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2019年01月24日

お供えにふさわしい果物10選|果物を選ぶときのポイント

仏教ではお盆の時などにお仏壇にお供えするものの1つに果物があります。果物をお供えする時マナーやルールはあるのでしょうか。難しい決まりごとはありませんが、改めて果物のお供えのしかたのポイントをおさえて確認しておきましょう。

お供えにふさわしい果物10選|果物を選ぶときのポイント

お供えの果物とは

お盆やお彼岸、法事などにはお菓子や果物などをお供えすることが多くなります。お供えすることはご先祖様への敬意と感謝の気持ちでおもてなしすることです。果物をお供えするにあたって基本的にはお供えしてはいけない果物はありませんが、果物を選ぶポイントがありますので確認していきましょう。

お供えする時の注意点

果物はお供えしやすいよう、ケースや盛籠で購入するとより良いです。包装したら「のし(掛け紙)」を貼ります。お供え物ののしにはご先祖様への敬意が込められています。

水引の上側に「御供」または「御供物」と記載します。49日より前は「御霊前」、49日の忌明けが済んでいる場合は「御仏前」でも問題ありません。キリスト教は「御霊前」または「御花料」です。

水引の下側にはお供え物を贈る方の名前をフルネームで書きます。

お供えにふさわしい果物10選

お供えにふさわしい果物10選|果物を選ぶときのポイント
日本は古くから「円」が「縁」を連想させるということから丸いものは縁起物とされています。お供え物として果物を贈る際にもぶどうや桃などの丸い物を選ぶのは好ましいとされています。

盛籠のように盛り合わせにして贈る場合は、故人との縁が切れてしまうと連想させる「割り切れる」数の偶数を避けて奇数の数の盛り合わせにすると良いでしょう。ちなみに自宅の仏壇に果物をお供えする際は個数を気にする必要はありません。

果物1:りんご

りんごは1年を通してスーパーなどで手に入りやすく安価で身近な果物です。さっぱりとおいしく食べられる上、英国には「1日1個のりんごで医者いらず」ということわざがあるほど健康に良い効果が期待できます。食物繊維が豊富で腸に良いことや抗酸化物質があるなどの嬉しい効能があります。

日持ちがする果物でもあり、お供えした後下げて家族でおいしくいただくことができます。

果物2:ぶどう

お盆の時期に多く出回り旬を迎えるぶどうもお供えに良いでしょう。品種はデラウェアが甘くて食べやすく比較的安価で準備しやすいと言えます。巨峰やマスカットもなじみがありおいしく頂けるのでおすすめですし、希少な品種をお取り寄せして贈るのも喜んでいただけるでしょう。

ただし、ぶどうは傷みやすく賞味期限は数日程度なので、お供えしたら早めに下げていただく方が良いでしょう。

果物3:桃

お供えにふさわしい果物10選|果物を選ぶときのポイント
夏が旬の桃もお供えの果物として定番で喜ばれるお品です。甘みがありみずみずしいおいしさは夏のデザートの大本命です。クエン酸が含まれていて疲労回復効果があるので夏バテ気味の症状に良いです。

桃は夏が旬ですが、足が早い果物ですので、熟しすぎないうちにお供えから下げていただくのが良いでしょう。

果物4:バナナ

バナナはフィリピンなどの輸入バナナであれば年中通して売られている、とても手に入りやすい果物です。食物繊維が豊富で栄養価が高く、大人も子供もおいしく食べられる上にお値段がリーズナブルといういいことずくしのフルーツです。

ただし、バナナは高温の夏の時期は傷みやすいので、お供え後の賞味期限に注意して下さい。

果物5:メロン

メロンは価格的に手頃なものから化粧箱に入った高級なものまであり、気持ちを価格に反映させやすい果物と言っていいでしょう。とは言え、手頃なものでも豪華な雰囲気のあるメロンですから、見栄えも良くお供えにふさわしい果物の1つです。フルーツバスケットなどの盛り合わせに入っていると贈った方に喜ばれます。

お供えしたら食べごろに気をつけて早めにいただいてください。

果物6:みかん

お供えにふさわしい果物10選|果物を選ぶときのポイント
みかんはスーパーなどで手軽に買える誰にでもなじみのある果物で、美容成分が豊富でおいしく食べられるのが嬉しいです。白い筋にはコレステロールを減少させる効果もありぜひ積極的に食べたい部分です。

いつものみかんも良いですが、食べ慣れているものだからこそお供えには高級品種を選んでみるというのも良いでしょう。お知り合いなどにおすそ分けしやすい果物でもあります。時期的にお彼岸のお供えに向いているでしょう。

