠では、生花、果物、干菓子、缶詰や線香、ろうそく、抹香なども盛り付けられますが、お酒(慶事)や肉や魚などの動物性のものは控えましょう。

変わったところでは、タオルを花にして飾るという盛籠もあります。式が終わったらその形のまま弔問客に差し上げることもできます。近年では葬儀の規模も小さくなっており、盛籠についても控えめになってきています。

2:神道

盛籠を送るポイント6つ|表書きの書き方|金額でみる盛籠の例
神道のお供え物としては、くだものや野菜、和菓子、乾物、それに仏式では使われない酒や海の幸などが用いられています。

線香やろうそくは禁止です。またお焼香に使う抹香も禁止されています。概して仏教色の強いものは適さないと考えた方がいいでしょう。

3:キリスト教

キリスト教では、もともとお供えするという習慣がないため、盛籠という感じではなく、生花のみ、そして白い花のみとも言われています。

しかし、キリスト教式の葬儀でも必ずしも白い花だけということではないです。仏式(仏教式)のように菊の花が多いということはありません。

白い花や白っぽい花、淡いピンクや淡いパープルのようなパステルカラーなど、全体として白い花と柔らかく調和する洋風で可憐な花が多く使われています。

盛籠を送る時のポイント6つ

葬儀や法要には、故人への感謝の気持ちを表すために供物(くもつ)を送ります。この供物は、宗教や地域によっても変わってきます。

最適な供物(盛籠)を送るためには、故人の宗教、宗派に合った品物選び、送る際のマナーや注意点、送るタイミングなどをしっかり確認しておきましょう。

式典の進行を担当する葬儀社が、お供え物(盛かご)の注文も受け付けていることが多いので相談してみると良いでしょう。

1:事前に喪家や世話役に了承をとる

盛籠を送る場合には、事前に喪家や世話役などに了承を取ってからにしましょう。当日の祭壇への飾りつけの都合や、他の方からの供え物とのバランスなどもあるからです。

また訃報や葬儀の案内状などに「お供え物を辞退する」旨、書かれている場合には盛籠を贈るのは控えたほうが良いでしょう。

2:式に間に合うように手配する

盛籠などお供え物を贈る場合、葬儀にお供えしたい場合には、お通夜から葬儀、告別式の間ずっと飾るため、通夜当日の午前中までには届くように手配しておきましょう。

盛籠を贈る際には、葬儀を担当している葬儀会社に確認した方がよいでしょう。あなたが親族の場合には、親族がまとめて盛籠を手配することもあるので、遺族と連絡を取って盛籠も頼んでおきましょう。

3:熨斗紙の表書きを確認

盛籠につける熨斗紙の表書きを確認しましょう。宗教や宗派によっても、また地方によっても熨斗の表書きに適した書き方が違ってきます。その地方の詳しい方に確認しておいた方がよいでしょう。

のしはお祝い事に使用しますので、お葬式や法事のお供えの品物には「のし」の印刷のないかけ紙、「弔事用のし紙」が使われます。水引は黒白の結び切りになります。表書きは、「御供」「御供物」「御霊前」などとなります。

御供物

御供物(おくもつ)は、宗教や時期を問わず、幅広く使えます。特に神式やキリスト教など、「四十九日」を待たずに納骨する風習のある地域や先方の信仰されている宗教や地域の風習などが分からない時などにも使えます。

包装紙やのし紙は弔事用を用い、水引は黒白の結び切りのものを使用します。盛籠に御供(おそなえ)と書けば、宗教、宗派を問わず使えます。ただキリスト教にはお供えという習慣はありません。

御玉串料

神式では「御玉串料」が良いでしょう。玉串(たまぐし)とは、神社での神事の時に、神職や参列者が祭壇に捧げる供物のことです。「御霊前」も使えます。

「御霊前」は相手の信仰宗派が分からない場合にも使うことができます。

御霊前

「御霊前」は相手の宗教、宗派が分からない場合に使うといいでしょう。

ただ浄土真宗では「往生即成仏」との考え方から「御霊前」という言葉は使いません。「ご仏前」ということになります。

キリスト教にはお供えという風習がないので、「御霊前」や「お花料」とするのがよいでしょう。「お花料」が一番キリスト教らしいでしょう。

4:盛籠の数え方

盛籠の数え方は、1基(いっき)、2基(にき)と数え、同じものを2基飾る場合には、1対(いっつい)と数えることもあります。祭壇の左右に同じものを飾ることも多く、2基(1対)必要になるでしょう。「対」とは、同じものが2つという意味です。

