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2018年12月22日

合祀墓ってどんなお墓?合祀墓のメリット4つとデメリット3つ

合祀墓は、複数の人の遺骨が埋葬されている共同のお墓であり、寺院や霊園などの施設が責任をもって管理・供養しています。この記事では、合祀墓のメリットやデメリットについて、合祀墓にかかる費用について、といった内容を中心に記述しています。

合祀墓ってどんなお墓?合祀墓のメリット4つとデメリット3つ

合祀墓とは

合祀墓ってどんなお墓?合祀墓のメリット4つとデメリット3つ
「合祀墓」とは、不特定多数の人の遺骨が埋葬されている共同のお墓です。お墓の供養や管理は寺院や霊園がまとめて行ってくれるのが特徴です。

合祀墓には、「慰霊碑型」や「永年納骨堂型」、「個別集合墓」や「立体墓地」などのさまざまな形態があります。

永代供養墓との違い

「永代供養墓」とは、お墓を継承してくれる人がいない場合などに、墓地の管理者や供養や遺骨の整理を行ってくれるお墓です。一般的に、屋外に設置されている墓地を指すことが多いです。

合祀墓が複数の人のお墓を共同で管理してくれるのに対し、永代供養墓は、お墓の継承者がいないときに管理してくれるといった違いがあります。

どんな人が利用する?

前述したように、寺院や霊園といった施設が供養や管理を行ってくれます。そのため合祀墓は、お墓の費用を工面することができない人やお墓の継承者がいない人が選ぶことの多いお墓です。

このように、忙しくてお墓を管理することができない家庭や、費用に困っている人が利用することの多いお墓です。

合祀墓のメリット

合祀墓ってどんなお墓?合祀墓のメリット4つとデメリット3つ
合祀墓は、お墓の継承者がいなくても、施設が責任をもって管理・供養してくれるので、利用する人が増えてきています。また、自分で管理しなくても良いのでさまざまなメリットがあります。

今回は、合祀墓のメリットを4つ紹介します。お墓の管理をどうすればよいのか、お墓の費用をどのようにして工面すればよいのか、といった悩みを抱えている方は、参考にして合祀墓も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

1:継承者がいなくても購入できる

合祀墓のメリットに「継承者がいなくても購入することができる」ことが挙げられます。これは、お墓の継承者がいなくても、寺院や霊園が責任をもって管理・供養をしてくれるためです。なかなかお参りすることができない場合でも安心です。

また、故人をぞんざいに扱うといった心配がないため、合祀墓を選ぶ人が多くなっています。

2:値段が安い

合祀墓のメリットに「値段が安い」ことが挙げられます。これは、墓石代がまったくかからないだけでなく、一式の料金を支払うことでその他の管理費など支払う必要がないためです。ここで言う一式の料金は、永代供養料や納骨代などを指します。

お墓の費用を工面するのが難しい家庭が増えてきているために、合祀墓を選ぶ家庭が増えてきています。

3:無宗派でも申し込みできるところが多い

合祀墓のメリットに「無宗派でも申し込みできるところが多い」ことが挙げられます。これは、前述したように、管理費を支払うことで遺骨を供養してくれるため、宗派が全く関係なくなるためです。

現在では、合祀墓を利用する人が増えてきたため、都道府県や市町村が運営している公営霊園に限らず、多くの寺院や霊園で受け入れてくれるところが増えています。

4:散骨などと違いお墓参りができる

合祀墓のメリットに「散骨などと違いお墓参りができる」ことが挙げられます。これは、合祀墓は、寺院や霊園がまとめて管理しており、細かいことを気にすることなくお墓参りすることができるからです。

ちなみに、お墓参りするときは、汚い格好でなければどんな服装でも良く、なおかつ、お供え物を持って行くといいでしょう。しかし、施設によってはお供え物に制限をしているところもあるため、事前に確認しておきましょう。

合祀墓のデメリット

合祀墓ってどんなお墓?合祀墓のメリット4つとデメリット3つ
合祀墓は、管理や供養の手間がかからない反面、自由に動かすことができないので注意が必要です。これを知らずに合祀墓を利用してしまうと、家族や親族とトラブルになることが多く、取り返しのつかないことになりかねません。

今回は、合祀墓のデメリットを3つ紹介します。非常に重要な内容ですので、合祀墓を利用しようと考えている方は、ぜひ参考にしてしっかりと考えてください。

1:赤の他人の遺骨と一緒に埋葬される

合祀墓のデメリットに「赤の他人の遺骨と一緒に埋葬される」ことが挙げられます。これは、合祀墓が寺院や霊園が管理する共同のお墓ゆえに、赤の他人と一緒になってしまうためです。これが原因となって、親族間でトラブルになったりすることもあります。