果物7:梨

夏から秋にかけて旬の時期を迎える梨は、水分が多くてみずみずしく夏の水分補給にぴったりの果物です。お盆の時期に出回る梨もお供えに良い果物です。糖度の高い贈答用の梨をお取り寄せするのも良いでしょう。

長く日持ちする果物ではないので、お供えしたら鮮度が落ちないうちにいただいてください。

果物8:苺

春のお彼岸のお供えには苺も良いでしょう。季節感を添えられお仏壇が華やかになり、ご先祖様へおもてなしの気持ちを表すことができます。

苺はやわらかくつぶされやすいので、パックで購入した苺は積まれている苺を器に並べて、ラップをかけてお供えすると状態を保てます。

傷みやすいので長い時間のお供えは避けて下さい。お供え後、食べきれない時はジャム、スムージーなどにアレンジしてもおいしく楽しめます。

果物9:さくらんぼ

生産される時期が主に初夏に限られていますが、手に入りにくいさくらんぼをお供えに準備することができれば、ご先祖様への深い気持ちを表すことができるでしょう。佐藤錦などのブランド品種も素敵ですし、安価で甘みの強いアメリカンチェリーもおすすめです。

さくらんぼはお目にかかるのがあまりなく見栄えも良いですが、劣化が早く日持ちしない果物というのが難点です。品物はすぐにお供えして早めに下げいただいて下さい。

果物10:パイナップル

お供えにふさわしい果物10選|果物を選ぶときのポイント
パイナップルはお仏壇を華やかに明るくしてくれるお供え物になります。春先から初夏にかけて多く出荷されますが年間を通して購入できます。

パイナップルはビタミンCやセラミドを含んでおり美容に嬉しい果物です。糖質が多く疲労回復にも良いです。食物繊維も豊富で腸を整えます。夏季は湿気に気をつけた方がよいですが、お仏壇に数日お供えしておけるでしょう。

お供え物に最適な供物台はこちら

お仏壇に果物をお供えする時に使うのが供物台です。お仏壇の大きさやお供え物の量に合わせて、1つまたは2つを配置してください。

果物と台の間に半紙を敷きます。半紙がなければ、無地の白紙で代用できます。半紙は三角形の山が2つになるように折り、正面に来るように敷きます。半紙の上に果物をきれいに並べてください。市販のお供え用の和紙も便利です。

お供えの果物を選ぶポイント

お供えにふさわしい果物10選|果物を選ぶときのポイント
ご先祖様をお迎えしておもてなしするためのお供え物ですので、供える果物に決まりなどはありません。しかし、果物の特徴を押さえて選ぶなどの配慮をすることでより良い印象を残すことができます。

ほかの親戚からの贈り物もあったり、地域性や家の伝統があったりする場合もありますので贈る方に確認を入れる方が良いこともあるでしょう。

故人やご遺族との関係もふまえ、高額すぎて相手方に負担にならないことも大事です。

冷蔵保存の必要がない

夏の暑くて湿度の高い時期には傷みやすい果物があります。冷蔵庫で保存しなければならない果物は夏季の時期のお供え物に選ぶのは避けましょう。

オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類は常温で長持ちする果物で、お供え物にも適しています。

賞味期限が長い

法事の後も数日間お供えをしておくこともあるので、腐りやすい果物や痛みやすい果物はお供え物には不向きです。お供え物をマメに管理しなければならないので相手方に面倒をかけてしまいます。

自宅用にお供えする果物で注意できる場合は大丈夫ですが、贈る場合は日持ちする果物を選んで贈りましょう。

サイズが大きすぎないもの

サイズが大きすぎるとお仏壇のスペースに収まらない場合があります。また他にもお花やお菓子などもお供えされると全体の見た目のバランスが悪いです。スイカやメロンは特大サイズを選ばないようにしてください。配送で送る場合はともかく持参するのもかさばって大変です。

お供えにふさわしい果物を選ぼう

お供えにふさわしい果物10選|果物を選ぶときのポイント
お供え物の果物は、スーパーや青果店で購入できます。最初から盛籠になっているお供え用の果物ギフトを購入すると便利ですし、詰め合わせの包装をしてもらえるところもあります。ネットショッピングを利用するのも良いでしょう。ギフト用ののしをつけてくれるオプションもあります。価格は5,000~12,000円が一般的です。

日持ちのする新鮮な旬の果物のほか、故人が生前に好きだった果物などもお供えに適しています。

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