盛籠には季節にあった果物や、故人が好きだった果物や飲み物、和菓子などをお供えするのも良いでしょう。

5:盛籠に入れるもの

盛籠に入れるものとしては、果物、お米、ビール、フルーツ缶詰、ジュース、珈琲、調味料、乾物、お線香、ろうそくなどがあります。

お米だけ、ビールだけなど一種類の盛籠もありますし、フルーツ缶詰と珈琲など、数種類をセットにする場合もあります。

盛籠は担当葬儀社に用意してもらうことが多いですが、通販や店頭販売もあります。価格にあまり差はないでしょう。好みに仕上げたい場合には店頭で直接選ぶと良いでしょう。

6:レプリカを使うこともある

盛籠に入れる果物などにレプリカを使うこともあります。なぜでしょうか。

盛籠の果物などは2日間飾るため、生の果物などは傷んでしまうことがあります。祭壇にはレプリカを飾り、すべて終わってから、業者から新鮮な果物が届き、それを親族や手伝ってくれた人に配ります。

合理的ですが、デメリットとして、見た目から飾っているものがレプリカだと分かってしまうこともあるでしょうが、そういった事情があります。

紀州 あせ葉寿司 かご盛りセットのご紹介

同じかご盛りなので、「紀州 あせ葉寿司 かご盛りセット」をご紹介します。3種12個入りです。 鯖6個、 鯛、鮭、各3個です。

鯖、鯛、鮭、アジ、さんま、海老、各2個のものや、サバ12個のみのものもあります。爽やかなあせの葉(笹)の香りと南高梅のまろやかな酸味、素材の味を引き立てる豊かな味わいが楽しめます。ほとんどの原材料はいいのですが、唯一、調味料(アミノ酸等)が使われているのが残念です。

金額でみる盛籠の例

盛籠の相場は、一般的には5,000円~20,000円くらいではないでしょうか。しかし、15,000円~20,000円とも言われています。

祭壇にきれいに飾るため金額を揃えることもあるので、事前に葬儀会社に確認しましょう。自分が思ったとおりの額でというわけにはいかないこともあるでしょう。盛籠なども最近では控えめになっているという傾向があります。

1:5000円の盛籠

盛籠で5,000円のものは、価格としては最低ランクとも言えるでしょうが、選ぶ品物や飾りつけなど工夫次第で華やかに見せることもできます。

故人が好きだった缶詰やビール、お菓子などを入れて、白い花(イミテーションで良い)などで飾り付ければ見栄えもして喜んでもらえるでしょう。真心を込めて自分で作れば、価格は5,000円でも良い盛籠にすることができるでしょう。

2:10000円の盛籠

盛籠で10,000円は、価格としては高くもなく、安くもなく、中間でしょう。一般的な価格であり、リーズナブルともいえるのではないでしょうか。

高価なものさえ入れなければ、果物や缶詰、干菓子や飲み物などで華やかに盛りつけることもできるでしょう。故人が好きだった果物やお菓子の盛籠などもいいでしょう。

3:15000円の盛籠

15,000円の盛籠は価格的には一番一般的と言えるのではないでしょうか。果物や缶詰、乾物などで高価なものを入れなければかなり華やかにすることもできるでしょう。

果物だけ、缶詰だけ、ビールだけなど、またこれらを合わせた盛りつけにしてもいいでしょう。いろいろ工夫してみましょう。

4:20000円の盛籠

20,000円の盛籠は、一般的には一番高価な盛籠と言えるでしょう。

20,000円ですと派手に華やかに盛りつけることもできますが、マスクメロンのような高価なフルーツを入れるなど、質の良いフルーツや缶詰、高級和菓子などで上品に仕上げるのもいいのではないでしょうか。

盛籠を送る際のポイントを知っておこう

盛籠を送る際のポイントを書いてきました。盛籠に入れるものも、仏式、神式、キリスト教式で異なります。

「御霊前」や「御供物」は宗教、宗派を問わないといわれていますが、浄土真宗に「御霊前」は相応しくありませんし、キリスト教にはお供えという習慣がないため、「御供物」は適さないでしょう。

盛籠においても、宗教、宗派を知った上でマナーを守り、故人やご遺族に失礼のないようにしましょう。

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