ですので、トラブルを避けるために、合祀墓にするときは家族間や親族間でしっかりと相談してからにしましょう。

2:合祀後は遺骨を取り出すことは不可能

合祀墓のデメリットに「合祀後は遺骨を取り出すことは不可能」なことが挙げられます。これは、寺院や霊園が共同のお墓を管理しており、簡単に動かすことができないためです。これによって、新しく墓を建てたとしても移すことができないので、トラブルのもとになることが多いです。

ですので、今後お墓を新しく建てる予定があるのか、しっかりと検討してから合祀墓を利用してください。

3:合祀後に改葬はできない

合祀墓のデメリットに「合祀後に改葬はできない」ことが挙げられます。これは、改葬することで誰の遺骨かわからない状態になる可能性があるためです。これを防ぐために改葬だけでなく、遺骨を取り出すこともできなくなっています。

ですので、ただ費用が安いだけという理由で合祀墓を利用してしまうと、親族や家族とトラブルになる可能性が高いです。しっかりと相談し将来を見据えたうえで合祀墓を利用してください。

合祀墓を利用する際に読んでほしい商品はこちら!

合祀墓は、寺院や霊園が管理・供養してくれるため、あまり費用が掛かりません。加えて、継承者がいなくても購入することができ、責任をもって管理してくれるため安心です。

しかし、合祀墓を利用する前に知っておかなければならないことは意外に多いです。そのような時に役立つ商品が「墓じまい・墓じたくの作法」です。

こちらの本は、お墓参りの作法やお墓にかかる費用など、とても詳しい情報が掲載されています。

本書にはお墓を継ぐ流れや意味合い、掛かる費用、お参りの作法などについて書かれており勉強になります。また少子高齢化や核家族化などで新たにお墓を建てることが発生する費用や手入れの問題だけではなく、次世代への継承問題についてまで関わることが書かれており大変考えさせられる内容となっています。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E5%A2%93%E3%81%98%E3%81%BE%E3%8... |

合祀墓にかかる費用

合祀墓には、寺院や霊園がまとめて管理しているので、ある程度の費用が掛かります。この費用は、複数の種類があるのでしっかりと把握しておきましょう。

では、合祀墓にかかる費用の「永代供養料」「納骨料・彫刻料・お布施」「戒名料」「年間管理料」について紹介します。

1:永代供養料

合祀墓ってどんなお墓?合祀墓のメリット4つとデメリット3つ
合祀墓にかかる「永代供養料」は、平均で約5~50万円と言われています。これは、合祀墓を運営したり管理したりする施設料とともに、遺骨を管理する面積によって決められています。

一般的に、墓を個別区画するよりは安く済みますが、初めから合祀をしてしまうと、遺骨を取り出すことはできないので慎重に考えて選びましょう。

2:納骨料・彫刻料・お布施

合祀墓ってどんなお墓?合祀墓のメリット4つとデメリット3つ
合祀墓にかかる「納骨料・彫刻料・お布施」は、平均で約1~5万円と言われています。これは、遺骨を納骨するときにかかる費用であり、あとから彫刻した場合はこちらの金額になります。加えて、お布施にかかる費用は、1万円未満と言われています。

合祀墓の「納骨料・彫刻料・お布施」は、地域によって値段が異なるため、自身の地域の合祀墓を管理する人に確認することをおすすめします。

3:戒名料

合祀墓ってどんなお墓?合祀墓のメリット4つとデメリット3つ
合祀墓にかかる「戒名料」は種類によって異なりますが、平均で約10~100万円と言われています。これは、戒名が成仏させるために付ける名前であり、寺院や霊園の合祀墓に遺骨を埋葬するときに必要になるためです。

戒名をつけることで俗世間から縁を切ることできるため、結果として亡くなった人を成仏させることができます。

4:年間管理料

合祀墓ってどんなお墓?合祀墓のメリット4つとデメリット3つ
合祀墓にかかる「年間管理料」は、平均で約3,000~1万円と言われています。これは、合祀墓の掃除や供物などの管理にかかる費用も含まれています。管理してくれることで献花や焼香などが散乱せず、お墓を綺麗に守ることができます。

合祀墓では年間管理料が必要ないところがありますが、一般的には管理料がかかることが多いので、寺院や霊園で確認しましょう。

合祀墓のメリットとデメリットを知ろう

合祀墓は、現代の時代に合ったお墓の管理方法ですが、一度遺骨してしまうと取り出すことができないため、お墓の継承者がいない人以外は慎重に考えることをおすすめします。

今回は、合祀墓のメリットとデメリットを紹介しましたが、非常に大切な情報ですので参考にして役立ててください。

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